過剰な正論 [2306号]

2008年6月25日
本日の日記

過剰な正論て変な日本語だな。ただの気分で付けてみたんですが・・・。

正論とは、道理にかなった正しい意見や議論(辞書より)
正しい意見は本当は2つと無いはず。(あるかないかだから)
だから過剰も何もないんだけど(正論の不足とは言わないし)

テレビのコメンテーターって面白いなぁと思いました。
今日は世界遺産に落書きをした女子学生の話題でしたね。
落書きか・・・残念です。建築デザインを学んでいるならば、その尊さを理解できたはずだが・・・という意見が結構多かった。

あと変な学者さんが

「旅行をすると非日常的になる」

とか何とかいって常識から逸脱しやすくなるみたいなことをいったましたが、僕にはさっぱり理解できなかった。

でもふと、地元の小規模なお祭りを思い出したときに、その教授のいってた非日常という言葉が飲み込めました。

お祭りとは日常ではない非日常の世界。僕も好きです。
小規模ながら地元でもありまして、結構近場だったりするのですが、まつりの後の朝、僕はこの朝が一番がっかりする。

それは普段はそこそこキレイな道路のあちこちに割り箸やプラスチック容器のゴミが散乱していること。

近所にはコンビニも学校もあり、ゴミを捨てられる用件は揃っているが、幸いにして日常・・・平時にはそんなに捨てられることがない。(結構がんばってると思う、もっとも拾ってくださる人もいるのかもしけないけど)

そんななかまつりで人が集まって非日常化すると、みんなゴミをポイ捨てする抵抗が薄まって捨ててしまうんでしょうねー。
市議会では毎年ゴミ箱を設置せよ、という議論で盛り上がっているが、ゴミ処理代だってバカに出来ない。みんながきちんと持ち帰ればそれですむ話なのだし。

みんながしているから・・・っていう心理が働いたのか、浮かれちゃったのかはしらないけど、案外人のモラルなんてもろいものなのかなぁーなーんてテレビをみて思いました。

今日のマミ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
カラスだ。
カラスを見かけると出窓までかけてゆくマミ。
僕もついていってみる。当然カラス相手にマミは何も出来ないのですが、でも一生懸命目を追っている姿をみて、おバカねぇ、と思ったあとに急にその真面目さに驚きを感じました。

で、結局カラスはそのまま遠くへ飛んでいってしまい、マミはカラスを追うのに夢中になりすぎて、後ずさりをしすぎて出窓からずり落ちそうになってた(室内側にね、もっとも窓も開いてないし)