中島美嘉をこれで聴く [2354号]
2008年9月27日 日常本日の日記
昔、プロフィールを書かされたときに趣味の欄で手が止まってしまった。
PCと書くべきか、しかしその当時はまだPCが趣味というのはあまり一般的ではなく、インターネットやってますへへへ、と答えるともれなくさまざまな偏見をいただいた、そんな時代だったからか、あるいはただ漠然とそう答えると、それ以上の広がりがないというか、電話するのが趣味です、みたいなそういう返答のように感じた(単なる道具を趣味とは言えない)ので、僕は音楽と書きました。
後に高校に入った後もまたそれを書かされたときはまた音楽鑑賞と答えた。
そのときは周りもそういうように書いていて、
「音楽を聴くこと、は趣味ではありません」
と担任が注意したのを覚えています。
いや、趣味だけど、でもそれは先生が聞きたかった趣味じゃないんでしょう。
音楽を趣味と本当にいえるのはたぶん1曲くらい作り上げてから、あるいは楽器を弾くとか、それ以外は単に好きなだけかも?好きなだけも趣味と言えなくはないけど、山登りやハイキングに比べたら、おそらくCDを10枚程度持っているだけでは先生をうならせることは出来ないでしょう。
こういうわけで昔から趣味は音楽、と答えてましたが、今プロフィールを書かされたらなんと書くでしょう?プロか?(プロフィールにプロと書く・・・意味わかんないよね)
(http://www.watch.impress.co.jp/sonyfan/timemachine/t031219.htm)
とにかく、僕が中島美嘉教に入信するまで、どんな音楽に触れていたのかを改めて書いてみたくなったのです。それになんの意味がある?と言われるとぐうの音も出ないけどさ、そもそもこのby-gonesだって意味な(ry
Life songs~天国で13と4分の1階段をのぼったら~
──iPod nano 16GB購入並びに、槇原敬之「冬がはじまるよ」再ビールCM起用おめ記念並びに、槇原敬之新アルバム、soundtrack Personal Edition(違っ)発売決定記念特集──
第一章 君は車に乗っていた!
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僕が音楽と出会った正式な日時は残念ながらわかりません。母は昔から音楽がそこそこ好きで、スケートジャニーズからBOOWYまで、昔はレコードという黒い円盤で聞いていたそうです。たしか、幼少期に80年代臭のするサンヨーのステレオコンポ(もちろんレコードプレイヤー付き)があったのを覚えてます。でもレコードの音を真面目に聞いたのは中学生のころでした。それはなぜか?壊れていたからです。
かなりうろ覚えですが、そのコンポはたしか赤くて、つまみ式のイコライザーがついてたような(なにせ保育園児だったからな、よく覚えてないよ)
あの当時、この機械にはなんでこんなつまみが多いんだろう、と思っていたけど、後年イコライザーだとわかって、急に愛おしくなった。
ともかく、そのデッキではまともに音楽を聴いた記憶がない。英単語も覚えられない僕の脳みそじゃとっくに忘却してしまったのかもしれないが、実は既にそのころ世の中で出される曲達の大半はCDになっていたからです。
ということは極幼いころはCDデッキは無かったのです(すごい時代よ・・・トイレも和式だったし・・・って関係ないけど)
保育園のいくつだったか忘れたけど、遅くとも1995年には、我が家で初のCDデッキがやってくる。当時我が町には家電量販店すらなく、質の悪い投げ売り店で買ってきたKENWOODのアローラ。アローラって聞いてぞくぞく来る方はいらっしゃるでしょう、まあ若い方はなんのことやらかも?昔はちょっとした有名なブランドだったんですけど、今じゃニッパーとプレイヤー作ってるものねー、時代は変わった。
とにかく、それにはCDプレイヤーがついていた、おまけに8cmCDを聞くのにアダプターは不要だった。というわけでCDを買うわけです、シングルを。僕が初めて買って貰ったCDは小沢健二さんのCDです。保育園児のくせに粋がってぶ・ぎ・ばっ、て言っていた・・・わけでもなく、CDのタイトルを明かせば、
カローラIIにのって ─ 小沢健二(作詞作曲はしてないとか・・・)
wikipediaによるとこれは氏の中ではもっとも売れたシングルだそうです。僕みたいなやつも買っていたくらいだからねー。当時は車が好きで車のCMをよく見ていたし、広告やパンフレットも集めてた(今中島美嘉のグッズを集めてるのとさして変わらないね(笑)
このカローラIIにのって、はイントロが好きだった。当然真似して歌っていたんだけど、やっぱり当時はフィンガー5声だったからちゃんと歌えるわけがなかった。
これは人生初、カラオケで歌った歌だったり。うろ覚えなんだけど母が職場の慰労会に連れてってくれて、それでこれを歌った記憶がある。カラオケ面白い、と思った、かどうかはわからないけど、そのカラオケの画面の映像がちょっとエロくて家族団らんの気まずいAAみたいにはちょっとなった記憶がある。
(うちはでもわりと開放的だったかも・・・)
ま、とにかく小沢健二で始まった音楽人生は、しばらくはヒットチャートを聞いてくようになる(というよりも母が聴く曲を聴いていた、という感じ)
ドトールコーヒータイム:カローラII CM
http://jp.youtube.com/watch?v=VNMu7TnPfm4
後年、デジタル化まですることになるprinceのkissやFalcoのrock me amadeusの入ったカセットテープを聴くのも、このころから好きだった。なんか日本の音楽とは雰囲気が違ったというか・・・。
第二章 CountDown TV in king’s brunch
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
僕は保育園~学童までに通ったので、これもまた僕を音楽に触れさせる機会を作ってくれたんです。母は車が好きなので(先日もささいな傷でバンパー交換をしていたくらいに、ね)迎えも車だったんです。当時はぼろいミラージュだったけど、カセットがたくさん積んであって、だいたいカウントダウンTVを追いかける感じでオリジナルカセットが作られてよく聴いてた。
たまに僕が自分で作ったのをリクエストすることもあったけど、その中にはポケモン言えるかな!?もあったような・・・母可愛そう。
キーコーヒータイム:ポケモン言えるかな
http://jp.youtube.com/watch?v=-e1viB7RMus
これ、可愛いヒップホップかも??なかなかアレンジかっこいいね。GREE^1000Nよりいいんじゃない??おやすみ ぼくのピカチュウとかも好きだった。
しばらくは受動的に音楽を聴いてました。別に何か好きなアーティストがいるわけでも特別CDを買うわけでもなく・・・基本的にはテレビで流れている曲をオーディオで聴くとなんか音がクリアで楽しい、って感じでしたんで、見ているテレビドラマの挿入歌などを集めたりとか(だいたいテレビの趣味も母の流れを受け継いでいたので勝手に集まってた)
愛の言霊は外せない。いや、サザンでは実は「恋のジャックナイフ」が大好き。今iTunesに入れてないのが不自然なほど当時はこの曲を散々聴いてたねー(ちょっと時系列がぐちゃぐちゃでごめんなさい)
やっぱりこの曲もイントロがかっこいいのねー、たしか愛の言霊のカップリングだったような。
シングル版の方が良いね。後に母がYoungLoveというアルバムを買って、そちらにも入ってるんだけど、シングル版の方がイントロのかけ声が高かったような(残念ながらシングル版が手元にないので確認できず)
サザンでは太陽は罪な奴も好きだった。
自分で意識して買っていたのは意外にもSmapの曲。夢がもりもりがどうしたとかではなく、スマスマをよく見ていたからかも知れない。
羊のジャケットだったかな、変なケースだったベスト盤(2枚組)を買った記憶が。
$10とか、シャンプー3つとか聴いてたね。これはなぜか手元にあるんで、今聴いてみようと思う。
ああ、Mだけあった(笑でも聴きたい方だったよ。タイトルはずばり
WOOL ─ SMAP 確か売れる前の曲を集めたCDだったと思う。よく買ったね、こんなもの
SMAPはシングルでは青いイナズマから買ってました。しばらくは(たいせつの前にSMAP卒業)
まあ、このようにいろいろと雑食だったわけです。能動的に買って欲しいと頼んだCDは記憶にある中で
シャ乱Q:いいわけ。AGE35だっけ、とかいうドラマのやつね。
僕の中でつんくは小学生に『ばいばいありがとうさよおなら』というギャグを作った職人という印象を持ってる。うなら、がおならに聞こえたんです。すこしだけ流行ってた。
タリーズコーヒータイム:さよおなら?さようなら?ずるい女
http://jp.youtube.com/watch?v=bBijcH8htSE
ジブリCD:誰もが通る道。ルージュの伝言が好きだったけど買ったCDはトトロのやつだった。小学校時代の運動会やその他のBGMではこれが嫌と言うほど流れてまして、一時期トトロ嫌いになりました。
やさしさに包まれたならも好きでした。しかしユーミンのCDは不思議なことに買ったことがない(まあ、母はバラード嫌い傾向があるからね、中島みゆきのことをいつまでも暗い唄うたいと言うし・・・うらみぃーまーすーぅ)
FINALFANTASYsoundtracks
FF7のやつは地元のCD店(も専門店は駅前にしかなくて、当時は書店の一部のコーナーが我が家のCD購入場所だった、今はいろいろ出来て良い時代よ)
でわざわざ取り寄せた。何週間も待たされたが、今じゃamazonでポン、iTMSでポンだもんなぁ
FF8も買いました。FF7は別のアレンジCDも買ったし、FF8はピアノ・オーケストラ版を買ったりしてました。結構音楽好きだったのかも?
ちょっと番外編 JASRAC killed the MIDI FAN
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自分の音楽史のなかでMIDIとの出会いは書かないとね。
PCと出会ったのは96年の冬だったけど、MIDIという存在に気づいたのはその少し後でした。この辺は過去にも書いたからおおざっぱに書くけど、それから僕がハマったのは、「耳コピ」されたMIDI集め。今でもファイルは残ってますよ。それをバカなJASRACが弾圧するまで、ひたすらMIDIを集めてた。MIDIから出会った曲、CDを買った曲もありましたよ(後述)
当時インターネットは遅かったし、mp3をまともに再生できない(できるけど他の作業が出来なくなるほどCPUに負荷がかかるようなシステムだったよFMVのSE5は)
環境でMIDIは最高だった。VSC-55ときいて涙ちょちょぎれるのは僕だけじゃないはず。GS互換 MIDI MIDI2全部が懐かしいよねー。
初めてのシーケンサーは音楽ツクール95でした。これはサンプルで流行のMIDIが入っててよく聴いてました。小松未歩の謎、とかそういうの。
やっぱりPCとインターネットをやってても音楽とは離れなかったな。
第三章 オトナだけ、な気がしたマイ・ステレオ
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今は猫も杓子もipodだけど、僕が小学生だった当時、少なくとも僕は自分のシステムを持つのに憧れた子供でした。別に母のアローラを使うのもいいんだけど、マイオーディオが欲しかった。そんなときスーパーでグリーンスタンプをためるとパナソニックのちんけなラジカセがもらえると知る。(さりげなく懐かしいグリーンスタンプ、今でもあるらしいが。当時のカードは数字の部分が鉄粉で表示するようになってたような)
当時スーパーといえばそこしかなく、従ってポイントは順調にたまり、目標達成。
パナソニックのコブラトップの下位の下位、イコライザも無いようなラジカセ
RX-DS11 ─ 松下電器
を入手。本当にラジカセって感じ。しかしテープに録音出来たしCDも聴けるし、一応コンポだ。いろんなカセットを作りましたよ。そりゃ。
このラジカセがきっかけでプレイヤー自体にも興味が湧いて、PC周りのサウンド強化を目論むように。
グリーンスタンプがまたたまったので、またラジカセを貰った。デフレが進んだのか、今度はアイワのミニコンを貰った。スピーカーが離れた、普通のコンポに憧れていた自分はついに念願のマイシステムを入手したというわけ。
(確か小学校5年か6年の話)
PCのサウンド強化にはアイワのスピーカーが。なんとまあ強引に、スピーカーケーブルに要らないイヤホンのケーブル部分を繋いで、PCに接続という、今なら危なくて出来ないような改造をしてました。
もちろん危険だという意見によって短期にやめてしまいましたが、改めてコンポとPCの接続方法を考えて、後にはステレオミニとRCAピンをAUXに繋げばよいとわかったんですが、その時はわからないままに。
さて、1999年、マッキーの逮捕に驚いていたとき、12月のクリスマスがやってきて、当然音楽環境のグレードアップを望んでましたが、僕が希望したプレゼントは富士通から出たばかりのMP3プレイヤーでした。どう、この先見の明
いや、実は当時読んでいたPC雑誌FMVファミリーにはmp3の特集が組まれていたほどで、PCユーザーではmp3というのが徐々に流行っていたんです。
しかし母には却下され、変わりにMD付きのアローラはどうか、となりまして、ついに自分占有のアローラを入手したのでした。
これにはauxがついてましたから、早速PCと接続。MIDIを聴くときもいい音になって音楽生活はますます充実に。
第四章 Ayu or Hikki?
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僕はあゆ派になっていた。機械の話で飽きた人は安心を、以降は音楽だけです。
あゆを知ったきっかけは2つで、「浜崎あゆみ」を知ったのは母が職場の人からもらったSUPER EUROBEAT presents ayu-ro mix テレビで聴いた曲がたくさんリミックスされてるし、当時音質的には重低音好きのDQNだったので、これが見事にそのゾーンにハマったわけです(尚2001年の初め頃まではその傾向の名残があって、室内(ホームシアター)用サブウーファーを買った話を日記で書いてたような)
もう一つはさっきのMIDI.
とあるサイトのBGMだった曲がすごく気に入って、いろいろ調べたら浜崎あゆみの
LOVE~destiny~
だったんです。
AGCコーヒータイム:Love~destiny~のピアノアレンジ版
http://jp.youtube.com/watch?v=ebBrwrvQHwA
当時はmidi音源だったんで、このYouTube版の雰囲気に近い。
この好きなMIDIが浜崎あゆみの歌だと知ったとき、驚きだったし、このCDが絶対に欲しいと思った。そしてシングル版がマキシシングルで再発されることを知って、A BESTが出ることを知って、予約して買ったのです。これが~のファンになった最初かもね。
なぜあゆのファンになったのか、実はイマイチわかんないんだけど、それからは呪われたみたいにシングルのアルバムもだいたい買っていたし、過去のものはやっと出来たTSUTAYAでさかのぼって借りて全部CD-Rにした(そして今その負の遺産の処遇に困ってる・・・)
あゆ(当時)の歌に惹かれたのはたぶん今よりもシンプルな歌い方で、彼女等身大の歌だったからかも知れない。恋愛に通じてた女子高生だったワケじゃないけど、あゆの歌独特の雰囲気が、自分にとって心地良い方向に向いていたんだと思う。
第五章 おまたせ!みんなだいすき中島美嘉!
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とにかく中島美嘉まではかなりふらふらと色々聞いていた自分だけど、2000年を堺に段々とヒットチャートの曲が面白くなくなってきたように思ってたんです。今みたいに頭でっかちじゃないから批評はしなかったけど、昔みたいにああ良いね、って曲が減ってきていた(SADSの忘却の空とかザ・ハイロウズの青春とかいろいろあったけどね)
そして2001年、住居を改めた年でしたが、ソニーのベガで、たぶんその前のドラマ(ウソコイだっけ、wikiみたけど)をみててそれからの続きで見たんだと思いますけど、偶然第一話から「傷だらけのラブソング」を見たんです。
なんとなく中学生的傷心と、厭世観を覚えていた自分は、このドラマの主人公
未来の再起の様がすごく感動的に映ったんですよ。ああ未来ががんばってるのに自分は何をがんばってきたんだろう?って、自分を振り返ったはずなのに、この体たらくなのは置いておいて(笑、ともかくこの中島美嘉の劇中での歌声が自分にとって衝撃的だった。歌、うまいやーん、と・・・。
しかし中島美嘉のファンになるのは実はその少し後。いや中島美嘉が好きになったのは事実だったけど、CDを買うまではしなかった。ただTSUTAYAですぐにSTARSをレンタルしたし、その後のTRUEもレンタルした。
中島美嘉で最初に好きになったのはもちろんSTARSだったけど、中島美嘉のファンになりたい、と思ったのはHEAVEN ON EARTH
HEAVEN ON EARTH ─ 中島美嘉
Starbucksコーヒータイム:http://jp.youtube.com/watch?v=5riVj72LgDU
PVかっこいいし、可愛いからみてね。
この曲のアレンジ、中島美嘉の歌声、これは自分の中で満点だった。ああこういうのを待ってたっていうか、もう虜だったね。
実はHEAVEN ON EARTHのフルはいろいろとmp3的なことをして(笑)入手して聴いて、それからTRUEをレンタルしたんですけど、もしこのHEAVEN ON EARTHがなかったら、僕は中島美嘉をこれほどまで好きと言っていたかどうかは、わからないね。
浜崎とは違う自然体さ、宇多田とは違うフラットな声、様々なアーティストとは違う、特徴的な歌声。中島美嘉政権が長いのも、これをひっくり返すだけの歌手、僕にとっての歌手が現れていないからでしょうね。
第六章 まきはらのりゆきで、ございま~す(やや古い)
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懐かしい小ネタはさておき、中島美嘉ファンになった翌年2003年、ふと逮捕されたジャンキーマッキーの今が気になってTSUTAYAで事件後の三部作(借りたときはそうとは知らなかった)を借りたのがきっかけでマッキーファンになる。
もともとSMILINGでマッキーを知ってましたし、事件も知ってたけど、別に昔はファンじゃなかった。ましてや子供心(マッキーが捕まったときぼく小5)にマッキーの歌にマイナスなイメージ(なんていうか、陰険な感じ)がついて・・・、しかしそれがより一層面白くて、なんかマッキーのSMILINGの曲って他のアーティストとは全然違う雰囲気が感じられてなんとなく好きではありました。
2003年の少し前の2002年、実は恋煩いをしていた時だったので(笑
ラブソングが欲しくてさまよっていたのです。そんなときにSMILINGを発掘して聴いていまして、いわばマッキーファンになる準備をしていたと。
事件後3部作、というのは、太陽、HSH、本日ハ晴天ナリの3つのことで、確かにわかりやすいラブソングは無かったけど、そもそもそんなにマッキーの歌の歌詞を咀嚼してたわけじゃなかったんで、なんも考えず、ただメロディのかっこよさ(マッキーってこんなメロディも作れたんだ、という発見?)にハマって結局それまでのアルバム全てを借りてしまった。
2003年と言えばマッキーがまだ別荘に住んでいたときだったけど(笑
テレビに出てこられなかった時代に好きになれて嬉しいような嬉しくないような。
今はCicadaと聴くと、泣けるけど、はじめて聴いたときは眠くなってしまった(笑
悪いCDじゃなかったんだけど・・・。今は大好きですよ。
初めて印度式に出会ったとき、マッキーのイメージが180度変わったね。マッキーを誤解してたよ、マッキー。アーッ!
第八章 現在進行形
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そして今、今年はいろいろなアーティストを聴くようにしてます。ただ最新ヒットチャートを基準としてではないけどね。昔聴いたことのある曲からアーティストに目を向けて再考してみる。矢井田瞳は絢香のおかげで再発見できた例だけど、(SingleCollection結構お気に入りです)こんなふうにいろいろと聴いていきたいです。中島美嘉や槇原敬之のファンであり続けるけど、もっとすごい歌手が出てくるかも知れないし、中島美嘉のポスターに囲まれて死ぬかもしれないし、まあ、こんな感じで、僕の音楽史は絶えず書き続けられてゆくのです・・・。
今日のマミ
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眠い、2時間つかって書いたよ。ケンカしてたマミもサビもさすがに寝てしまった。
あした7時起きなのに、何やってんだろう自分。
マミとサビは仲良くなりませんが、サビが少しおとなしくなったような気がします。少なくとも僕がいるときはあまりいたずらをしなくなりました。成長したのかな?
昔、プロフィールを書かされたときに趣味の欄で手が止まってしまった。
PCと書くべきか、しかしその当時はまだPCが趣味というのはあまり一般的ではなく、インターネットやってますへへへ、と答えるともれなくさまざまな偏見をいただいた、そんな時代だったからか、あるいはただ漠然とそう答えると、それ以上の広がりがないというか、電話するのが趣味です、みたいなそういう返答のように感じた(単なる道具を趣味とは言えない)ので、僕は音楽と書きました。
後に高校に入った後もまたそれを書かされたときはまた音楽鑑賞と答えた。
そのときは周りもそういうように書いていて、
「音楽を聴くこと、は趣味ではありません」
と担任が注意したのを覚えています。
いや、趣味だけど、でもそれは先生が聞きたかった趣味じゃないんでしょう。
音楽を趣味と本当にいえるのはたぶん1曲くらい作り上げてから、あるいは楽器を弾くとか、それ以外は単に好きなだけかも?好きなだけも趣味と言えなくはないけど、山登りやハイキングに比べたら、おそらくCDを10枚程度持っているだけでは先生をうならせることは出来ないでしょう。
こういうわけで昔から趣味は音楽、と答えてましたが、今プロフィールを書かされたらなんと書くでしょう?プロか?(プロフィールにプロと書く・・・意味わかんないよね)
(http://www.watch.impress.co.jp/sonyfan/timemachine/t031219.htm)
とにかく、僕が中島美嘉教に入信するまで、どんな音楽に触れていたのかを改めて書いてみたくなったのです。それになんの意味がある?と言われるとぐうの音も出ないけどさ、そもそもこのby-gonesだって意味な(ry
Life songs~天国で13と4分の1階段をのぼったら~
──iPod nano 16GB購入並びに、槇原敬之「冬がはじまるよ」再ビールCM起用おめ記念並びに、槇原敬之新アルバム、soundtrack Personal Edition(違っ)発売決定記念特集──
第一章 君は車に乗っていた!
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僕が音楽と出会った正式な日時は残念ながらわかりません。母は昔から音楽がそこそこ好きで、スケートジャニーズからBOOWYまで、昔はレコードという黒い円盤で聞いていたそうです。たしか、幼少期に80年代臭のするサンヨーのステレオコンポ(もちろんレコードプレイヤー付き)があったのを覚えてます。でもレコードの音を真面目に聞いたのは中学生のころでした。それはなぜか?壊れていたからです。
かなりうろ覚えですが、そのコンポはたしか赤くて、つまみ式のイコライザーがついてたような(なにせ保育園児だったからな、よく覚えてないよ)
あの当時、この機械にはなんでこんなつまみが多いんだろう、と思っていたけど、後年イコライザーだとわかって、急に愛おしくなった。
ともかく、そのデッキではまともに音楽を聴いた記憶がない。英単語も覚えられない僕の脳みそじゃとっくに忘却してしまったのかもしれないが、実は既にそのころ世の中で出される曲達の大半はCDになっていたからです。
ということは極幼いころはCDデッキは無かったのです(すごい時代よ・・・トイレも和式だったし・・・って関係ないけど)
保育園のいくつだったか忘れたけど、遅くとも1995年には、我が家で初のCDデッキがやってくる。当時我が町には家電量販店すらなく、質の悪い投げ売り店で買ってきたKENWOODのアローラ。アローラって聞いてぞくぞく来る方はいらっしゃるでしょう、まあ若い方はなんのことやらかも?昔はちょっとした有名なブランドだったんですけど、今じゃニッパーとプレイヤー作ってるものねー、時代は変わった。
とにかく、それにはCDプレイヤーがついていた、おまけに8cmCDを聞くのにアダプターは不要だった。というわけでCDを買うわけです、シングルを。僕が初めて買って貰ったCDは小沢健二さんのCDです。保育園児のくせに粋がってぶ・ぎ・ばっ、て言っていた・・・わけでもなく、CDのタイトルを明かせば、
カローラIIにのって ─ 小沢健二(作詞作曲はしてないとか・・・)
wikipediaによるとこれは氏の中ではもっとも売れたシングルだそうです。僕みたいなやつも買っていたくらいだからねー。当時は車が好きで車のCMをよく見ていたし、広告やパンフレットも集めてた(今中島美嘉のグッズを集めてるのとさして変わらないね(笑)
このカローラIIにのって、はイントロが好きだった。当然真似して歌っていたんだけど、やっぱり当時はフィンガー5声だったからちゃんと歌えるわけがなかった。
これは人生初、カラオケで歌った歌だったり。うろ覚えなんだけど母が職場の慰労会に連れてってくれて、それでこれを歌った記憶がある。カラオケ面白い、と思った、かどうかはわからないけど、そのカラオケの画面の映像がちょっとエロくて家族団らんの気まずいAAみたいにはちょっとなった記憶がある。
(うちはでもわりと開放的だったかも・・・)
ま、とにかく小沢健二で始まった音楽人生は、しばらくはヒットチャートを聞いてくようになる(というよりも母が聴く曲を聴いていた、という感じ)
ドトールコーヒータイム:カローラII CM
http://jp.youtube.com/watch?v=VNMu7TnPfm4
後年、デジタル化まですることになるprinceのkissやFalcoのrock me amadeusの入ったカセットテープを聴くのも、このころから好きだった。なんか日本の音楽とは雰囲気が違ったというか・・・。
第二章 CountDown TV in king’s brunch
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
僕は保育園~学童までに通ったので、これもまた僕を音楽に触れさせる機会を作ってくれたんです。母は車が好きなので(先日もささいな傷でバンパー交換をしていたくらいに、ね)迎えも車だったんです。当時はぼろいミラージュだったけど、カセットがたくさん積んであって、だいたいカウントダウンTVを追いかける感じでオリジナルカセットが作られてよく聴いてた。
たまに僕が自分で作ったのをリクエストすることもあったけど、その中にはポケモン言えるかな!?もあったような・・・母可愛そう。
キーコーヒータイム:ポケモン言えるかな
http://jp.youtube.com/watch?v=-e1viB7RMus
これ、可愛いヒップホップかも??なかなかアレンジかっこいいね。GREE^1000Nよりいいんじゃない??おやすみ ぼくのピカチュウとかも好きだった。
しばらくは受動的に音楽を聴いてました。別に何か好きなアーティストがいるわけでも特別CDを買うわけでもなく・・・基本的にはテレビで流れている曲をオーディオで聴くとなんか音がクリアで楽しい、って感じでしたんで、見ているテレビドラマの挿入歌などを集めたりとか(だいたいテレビの趣味も母の流れを受け継いでいたので勝手に集まってた)
愛の言霊は外せない。いや、サザンでは実は「恋のジャックナイフ」が大好き。今iTunesに入れてないのが不自然なほど当時はこの曲を散々聴いてたねー(ちょっと時系列がぐちゃぐちゃでごめんなさい)
やっぱりこの曲もイントロがかっこいいのねー、たしか愛の言霊のカップリングだったような。
シングル版の方が良いね。後に母がYoungLoveというアルバムを買って、そちらにも入ってるんだけど、シングル版の方がイントロのかけ声が高かったような(残念ながらシングル版が手元にないので確認できず)
サザンでは太陽は罪な奴も好きだった。
自分で意識して買っていたのは意外にもSmapの曲。夢がもりもりがどうしたとかではなく、スマスマをよく見ていたからかも知れない。
羊のジャケットだったかな、変なケースだったベスト盤(2枚組)を買った記憶が。
$10とか、シャンプー3つとか聴いてたね。これはなぜか手元にあるんで、今聴いてみようと思う。
ああ、Mだけあった(笑でも聴きたい方だったよ。タイトルはずばり
WOOL ─ SMAP 確か売れる前の曲を集めたCDだったと思う。よく買ったね、こんなもの
SMAPはシングルでは青いイナズマから買ってました。しばらくは(たいせつの前にSMAP卒業)
まあ、このようにいろいろと雑食だったわけです。能動的に買って欲しいと頼んだCDは記憶にある中で
シャ乱Q:いいわけ。AGE35だっけ、とかいうドラマのやつね。
僕の中でつんくは小学生に『ばいばいありがとうさよおなら』というギャグを作った職人という印象を持ってる。うなら、がおならに聞こえたんです。すこしだけ流行ってた。
タリーズコーヒータイム:さよおなら?さようなら?ずるい女
http://jp.youtube.com/watch?v=bBijcH8htSE
ジブリCD:誰もが通る道。ルージュの伝言が好きだったけど買ったCDはトトロのやつだった。小学校時代の運動会やその他のBGMではこれが嫌と言うほど流れてまして、一時期トトロ嫌いになりました。
やさしさに包まれたならも好きでした。しかしユーミンのCDは不思議なことに買ったことがない(まあ、母はバラード嫌い傾向があるからね、中島みゆきのことをいつまでも暗い唄うたいと言うし・・・うらみぃーまーすーぅ)
FINALFANTASYsoundtracks
FF7のやつは地元のCD店(も専門店は駅前にしかなくて、当時は書店の一部のコーナーが我が家のCD購入場所だった、今はいろいろ出来て良い時代よ)
でわざわざ取り寄せた。何週間も待たされたが、今じゃamazonでポン、iTMSでポンだもんなぁ
FF8も買いました。FF7は別のアレンジCDも買ったし、FF8はピアノ・オーケストラ版を買ったりしてました。結構音楽好きだったのかも?
ちょっと番外編 JASRAC killed the MIDI FAN
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
自分の音楽史のなかでMIDIとの出会いは書かないとね。
PCと出会ったのは96年の冬だったけど、MIDIという存在に気づいたのはその少し後でした。この辺は過去にも書いたからおおざっぱに書くけど、それから僕がハマったのは、「耳コピ」されたMIDI集め。今でもファイルは残ってますよ。それをバカなJASRACが弾圧するまで、ひたすらMIDIを集めてた。MIDIから出会った曲、CDを買った曲もありましたよ(後述)
当時インターネットは遅かったし、mp3をまともに再生できない(できるけど他の作業が出来なくなるほどCPUに負荷がかかるようなシステムだったよFMVのSE5は)
環境でMIDIは最高だった。VSC-55ときいて涙ちょちょぎれるのは僕だけじゃないはず。GS互換 MIDI MIDI2全部が懐かしいよねー。
初めてのシーケンサーは音楽ツクール95でした。これはサンプルで流行のMIDIが入っててよく聴いてました。小松未歩の謎、とかそういうの。
やっぱりPCとインターネットをやってても音楽とは離れなかったな。
第三章 オトナだけ、な気がしたマイ・ステレオ
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今は猫も杓子もipodだけど、僕が小学生だった当時、少なくとも僕は自分のシステムを持つのに憧れた子供でした。別に母のアローラを使うのもいいんだけど、マイオーディオが欲しかった。そんなときスーパーでグリーンスタンプをためるとパナソニックのちんけなラジカセがもらえると知る。(さりげなく懐かしいグリーンスタンプ、今でもあるらしいが。当時のカードは数字の部分が鉄粉で表示するようになってたような)
当時スーパーといえばそこしかなく、従ってポイントは順調にたまり、目標達成。
パナソニックのコブラトップの下位の下位、イコライザも無いようなラジカセ
RX-DS11 ─ 松下電器
を入手。本当にラジカセって感じ。しかしテープに録音出来たしCDも聴けるし、一応コンポだ。いろんなカセットを作りましたよ。そりゃ。
このラジカセがきっかけでプレイヤー自体にも興味が湧いて、PC周りのサウンド強化を目論むように。
グリーンスタンプがまたたまったので、またラジカセを貰った。デフレが進んだのか、今度はアイワのミニコンを貰った。スピーカーが離れた、普通のコンポに憧れていた自分はついに念願のマイシステムを入手したというわけ。
(確か小学校5年か6年の話)
PCのサウンド強化にはアイワのスピーカーが。なんとまあ強引に、スピーカーケーブルに要らないイヤホンのケーブル部分を繋いで、PCに接続という、今なら危なくて出来ないような改造をしてました。
もちろん危険だという意見によって短期にやめてしまいましたが、改めてコンポとPCの接続方法を考えて、後にはステレオミニとRCAピンをAUXに繋げばよいとわかったんですが、その時はわからないままに。
さて、1999年、マッキーの逮捕に驚いていたとき、12月のクリスマスがやってきて、当然音楽環境のグレードアップを望んでましたが、僕が希望したプレゼントは富士通から出たばかりのMP3プレイヤーでした。どう、この先見の明
いや、実は当時読んでいたPC雑誌FMVファミリーにはmp3の特集が組まれていたほどで、PCユーザーではmp3というのが徐々に流行っていたんです。
しかし母には却下され、変わりにMD付きのアローラはどうか、となりまして、ついに自分占有のアローラを入手したのでした。
これにはauxがついてましたから、早速PCと接続。MIDIを聴くときもいい音になって音楽生活はますます充実に。
第四章 Ayu or Hikki?
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僕はあゆ派になっていた。機械の話で飽きた人は安心を、以降は音楽だけです。
あゆを知ったきっかけは2つで、「浜崎あゆみ」を知ったのは母が職場の人からもらったSUPER EUROBEAT presents ayu-ro mix テレビで聴いた曲がたくさんリミックスされてるし、当時音質的には重低音好きのDQNだったので、これが見事にそのゾーンにハマったわけです(尚2001年の初め頃まではその傾向の名残があって、室内(ホームシアター)用サブウーファーを買った話を日記で書いてたような)
もう一つはさっきのMIDI.
とあるサイトのBGMだった曲がすごく気に入って、いろいろ調べたら浜崎あゆみの
LOVE~destiny~
だったんです。
AGCコーヒータイム:Love~destiny~のピアノアレンジ版
http://jp.youtube.com/watch?v=ebBrwrvQHwA
当時はmidi音源だったんで、このYouTube版の雰囲気に近い。
この好きなMIDIが浜崎あゆみの歌だと知ったとき、驚きだったし、このCDが絶対に欲しいと思った。そしてシングル版がマキシシングルで再発されることを知って、A BESTが出ることを知って、予約して買ったのです。これが~のファンになった最初かもね。
なぜあゆのファンになったのか、実はイマイチわかんないんだけど、それからは呪われたみたいにシングルのアルバムもだいたい買っていたし、過去のものはやっと出来たTSUTAYAでさかのぼって借りて全部CD-Rにした(そして今その負の遺産の処遇に困ってる・・・)
あゆ(当時)の歌に惹かれたのはたぶん今よりもシンプルな歌い方で、彼女等身大の歌だったからかも知れない。恋愛に通じてた女子高生だったワケじゃないけど、あゆの歌独特の雰囲気が、自分にとって心地良い方向に向いていたんだと思う。
第五章 おまたせ!みんなだいすき中島美嘉!
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とにかく中島美嘉まではかなりふらふらと色々聞いていた自分だけど、2000年を堺に段々とヒットチャートの曲が面白くなくなってきたように思ってたんです。今みたいに頭でっかちじゃないから批評はしなかったけど、昔みたいにああ良いね、って曲が減ってきていた(SADSの忘却の空とかザ・ハイロウズの青春とかいろいろあったけどね)
そして2001年、住居を改めた年でしたが、ソニーのベガで、たぶんその前のドラマ(ウソコイだっけ、wikiみたけど)をみててそれからの続きで見たんだと思いますけど、偶然第一話から「傷だらけのラブソング」を見たんです。
なんとなく中学生的傷心と、厭世観を覚えていた自分は、このドラマの主人公
未来の再起の様がすごく感動的に映ったんですよ。ああ未来ががんばってるのに自分は何をがんばってきたんだろう?って、自分を振り返ったはずなのに、この体たらくなのは置いておいて(笑、ともかくこの中島美嘉の劇中での歌声が自分にとって衝撃的だった。歌、うまいやーん、と・・・。
しかし中島美嘉のファンになるのは実はその少し後。いや中島美嘉が好きになったのは事実だったけど、CDを買うまではしなかった。ただTSUTAYAですぐにSTARSをレンタルしたし、その後のTRUEもレンタルした。
中島美嘉で最初に好きになったのはもちろんSTARSだったけど、中島美嘉のファンになりたい、と思ったのはHEAVEN ON EARTH
HEAVEN ON EARTH ─ 中島美嘉
Starbucksコーヒータイム:http://jp.youtube.com/watch?v=5riVj72LgDU
PVかっこいいし、可愛いからみてね。
この曲のアレンジ、中島美嘉の歌声、これは自分の中で満点だった。ああこういうのを待ってたっていうか、もう虜だったね。
実はHEAVEN ON EARTHのフルはいろいろとmp3的なことをして(笑)入手して聴いて、それからTRUEをレンタルしたんですけど、もしこのHEAVEN ON EARTHがなかったら、僕は中島美嘉をこれほどまで好きと言っていたかどうかは、わからないね。
浜崎とは違う自然体さ、宇多田とは違うフラットな声、様々なアーティストとは違う、特徴的な歌声。中島美嘉政権が長いのも、これをひっくり返すだけの歌手、僕にとっての歌手が現れていないからでしょうね。
第六章 まきはらのりゆきで、ございま~す(やや古い)
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懐かしい小ネタはさておき、中島美嘉ファンになった翌年2003年、ふと逮捕されたジャンキーマッキーの今が気になってTSUTAYAで事件後の三部作(借りたときはそうとは知らなかった)を借りたのがきっかけでマッキーファンになる。
もともとSMILINGでマッキーを知ってましたし、事件も知ってたけど、別に昔はファンじゃなかった。ましてや子供心(マッキーが捕まったときぼく小5)にマッキーの歌にマイナスなイメージ(なんていうか、陰険な感じ)がついて・・・、しかしそれがより一層面白くて、なんかマッキーのSMILINGの曲って他のアーティストとは全然違う雰囲気が感じられてなんとなく好きではありました。
2003年の少し前の2002年、実は恋煩いをしていた時だったので(笑
ラブソングが欲しくてさまよっていたのです。そんなときにSMILINGを発掘して聴いていまして、いわばマッキーファンになる準備をしていたと。
事件後3部作、というのは、太陽、HSH、本日ハ晴天ナリの3つのことで、確かにわかりやすいラブソングは無かったけど、そもそもそんなにマッキーの歌の歌詞を咀嚼してたわけじゃなかったんで、なんも考えず、ただメロディのかっこよさ(マッキーってこんなメロディも作れたんだ、という発見?)にハマって結局それまでのアルバム全てを借りてしまった。
2003年と言えばマッキーがまだ別荘に住んでいたときだったけど(笑
テレビに出てこられなかった時代に好きになれて嬉しいような嬉しくないような。
今はCicadaと聴くと、泣けるけど、はじめて聴いたときは眠くなってしまった(笑
悪いCDじゃなかったんだけど・・・。今は大好きですよ。
初めて印度式に出会ったとき、マッキーのイメージが180度変わったね。マッキーを誤解してたよ、マッキー。アーッ!
第八章 現在進行形
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そして今、今年はいろいろなアーティストを聴くようにしてます。ただ最新ヒットチャートを基準としてではないけどね。昔聴いたことのある曲からアーティストに目を向けて再考してみる。矢井田瞳は絢香のおかげで再発見できた例だけど、(SingleCollection結構お気に入りです)こんなふうにいろいろと聴いていきたいです。中島美嘉や槇原敬之のファンであり続けるけど、もっとすごい歌手が出てくるかも知れないし、中島美嘉のポスターに囲まれて死ぬかもしれないし、まあ、こんな感じで、僕の音楽史は絶えず書き続けられてゆくのです・・・。
今日のマミ
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眠い、2時間つかって書いたよ。ケンカしてたマミもサビもさすがに寝てしまった。
あした7時起きなのに、何やってんだろう自分。
マミとサビは仲良くなりませんが、サビが少しおとなしくなったような気がします。少なくとも僕がいるときはあまりいたずらをしなくなりました。成長したのかな?
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