本日の日記

基本的に月・水・金が日記更新の日なので金曜日から翌週月曜日まで2日空くことになります。先週の金曜日は祖父の携帯を買った話を書きましたが、今日この日記を書くまで、僕はとてつもない距離を移動してきました。思うところがあり、全部書きたくはないんだけど、まあ書きましょう。

全ては入学式から始まったのですが、そのとき今後の方針を説明するため一泊二日で新潟まで行くことが決まり、本当に絶望したのです(本当は3月には知っていた)

支払い拒否を決め込めば行かなくて済むと考えた僕は支払いを拒絶したものの、何度も事務局から電話がかかってきたためやむなく支払い降伏し、日曜日から行ってきました。そして戻ってきたのが月曜日・・・すなわち今日なのです。

日曜日(19日)朝

集合時刻の10分前についてしまった。教室に入るとクラスごとに座れという話でした。クラスごとねぇ、話す人いない(クラスには)

とりあえず誰も座ってない座席に座っておく。コミュ力ない学生の定番か?

後ろのリアル世界で私生活が充実しているそうな学生どもの会話が突き刺さる。
こんなので行きたくはない~。

そうこうしていると席が埋まってきた。ある女子生徒が入ってきて、僕の席の隣(かなり離れてるけどな、机でかいから)に座った。隣が女子ってのも中学校以来だな。と感心しつつも、携帯でNACK5を聞いて自分を持ってますからアピール。
隣の子に話しかけてみたら・・・と万華鏡(友人)のささやきが聞こえたが無視。
隣の子はハードカバーの本を読んでいたから、あちらもあちらで自分がありますアピールなんだな、と悟り話しかけるのを諦める。

ま、そもそも自分のスペックと比べたら小綺麗に着飾っている人だったし、私なんて土曜日に久しぶりにユニクロ行って服買って喜んでるようなレヴェルだからな。

でも、そこで疑問だったのは、何故この僕の一人孤独席に座ったのか、だ。
女の子は総じてコミュ力が高いはず。なのにその女子空間を避けてきたということは、おそらくこの人もまだ話す人を見つけられてないか、そういうのが苦手なタイプなんだろうな、と見当を付けました。でもあんまりじろじろみてると不審者なのでなるべくみないように。

予定より15分以上の遅れでバスへ移動。

バス。当然一人である。窓側を確保。高速道路のICやJCTをみたいからね。
Simcityの勉強にもなるし。でも出来れば誰かとしゃべっていたかった。
本当自分のコミュニケーション能力のなさに笑うわ。いつからこうなってしまったのだろう?鬱鬱鬱々々

と、ネガに入り始めていたら、隣に誰かが

「!」

さっきの女子生徒である。

バスはまだ動いてない。

「(ここで話すべきか?話さざるべきか?下手をうつとまだ空席があるから移動されるな。話せなくてもひとりぼっちは嫌だからな、そっとしておこう)」

「(道交法改正案によれば、移動中はシートベルトをする・・・早く動けや)」

「(この変な僕の隣に、自由に座っていいし、空席が近くにあるにもかかわらず座ったと言うことは、話せって事何じゃないのかね)」

と、いろいろ考えつつも、外を見たりフリスク食べたりして、別に動揺なんてしてないんだからね!体(てい)を装った。

でもかなり動揺と困惑はあった。迷惑じゃないけど、むしろ嬉しすぎるけど、なんだろ、いいのかなぁって。

バス発車。

もう我慢できなくなって


「あの、今日はよろしくね」

相手
「え、ああこちらこそ」

結局話しかけた。話してみたら意外と盛り上がるもので、最初の休憩先のSAまでずっと話し込んでしまった。なんかイメージと全然違って、かなり“濃い”方だった。

ネットするし、音楽好きだし(ここの細かい趣味は合わなかったが、周りと趣味が合わないってところが一致した)


「結構大変じゃない!?追いかけるのって」

相手
「そうそう、私の場合は海外だから日本の情報だけだとどうしても遅くてね」


「そうなんだー、確かにそうかも」

などなど。CM撮りしてるなんて僕だけかと思ったら彼女もしたことがあると笑っていた・・・なんなんだこの楽しさ!

周りはまだよそよそしさがあるのに対し、自分の席は本当に面白かった。
SAでも一緒に休息をとり昼を食べることに。
既に知り合いだった男とSA出会ったとき、かなりびっくりされた

「ちょ、お前、すごいなぁ・・・」

「なにが?」

「いや・・・」

悪い性格が出て、俺コミュ力ばっちりや!なんて思って高慢になってみたり。

でもね、偶然にかなり助けられた結果だと思う。たまたま話しやすいタイプの方だったのだし、たまたまバスも彼女の誤解(隙間無く座るように言われたと誤解したと言っていた)があり、たまたま僕の好奇心が働いたまでで・・・。

でも、なんていうか性別の違いを超えた部分で大きな共感があったというか、好きなアーティストへの情熱を自分と同じかそれ以上持っている人を初めてみた。

そもそも、考えると池袋の話をしたときに彼女が

「池袋には“いろいろ”あるよね(これは文字だと伝わらないニュアンスだな)」とつい口走ったひと言ですぐに読み取れてしまって盛り上がったというのもある。中野に行った?と聞いたらそれはないけど、と言われたが、僕がそこでいろいろ買い物をしたと言って

相手
「何を買ったの?」

と言われたとき、さすがに答えに窮した。どうしよう、中島美嘉のポスターだよ・・・。

でも吹っ切れて


「中島美嘉のポスターだけど」

と答えてしまった!せっかく知り合えたのにどーしてそういう出会いを潰すことを言うの?

相手
「へー、ポスターも売ってるんだ!」

はい?


「なんでもあるよ、ちょっと高めだけどね」

相手
「ポスター買うのいいね」

おお、そう?僕の行為、結構オーケーだったの?

そのあと諸処細かい話があって、かなり自分と合う人だと言うことがわかった。


旅館に到着してすぐに僕は迷いました。ロストロスト。
部同じ部屋のメンバーも当日発表。これは自分にとってつらい物がありました。僕はコミュニティ力が無いんで。

でもここも何とか乗り越えて適当に会話をこなしました。そして夕食。さしてうまくない・・・。

そしてそのあといろいろあって20時から自由時間に。

既に仲良くしていた人(Nとしておく)とロビーでばったり出会い、談笑。
その時昼間バスで隣になった人からメールが来て、舞い上がる僕。
せっかく何でその人も呼んで3人でずっと話してました。大学生だから消灯時間は無く、深夜1時近くまで話してたでしょうか。正直、よく話題あったなぁという感じでした。

結構自分的にすごいな、万華鏡に報告したい、と思いながら寝ようとしたら
部屋のメンバーが「俺眠らねぇ」などと若さ特有の深夜まで起きてる俺かっこいい病に冒されていたらしく、私は遂に一睡も出来ませんでした(一応倒れてたけど、部屋が照明付けっぱなしで眠れませんでした)

そうして月曜日。

この辺の話はたいして面白くないんですけど、動物園に行ったり、高速で事故の影響で足止め食らったり・・・。帰りは一人席。

まあ期待してなかったけど友達は増えました。行って正解だったとは思ってないけど、でも良かったのかも知れませんね。

今日のマミ
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私生活楽しくなってきた。本当に(笑
さて、日曜の夜のマミは話によると僕の部屋に居たとか。しかし何故かサビも僕の部屋で寝ていたらしい。そうか、僕が居なくて寂しかったのかな?と思ってサビをだっこしようとしたら逃げられましたけど・・・。

最近調子に乗ってる?、そんなときこそ・・・『勝手に僕も答える』
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きょうのしつもん
 「話が脱線することは、多いですか?」
(『あおいさんに一日一問』より
http://aflac-duck.jp/aoi-ichimon/)

ありますね、自分で話題を振っといてそこから広げすぎて全然違う方向に行ってたり、自分がされると腹立つ癖に、3人いたらついつい特定一人と盛り上がったりとか。うまいこと話をふるのって難しい。

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