アハ体験V2 [2384号]

2008年12月10日 日常
アハ体験V2 [2384号]
本日の日記

左の画像をご覧ください。左右で違うところが一箇所あります。さてなんでしょう? 細かな物の動きは無視してください。

そうです、BDR-X90のアルミパーツの色です。僕はこの色が眼下でこれほど変化していたことに気づいていませんでした。それは雨が気がつくと降り止んでいるかのように、静かにゆっくりとワインレッドに変化していたのです。

実はX90のアルミパーツの色の違いはかねてから一部では話題になっておりました。そして僕自身も店頭で見たときと自分の家のが違うことに気づいてました。しかし僕は買ったときからその色だと思いこんでおりまして、つまり初期型は紫色で後期型は灰色なのだと思っていました。そう思わせるほどこのワインレッドは自然で、また変化していることに気がつかないほどのんびりと変色していたのです。

なんともまあ地味なソニータイマー。ソニーアフタータイマー
http://www.sony.jp/bd/support/information/20080612.html

上のURLの存在を今日はじめて知りました。製造番号を調べるとうちの奴もばっちりと対象内。一節には本当にロットで変更になったのだが、クレーマーのいちゃもんで交換可能になったのではないか、という説があり、僕も半分うなずいていたのですが、同じカメラ、同じWB、同じ露出そして同じISOと、似た角度で条件をそろえて撮影し、比較してみても確かに変色がわかる。

左側の写真は買った日に撮影したものです。テレビで一部分を変化させて変化した部分を指摘するアハ体験なるものが流行っていたけど、実際見つけたときはかなりah,ha!と思いました。本当にしつこいけど、最初から紫なんだと、これは志茂田景樹エディションかなと(古いよ例えが…)

地味に変化されると全然わからないものだと思いました。それは人を見るときでもそうでしょうか。僕は周りの変化を、あるいは自分の変化を全然見ていなかったのかも知れません。このソニー特有のタイマーは、“変化とはわかりやすい形で具現化されるわけではない”ということを教えるための欠陥だったのかも知れません。

槇原敬之の犬の鼻提灯がビクトリアだとすれば、僕はこのX90のアルミパーツにビクトリアを感じました(なにを皮肉ってるかわかります?)

2009年まで無料交換らしいから、来年の自分に志茂田エディションの可否の判断を委ねたいと思います。

やっぱりソニーの初期ロットはろくなこと無い。

今日のマミ
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サビのサカリが落ち着いてきました。来週くらいには獣医さんに入院し避妊手術になるかもしれません。もっとも獣医さんとはまだ相談してないのでもっと伸びるかも知れませんけどね。

6月頃の写真を見ていたら結構大きくなっていることに驚きました。でっかいマミがいるため、いつもサビは子ネコだなぁと思うのですけど、でも6月頃の写真と比べると大人の猫らしい風貌になってきました。それでも猫じゃらしへの執着は並大抵じゃなく、レスポンスも機敏で態度はまだまだ子ネコです。

美嘉研究所北関東支社さいたま支局
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ようこそ美嘉研へ。どうせ一度きりのコーナーです。変な名前にしてみました。

今日の迷える子羊です。

ヤフーQ&Aより『「中島美嘉」をどう思いますか?』
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1214610097

ヤフーのQA好きです。変な人が多いから。次に好きなのは価格.com、バカ・ばっ・か・りだから。

ま、とにかく勝手に質問に答えよう。ベストアンサーは絶対恣意的だと思うが・・・。

じゃまず公平のために僕の紹介、僕は中島美嘉が大好き。中島美嘉が好きです。中島美嘉の靴下に10万円だす覚悟はあるほどファンです。でもだからこそ、見てるからこそいろいろと言えると思う。そんなやつです。

中島美嘉はメディアが不幸にしている部分があると感じます。それは何かにつけて実力派とか歌姫という形容詞を付けてしまうこと。そうすると必ずそうじゃないという人が出るでしょ。そういう人は何に付けても、そうじゃない!と言って民主党に入れるんだから、放っておけばいいんだけど、でも信者としては気になる。

僕自身は中島美嘉の歌声とか歌唱力が下手だとは思わない。でもいくつかの補足があってCDとライブ以外はあんまり思わしくないと思う。Mステとかは特にちょっと痛いかな・・・と思うときは正直ある。ORIONにしてもNYで鍛えた割にMステでAメロがキツそうだなぁという印象を受ける。プロだったら本当はここも強靱な安定感を出す必要があるのでは・・・と思わなくはない。洋楽のプロと比べたらミジンコかも知れない。

でも、中島美嘉が出すオリジナリティに替える表現者がいるだろうかと聞きたい。現にCDとライブではとてつもない感動を生み出しているし、ただテレビでの歌が苦手なだけで歌唱力無しとは、随分と厳しいと思う。それにジャニーズと違って口パクパク金魚状態ではないという証明にもなるし、退屈な音楽番組の録画もその出来の善し悪しが楽しめると。。。

中島美嘉は矢沢永吉氏のBlu-ray、すなわち「もったいない」とは思う(笑
メイクは自分でするようになったというけど、それは素のままの、全ての自分をさらけ出したいとか、もともとメイクやファッション好きだからそうしてるのは理解するけど、やっぱりプロのメイクさんだってそれを生業にしているわけでさ、信頼した方が良いと思うんだよね。もちろん中島美嘉のファッションも悪くは・・・、・・・・無いよ。


でもそうやってドキドキさせるから中島美嘉、という気もする。もしTRUEの雰囲気のままずーっとVOICEまで出していたら僕は飽きてたかも知れない。飽きっぽい人に中島美嘉はぴったりかも?しばらく見ないと突然パンクやったり、突然ロックやったり突然バラード歌ったり・・・こんな日本の四季のようにメリハリがあって、それぞれででも中島美嘉的アイデンティティを確立しているパワーあるアーティストが今、どれだけいるでしょう?もちろん結構いるでしょう?でも最近は適当な歌に適当な歌詞を乗っけているだけのJ-POPがやや多くないですか?音楽が単なる消費になってないでしょうか?何度も聴いてみて、やっと意味がわかる歌をつくるアーティストはどれだけいるでしょう?

たぶんなぜ中島美嘉が好きなの?と聴かれたら僕は「変わることを恐れないで自分の感性を生かすように自分を導ける彼女のそんな部分に憧れ、そんな部分が好き」と言うでしょう。僕は保守的だからね・・・。

今年の中島美嘉をみて嫌になったらそれでもいいし、去年の中島美嘉をみて嫌になったらそれでもいい。でも悪いけどいつもベタな冬ソングを書き続けるあのアーティストと違って、中島美嘉は毎年変化してますよ。だから気が向いたら見つめてみてください。それでまた合わなかったら残念だけど。

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