少年メリケンサックを見てきた(書換版) [2424号]
2009年3月19日 日常本日の日記
少年メリケンサックを見てきた・・・もちろんひとりで。
公式サイト
http://www.meriken-movie.jp/
以下異例の全部書き換えです。初稿は眠いときに書いたので読み返したらむかむか来たので書き直しました。一度読んでくれた方には申し訳ないです!
久しぶりのあおいネタ。あおい熱は冷めてしまったのか?いやそうではないです。新作のAFLACのCM録画準備も進んでますし、変なドキュメンタリも撮りました。まだ見てないけど。
少年メリケンサックも本当はもっと早くに行くべきだったと思います。実を言うとそれほど期待してなかったというか、映画館自体1年以上行ってなかったので腰が重かった。
(http://14421.diarynote.jp/?day=20070514
↑これ(ヴァージンスノー)見たきりだから役1年10ヶ月ぶり。別にムショ帰りではありません)
1年以上のブランクがあり、まあ昨年映画を見なかったのはなんといっても篤姫があり、毎週見てたからそれで満足というのもありましたけれども、環境が変わって近郊に映画館も増え、今回は新設された方に行ってみました。
以下ネタバレ注意・・・ってもたいしたことないけど
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
実は全部書き直してます。意味のない話だけど。ひと言で言えば
『爽快なコメディをありがとう』
というところでしょうか。うーん、それ以上でもそれ以下でもない。でも面白い。
今まで宮崎あおいが出た映画って言うと、なんとも言い難いB級な感じ、これぞ邦画の王道っていうのがなかった。ただ、君を愛してるは王道っぽい感じで、それ以来かな。あの映画以来に久しぶりに「是非見てね」と言える映画だと思う。
役者人も豪華絢爛。佐藤浩市さんはザ・マジックアワーも見ましたけど、本当に面白い。コメディ俳優ってわけでは当然無いんだけど、おどけた感じ、いい加減な人物像を本当に上手に演じなさるな、と思いました。
映画について言えば、yahooのレビューでは宮崎あおいがクドカン色を生かせてないとか喜劇に向いてないとか書いてる頭でっかちがあるけど、僕は全く逆の意見。
それはおそらくあおいファンだからというのもあるでしょうけど、クドカン脚本も僕はまた好きです。IWGP,タイガー&ドラゴン,木更津,吾輩は主婦である等々みてます。
そのクドカン色っていうのが僕にはわからない。映画でも面白い作品が多いけど、
舞妓Haaaanはどうなんだと。これは挫折した。面白くないわけではないけど、微妙かな。
何を持ってクドカン色なのか知らないが、連続ドラマの脚本で出てくるああいう雰囲気なら結構出ていると思います。下品なネタだったり、茶化しがあったり、小ネタがあったり。
少年メリケンサックは、デフォルメのすごい映画だと思った。佐藤浩市さん演じるアキオのダメさ。あそこまでふざけた人はおそらくいない。居るかも知れないけど(笑)でもたぶん居ない。行いはサイテーで、小学生みたいなネタで喜んでいたり、でもそういうデフォルメの中でアキオの一生懸命さがちらりと見せられるとハッとする。
一見、アキオはまともになるのかな、と期待させて兄弟げんかを再燃させるところは裏切りという意味で、かんなの気持ちを見ている側にも充分に体験させてくれる場面だと思いました。
25年前に解散したバンドを復活させる“サクセスストーリー”ではないところも面白い。事実練習している場面なんか殆ど無い。でも“奇跡”的にうまくなったりする。これを気むずかしい人はそんなことあるかい、と思ってしまうかも知れないけど、見ている最中は違和感を感じない。
劇中歌も個人的には好きだった。かんなの恋人マサルがいわゆる“ヒモ”生活をして、音楽の道を目指している。これはおそらくメリケンサックと対照的になるように設定されたキャラクタなんだと思う。綺麗なことだけを書いてればいい音楽ってわけでもない、ということを言いたかったのか(深読みしすぎ?
マッキーはじめ最近はきれい事だらけの歌が多いですから、皮肉なのかもね。
しかも「君を守る自信が・・・ない」ですから(笑
無いのかよ、と壮大に心でつっこみました。
かんなは歌詞も聴き取れない少年メリケンサックの歌に何で惹かれたのだろう?
今にはない“勢い”に惹かれたんでしょうか。とにかくやってみたいことを素直に出してみるっていうのは案外少ないですから(宣伝で悪いけど中島美嘉はその点で素直だと思う。TRUST YOUR VOICEなんて歌を出しているし)
あのアーティストのベスト盤を母が聞きたいと言うから買って聴かせてもらったけどひどいもんねー。サビがどうしても気になる。
パンク好きの人が見たらもっと小ネタを拾えたんじゃないかと思う。
残念ながら僕は槇原敬之と中島美嘉と最近は安全地帯を聞いてるような時代遅れなんてわかりかねますが。
残念だと思ったのはストーリーがやや飛躍していることでしょうか。でもキャラクターもデフォルメされているし、一人ひとりを大切にするんじゃなく全体の流れを大切にしている映画だと感じたのでそれはしょうがないのかも。
かんながジョン万次郎(=勝地涼さんが篤姫でこなした役)にぶちキレるシーンは見物でした。殆どネタでした。ピンポン風味。
まあ面白いんじゃないかな。DVDになったら見ても損はないです。
それとyahooのレビューは当てにならないです(ネットの感想よりも自分が感じたことが正しいです。そういうとこの感想文だって信じちゃいけないって事になるけど・・・まあ本気で捉えてはいけないという事です)
宮崎あおいに主眼を置いた感想
今回も可愛かった。というか進化してた。マサルを猫かわいがりしているところがいい。ただ、君を愛してるとか、初恋には無い可愛さだね。変な言い方だけど普通の若い女の子って感じ。もっともあそこまで甘えるのは最近じゃないかも知れませんけど。
yahooのレビューではNANAのように、なんて書かれてるけどあれは大嘘。
NANAとはちょっとキャラクターが違う。第一NANAの時はもっと若い設定だったし。ちゃんと映画見てるのか?と言いたくなる。
ユースケとの掛けあいもなかなか。コメディも充分できるんだなという印象。
というかこっちの方が見てて楽。安易にシリアス系に起用しないでほしい。
彼氏に甘い声で電話をしているシーンとか「マサルの歌が一番だよ~」なんて甘えるシーンは自殺したくなるほど可愛かった。いいよな、ROOKIES!
パンフレットも買おうと思ったけど売り切れだった。それで大宮までわざわざ買いにいったんだけど見本見て失望した。あおい単独が表紙だけって!
それで700円だと!と電車代がパンフレット代を上回っていたにもかかわらず帰ってしまった。でもクドカンの「宮崎あおいに頼っているわけではありません」というメッセージかも知れないと思います。
初恋なんかもろあおい頼みだったしな。良い映画だけど。パンフレットもあおいだらけだった。
まあこんなところで。
しかし映画館は寒かった。受付のおばさんにどこが良いか聞かれておすすめを聞いたら真ん中の真ん中(X,Y共に中央の席)が選ばれた。
しかし厳密には縦軸について真ん中ではなく若干前より。
おばさん
「この一番真ん中の席は2組埋まってましてね、その前なら空いてますけど」
僕
「そこでいいです」
ところが座ってみると、何故かその二人組のひとつ席を挟んで隣だった。
嫌がらせか!(本来勧められた席は空いていた・・・・・)
しかも隣カップル。別にもう慣れたけど映画館にちょっと早めに付いちゃったから宣伝が始まるまで居たたまれなくなってトイレ行った。
別にひとりで居ることはいいんだけど『あの人一人?ぷぷぷ』みたいなのがね。
実際にはこのカップルは良心的でありそもそも僕など見えてないのであり、
だいたい本編前に長いCMがありますが、そこからひと言もしゃべらない。
むしろ最後列の女二人の方がうるさかったほど。隣席には恵まれているらしい(嫌な思いはまだしたことがない)
しかし映画館っていうのは神経使うよね。最近、鼻がつまってるから鼻呼吸もノイズをたてないように集中たり、アイスカフェラテを売店で買ったがその氷ががらがらうるさく、隣と飲むタイミングを合わせたり。。。
スクリーンは小さめだった。音はそこそこ。昨年出来たばかりらしいがやっぱりMovixさいたまがいいな。
ちょうど藤原紀香と陣内なんとかの離婚が報道された時でして、客電(映画館の場合にそう言うのかしらないが)が付いてるときに
女さん
「そういえば離婚するらしーねー陣内」
男さん
「そうみたいだねー」
女さん
「あれ、そうなると思ったよー」
男さん
「俺もーなんか無理あったもんねー」
と話してた。iPodをカバンに放り込みながら『(ミーハーな会話だなー)』と思ってました(笑
でも女の人と男の人の会話を聞いてると間にもう一人の男の人の存在が聞こえてきて、彼女の恋人という槇原敬之の歌を思い出した。
女さん
「あたしがあんな風にしたからからー、XXX、最近映画にも誘わないんだよね」
男さん
「別に映画なんてね」
女さん
「そうそう、別に特別な意味なんてないじゃん!?普通に誘えばいいの」
どういう関係なんだ?ただの友達同士なのかもね。よく考えたら。
それにそれは誘ってほしいという風にも聞こえるが・・・。
まあどうでもいいけど。僕は本編が始まるまで外国人がよくやるように足を組んで待ってました。短いけどな。
本編が終わった後エンドロールで退出するものあり。皆さんは最後まで残るタイプ?僕は残るタイプ。照明が付くまでいる。あのエンドの歌が終わってシーンとする瞬間が好き。現実に戻される感覚って言うんでしょうか。
なんか映画見ているときって映画館だと音が映画の音だけ。家だとどうしてもいろいろと目に入るけど、映画館だと2時間集中させられるから、夢を見ているときに似てるんですよ。僕がそう思うだけかも知れませんが。
あのシーンとしたあと堰を切ったように映画批評が始まるまでの間が好き。
隣のカップル(?)は電気が付いても黙ったままで不思議だった。というか出口が右側であり、彼らは右側に座っており、立とうともしないから僕は左側から出て大回りで出口に向かわざるを得なかった。
いつも映画終わりの誰かの感想を楽しみにしているんですが、今回は本当に客が少なかったため聞けませんでした。
4月までにあと1本、見たいなぁとは思ってるんですけど・・・。
いやー映画って本当に良いものですね。
今日のマミ
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電車は運行を終えるとどこに行くのがご存じですか?
車庫と答えた人は結構正解。でも実際には車庫に帰らない電車もあるんです。
(駅にたまに電車が止められてる(留置)があんな風に車両基地に帰らない物もある)
そういうのを続にXXX駅に外泊とかXXXにお泊まりなんて言ったりするとかしないとか。
で、マミはいつも通り僕のベッドに寝ているわけで、なんとなく眠くなってだらしくなくマミを避けながらベッドに横たわって居眠りして目を覚ますと椅子の上にサビ君が・・・。何故か最近我が家の猫(といっても2匹だけど)が部屋に大集合する。夜はここに来るものだと思ってるのか?(で車両基地となんの脈絡があるのか?)
久しぶりに復活!!『勝手に僕も答える』
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
きょうのしつもん
「女性がかわいいと思う女性と、男性が可愛いと思う女性は違うと思いますか?」
([あおいさんに一日一問]より
http://aflac-duck.jp/aoi-ichimon/)
そりゃ違うでしょう。女性が男性をかっこいいと思う感覚に近いんじゃないのかな。
グラビアみていいなぁと思う人を理解できないという人は水嶋ヒロさまをみてどこがいいと思うのかを考えてみると、男の心理がわかるかも知れないですね。
それと宮崎あおい曰く
『男性ってなんかキレイな女性=かわいいって言ってる気が私はします』
らしいですが、そんなことはない。キレイはキレイ可愛いは可愛いと区別している人の方が多いんじゃないかな。でもはっきり言って個人差が激しい。
ちなみに個人的には“かわいいなぁ”という感情(?)はあまりないです。
街中で綺麗な人をみても“美人だな”と思っても“可愛い”とは思わない。不思議。自分の中でかわいいは猫とか犬とか、そういうものにいう感じがして、あと仕草ね。少年メリケンサックでもあおいが可愛いと書いてるかも知れないけど、甘えるところが可愛いと書いていたりして、容姿ではなく行動に“かわいい”と使うことが多い気がします。
少年メリケンサックを見てきた・・・もちろんひとりで。
公式サイト
http://www.meriken-movie.jp/
以下異例の全部書き換えです。初稿は眠いときに書いたので読み返したらむかむか来たので書き直しました。一度読んでくれた方には申し訳ないです!
久しぶりのあおいネタ。あおい熱は冷めてしまったのか?いやそうではないです。新作のAFLACのCM録画準備も進んでますし、変なドキュメンタリも撮りました。まだ見てないけど。
少年メリケンサックも本当はもっと早くに行くべきだったと思います。実を言うとそれほど期待してなかったというか、映画館自体1年以上行ってなかったので腰が重かった。
(http://14421.diarynote.jp/?day=20070514
↑これ(ヴァージンスノー)見たきりだから役1年10ヶ月ぶり。別にムショ帰りではありません)
1年以上のブランクがあり、まあ昨年映画を見なかったのはなんといっても篤姫があり、毎週見てたからそれで満足というのもありましたけれども、環境が変わって近郊に映画館も増え、今回は新設された方に行ってみました。
以下ネタバレ注意・・・ってもたいしたことないけど
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
実は全部書き直してます。意味のない話だけど。ひと言で言えば
『爽快なコメディをありがとう』
というところでしょうか。うーん、それ以上でもそれ以下でもない。でも面白い。
今まで宮崎あおいが出た映画って言うと、なんとも言い難いB級な感じ、これぞ邦画の王道っていうのがなかった。ただ、君を愛してるは王道っぽい感じで、それ以来かな。あの映画以来に久しぶりに「是非見てね」と言える映画だと思う。
役者人も豪華絢爛。佐藤浩市さんはザ・マジックアワーも見ましたけど、本当に面白い。コメディ俳優ってわけでは当然無いんだけど、おどけた感じ、いい加減な人物像を本当に上手に演じなさるな、と思いました。
映画について言えば、yahooのレビューでは宮崎あおいがクドカン色を生かせてないとか喜劇に向いてないとか書いてる頭でっかちがあるけど、僕は全く逆の意見。
それはおそらくあおいファンだからというのもあるでしょうけど、クドカン脚本も僕はまた好きです。IWGP,タイガー&ドラゴン,木更津,吾輩は主婦である等々みてます。
そのクドカン色っていうのが僕にはわからない。映画でも面白い作品が多いけど、
舞妓Haaaanはどうなんだと。これは挫折した。面白くないわけではないけど、微妙かな。
何を持ってクドカン色なのか知らないが、連続ドラマの脚本で出てくるああいう雰囲気なら結構出ていると思います。下品なネタだったり、茶化しがあったり、小ネタがあったり。
少年メリケンサックは、デフォルメのすごい映画だと思った。佐藤浩市さん演じるアキオのダメさ。あそこまでふざけた人はおそらくいない。居るかも知れないけど(笑)でもたぶん居ない。行いはサイテーで、小学生みたいなネタで喜んでいたり、でもそういうデフォルメの中でアキオの一生懸命さがちらりと見せられるとハッとする。
一見、アキオはまともになるのかな、と期待させて兄弟げんかを再燃させるところは裏切りという意味で、かんなの気持ちを見ている側にも充分に体験させてくれる場面だと思いました。
25年前に解散したバンドを復活させる“サクセスストーリー”ではないところも面白い。事実練習している場面なんか殆ど無い。でも“奇跡”的にうまくなったりする。これを気むずかしい人はそんなことあるかい、と思ってしまうかも知れないけど、見ている最中は違和感を感じない。
劇中歌も個人的には好きだった。かんなの恋人マサルがいわゆる“ヒモ”生活をして、音楽の道を目指している。これはおそらくメリケンサックと対照的になるように設定されたキャラクタなんだと思う。綺麗なことだけを書いてればいい音楽ってわけでもない、ということを言いたかったのか(深読みしすぎ?
マッキーはじめ最近はきれい事だらけの歌が多いですから、皮肉なのかもね。
しかも「君を守る自信が・・・ない」ですから(笑
無いのかよ、と壮大に心でつっこみました。
かんなは歌詞も聴き取れない少年メリケンサックの歌に何で惹かれたのだろう?
今にはない“勢い”に惹かれたんでしょうか。とにかくやってみたいことを素直に出してみるっていうのは案外少ないですから(宣伝で悪いけど中島美嘉はその点で素直だと思う。TRUST YOUR VOICEなんて歌を出しているし)
あのアーティストのベスト盤を母が聞きたいと言うから買って聴かせてもらったけどひどいもんねー。サビがどうしても気になる。
パンク好きの人が見たらもっと小ネタを拾えたんじゃないかと思う。
残念ながら僕は槇原敬之と中島美嘉と最近は安全地帯を聞いてるような時代遅れなんてわかりかねますが。
残念だと思ったのはストーリーがやや飛躍していることでしょうか。でもキャラクターもデフォルメされているし、一人ひとりを大切にするんじゃなく全体の流れを大切にしている映画だと感じたのでそれはしょうがないのかも。
かんながジョン万次郎(=勝地涼さんが篤姫でこなした役)にぶちキレるシーンは見物でした。殆どネタでした。ピンポン風味。
まあ面白いんじゃないかな。DVDになったら見ても損はないです。
それとyahooのレビューは当てにならないです(ネットの感想よりも自分が感じたことが正しいです。そういうとこの感想文だって信じちゃいけないって事になるけど・・・まあ本気で捉えてはいけないという事です)
宮崎あおいに主眼を置いた感想
今回も可愛かった。というか進化してた。マサルを猫かわいがりしているところがいい。ただ、君を愛してるとか、初恋には無い可愛さだね。変な言い方だけど普通の若い女の子って感じ。もっともあそこまで甘えるのは最近じゃないかも知れませんけど。
yahooのレビューではNANAのように、なんて書かれてるけどあれは大嘘。
NANAとはちょっとキャラクターが違う。第一NANAの時はもっと若い設定だったし。ちゃんと映画見てるのか?と言いたくなる。
ユースケとの掛けあいもなかなか。コメディも充分できるんだなという印象。
というかこっちの方が見てて楽。安易にシリアス系に起用しないでほしい。
彼氏に甘い声で電話をしているシーンとか「マサルの歌が一番だよ~」なんて甘えるシーンは自殺したくなるほど可愛かった。いいよな、ROOKIES!
パンフレットも買おうと思ったけど売り切れだった。それで大宮までわざわざ買いにいったんだけど見本見て失望した。あおい単独が表紙だけって!
それで700円だと!と電車代がパンフレット代を上回っていたにもかかわらず帰ってしまった。でもクドカンの「宮崎あおいに頼っているわけではありません」というメッセージかも知れないと思います。
初恋なんかもろあおい頼みだったしな。良い映画だけど。パンフレットもあおいだらけだった。
まあこんなところで。
しかし映画館は寒かった。受付のおばさんにどこが良いか聞かれておすすめを聞いたら真ん中の真ん中(X,Y共に中央の席)が選ばれた。
しかし厳密には縦軸について真ん中ではなく若干前より。
おばさん
「この一番真ん中の席は2組埋まってましてね、その前なら空いてますけど」
僕
「そこでいいです」
ところが座ってみると、何故かその二人組のひとつ席を挟んで隣だった。
嫌がらせか!(本来勧められた席は空いていた・・・・・)
しかも隣カップル。別にもう慣れたけど映画館にちょっと早めに付いちゃったから宣伝が始まるまで居たたまれなくなってトイレ行った。
別にひとりで居ることはいいんだけど『あの人一人?ぷぷぷ』みたいなのがね。
実際にはこのカップルは良心的でありそもそも僕など見えてないのであり、
だいたい本編前に長いCMがありますが、そこからひと言もしゃべらない。
むしろ最後列の女二人の方がうるさかったほど。隣席には恵まれているらしい(嫌な思いはまだしたことがない)
しかし映画館っていうのは神経使うよね。最近、鼻がつまってるから鼻呼吸もノイズをたてないように集中たり、アイスカフェラテを売店で買ったがその氷ががらがらうるさく、隣と飲むタイミングを合わせたり。。。
スクリーンは小さめだった。音はそこそこ。昨年出来たばかりらしいがやっぱりMovixさいたまがいいな。
ちょうど藤原紀香と陣内なんとかの離婚が報道された時でして、客電(映画館の場合にそう言うのかしらないが)が付いてるときに
女さん
「そういえば離婚するらしーねー陣内」
男さん
「そうみたいだねー」
女さん
「あれ、そうなると思ったよー」
男さん
「俺もーなんか無理あったもんねー」
と話してた。iPodをカバンに放り込みながら『(ミーハーな会話だなー)』と思ってました(笑
でも女の人と男の人の会話を聞いてると間にもう一人の男の人の存在が聞こえてきて、彼女の恋人という槇原敬之の歌を思い出した。
女さん
「あたしがあんな風にしたからからー、XXX、最近映画にも誘わないんだよね」
男さん
「別に映画なんてね」
女さん
「そうそう、別に特別な意味なんてないじゃん!?普通に誘えばいいの」
どういう関係なんだ?ただの友達同士なのかもね。よく考えたら。
それにそれは誘ってほしいという風にも聞こえるが・・・。
まあどうでもいいけど。僕は本編が始まるまで外国人がよくやるように足を組んで待ってました。短いけどな。
本編が終わった後エンドロールで退出するものあり。皆さんは最後まで残るタイプ?僕は残るタイプ。照明が付くまでいる。あのエンドの歌が終わってシーンとする瞬間が好き。現実に戻される感覚って言うんでしょうか。
なんか映画見ているときって映画館だと音が映画の音だけ。家だとどうしてもいろいろと目に入るけど、映画館だと2時間集中させられるから、夢を見ているときに似てるんですよ。僕がそう思うだけかも知れませんが。
あのシーンとしたあと堰を切ったように映画批評が始まるまでの間が好き。
隣のカップル(?)は電気が付いても黙ったままで不思議だった。というか出口が右側であり、彼らは右側に座っており、立とうともしないから僕は左側から出て大回りで出口に向かわざるを得なかった。
いつも映画終わりの誰かの感想を楽しみにしているんですが、今回は本当に客が少なかったため聞けませんでした。
4月までにあと1本、見たいなぁとは思ってるんですけど・・・。
いやー映画って本当に良いものですね。
今日のマミ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
電車は運行を終えるとどこに行くのがご存じですか?
車庫と答えた人は結構正解。でも実際には車庫に帰らない電車もあるんです。
(駅にたまに電車が止められてる(留置)があんな風に車両基地に帰らない物もある)
そういうのを続にXXX駅に外泊とかXXXにお泊まりなんて言ったりするとかしないとか。
で、マミはいつも通り僕のベッドに寝ているわけで、なんとなく眠くなってだらしくなくマミを避けながらベッドに横たわって居眠りして目を覚ますと椅子の上にサビ君が・・・。何故か最近我が家の猫(といっても2匹だけど)が部屋に大集合する。夜はここに来るものだと思ってるのか?(で車両基地となんの脈絡があるのか?)
久しぶりに復活!!『勝手に僕も答える』
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
きょうのしつもん
「女性がかわいいと思う女性と、男性が可愛いと思う女性は違うと思いますか?」
([あおいさんに一日一問]より
http://aflac-duck.jp/aoi-ichimon/)
そりゃ違うでしょう。女性が男性をかっこいいと思う感覚に近いんじゃないのかな。
グラビアみていいなぁと思う人を理解できないという人は水嶋ヒロさまをみてどこがいいと思うのかを考えてみると、男の心理がわかるかも知れないですね。
それと宮崎あおい曰く
『男性ってなんかキレイな女性=かわいいって言ってる気が私はします』
らしいですが、そんなことはない。キレイはキレイ可愛いは可愛いと区別している人の方が多いんじゃないかな。でもはっきり言って個人差が激しい。
ちなみに個人的には“かわいいなぁ”という感情(?)はあまりないです。
街中で綺麗な人をみても“美人だな”と思っても“可愛い”とは思わない。不思議。自分の中でかわいいは猫とか犬とか、そういうものにいう感じがして、あと仕草ね。少年メリケンサックでもあおいが可愛いと書いてるかも知れないけど、甘えるところが可愛いと書いていたりして、容姿ではなく行動に“かわいい”と使うことが多い気がします。
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