YESはなぜ売れてないのか? [2344号]
2008年9月3日本日の日記
久しぶりに昔の:pRessっぽい企画をば。
さて僕が中島美嘉ファンであることはもうご存じかと思います。デビューして以来中島美嘉を見てました。でもコアなファンになったのは、RESISTANCEというミニアルバムが出て以降ですが、とにかく初期中島美嘉から見続けたわけですが、最近少し売り上げが思わしくないのかも、とそんな風に思ってます。
近所には冗談抜きでMUSICの初回限定版が普通にTSUTAYAに売ってましたが(我が町が埼玉のド田舎だからですよね?)これは2005年の作品。
とあるサイトによるとMUSICの売り上げは54.7万枚。CDが売れなくなった今じゃいい感じじゃないの、と決して売れてないわけではないアルバムなんですが、前作前々作と比べるとやはり売り上げという点では今ひとつ。
中島美嘉は飽きられてしまったのか?と言えばそんなことはなく、実際その年末に出たBESTの売り上げは115.3万枚です。
(ただしこの年にはNANAに出演したこともきっと大きかったことでしょう)
ちょっと煩雑になったのでここで軽いまとめ
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歴代アルバム売り上げランキング
1.LOVE 141.1 最高ランキング1位 登場回数101回
2.TRUE 117.4 最高 1位 登場 80回
3.BEST 115.3 最高 1位 登場 79回
4.MUSIC 54.7 最高 1位 登場 33回
5.YES 29.4 最高 3位 登場 13回
(ミニアルバム,The Endを除く)
YESのアルバムはオリコン社の捏造か、ソニーが工作費用を支払い忘れたせいだと信じたいくらい信じられない数字だと僕は思います。別に僕が売り上げを気にしたって意味ないし、常に1位に輝けってわけじゃないけど、でも実際この数字は結構妥当性があると個人的には思います、それはオリコン社の能力を信じるのではなく、買う側の感性の作品に対する可否の判断が、きわめて妥当だと・・・。
僕はアルバム全作品好きだし、否定したいわけではないんだけど、でも実際amazonでのレビューはなかなか鋭いな、と思いました。
例えば椎名林檎のアルバムにはそれぞれに基軸がきちんとある作りになっていると思うのです。ぱっと曲を聴いてあのアルバムに入ってた・・・という連想が割と簡単なくらい、横のつながりが結構あると思う。
でもそれはアルバムとして売ってるんだから、ある意味あって当たり前なんだけど、中島美嘉のアルバムはその横のつながりというのが結構薄いように感じます。実際amazonでのMUSICへの評価はそういうのが多かった。
僕はLOVEをはじめて聞いたときにも実はちょっとした違和感を感じたんだけど、でもこれはVenus in the darkから始まって次にLoveAddictがきてそしてaromaが来て。
それぞれは(1曲目以外は)シングル曲なのに、横のつながりが偶然出来たアルバムだったと思う。もちろん雪の華やRESISTANCEなど、知名度の高い曲達が多かったから売れたんだというのは自然な評価ですが(笑
でもMUSICはあまり横のつながりが感じられない思う。例えば桜色舞うころから朧月夜〜祈り〜のつながりは、僕はそんなにいいものじゃないと思います。
(朧月夜〜祈り〜はその曲自体、葉加瀬太郎氏を向かい入れて今までの曲とは味付けの違う曲だったし、そもそもこれは限定発売のミニアルバムとして独立していた曲なのだし、無理にMUSICに入れる必要はなかったんじゃないかなーなんて。この曲好きな人はごめんなさい)
LOVEは、割と錆びて朽ちはてたトタンみたいな退廃的な情景や、厭世的情景が感じられる曲や、一方で典型的メロソングの雪の華や愛してるなど、バランスの取れた対立があって、でも両者には基本として愛があって、LOVEというアルバムの中心が見えやすかったと思うのですが、MUSICは楽曲のバリエーションが色々なのが、かえって、この作品でなにを言いたいのかわからないという感想を生みやすい要因になってしまったのかも知れないですね。
あるいはLOVE的世界観が続くと想像した人はMUSICに少しガッカリしちゃったのかも知れません。もっとも桜色舞うころと火の鳥以外シングルでたいしたヒット曲が無かったというのもありましょうけど。
YESがこんなに不調なわけはよくわかりません。
ま、やはりろくなヒット曲が入ってないから(失礼)というのはわかるんですが・・・。絢香の2ndアルバムより面白いですよ(こら)
見えない星大好きなんだけどね。
でもなんとなく言葉に出来ない部分で売れないわけがわかる気がする。
それは日本人がなぜ米好きか、みたいな言葉にするのが難しい話みたいなもんで、結局一般ウケする部分があまりなかったんだろうなぁと。
THE DIVIDING LINEとかたまにヘビロテしたくなる不思議曲なんだけど、ちょっと退屈かもね。ファン以外には。あと歌がちょっとわかりにくいかな。LOVEなんかの時は『愛してる〜愛してる〜愛してる〜あなただけを〜』だったからね(笑
あと、普通の人がイメージする中島美嘉っぽいっていうのが、結構含まれてないアルバムなのかも。
(僕が想像する一般人が聞くと『ああ中島美嘉だ』と思う曲)
中島美嘉といえばバラードって言う人がいるけど、さすがにそういう人は減ったと思う。
でもそう思う人がいることは確かだからやっぱりSAKURA〜花霞〜は典型的な中島美嘉ソングだな、と思った人も多いはず。
でも一方でconfusionの方も中島美嘉っぽいと思った人もいるはず
実は僕はそう思ってます。というのも、この曲と同じ方向性の曲が地味に増えてるからです(ただしメロディとしてだけど)
・confusion
・BLACK & BLUE
・DANCE WITH THE DEVIL
・IT’S TOO LATE
・Rocking Horse
・(Love Addict)
「ちょっとまて貴様、さっきからKATEに使われた曲ばっかり集めてねーか?」
と思ったあなた!鋭い!
そう、中島美嘉のイメージって結構「KATEの人」っていう印象も強いんじゃないかと思うんです。いつから起用されているか忘れたけどLoveAddictより前から起用されていたはずだから2002年くらいからずーっと今までKateのテーマソングを担当しているので、これらの曲を聴くと「中島美嘉中島美嘉」と思う人もいるんじゃないかなーと。
だからこのへんをただのカップリング好きの為のカップリング曲シリーズとして放置するのではなく、このへんを掘り下げてアルバムをつくったら面白そうだなぁと個人的には思うのですが。。。タイトルはもちろんKATEで(笑
今日のマミ
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マミはサビに追われるが僕はマミから自分の椅子を追われてしまう。
本当この今座っている椅子が好きらしく、ちょっと席を立つとマミが隙あらば、という風にやってきて眠ってしまいます。
しかし結局サビがやってきて、マミが退いて、僕が部屋に戻ると
なぜかサビは逃げるので・・・僕が座る。
トイレに行きたくなる度に繰り広げられるイベントです。
久しぶりに昔の:pRessっぽい企画をば。
さて僕が中島美嘉ファンであることはもうご存じかと思います。デビューして以来中島美嘉を見てました。でもコアなファンになったのは、RESISTANCEというミニアルバムが出て以降ですが、とにかく初期中島美嘉から見続けたわけですが、最近少し売り上げが思わしくないのかも、とそんな風に思ってます。
近所には冗談抜きでMUSICの初回限定版が普通にTSUTAYAに売ってましたが(我が町が埼玉のド田舎だからですよね?)これは2005年の作品。
とあるサイトによるとMUSICの売り上げは54.7万枚。CDが売れなくなった今じゃいい感じじゃないの、と決して売れてないわけではないアルバムなんですが、前作前々作と比べるとやはり売り上げという点では今ひとつ。
中島美嘉は飽きられてしまったのか?と言えばそんなことはなく、実際その年末に出たBESTの売り上げは115.3万枚です。
(ただしこの年にはNANAに出演したこともきっと大きかったことでしょう)
ちょっと煩雑になったのでここで軽いまとめ
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歴代アルバム売り上げランキング
1.LOVE 141.1 最高ランキング1位 登場回数101回
2.TRUE 117.4 最高 1位 登場 80回
3.BEST 115.3 最高 1位 登場 79回
4.MUSIC 54.7 最高 1位 登場 33回
5.YES 29.4 最高 3位 登場 13回
(ミニアルバム,The Endを除く)
YESのアルバムはオリコン社の捏造か、ソニーが工作費用を支払い忘れたせいだと信じたいくらい信じられない数字だと僕は思います。別に僕が売り上げを気にしたって意味ないし、常に1位に輝けってわけじゃないけど、でも実際この数字は結構妥当性があると個人的には思います、それはオリコン社の能力を信じるのではなく、買う側の感性の作品に対する可否の判断が、きわめて妥当だと・・・。
僕はアルバム全作品好きだし、否定したいわけではないんだけど、でも実際amazonでのレビューはなかなか鋭いな、と思いました。
例えば椎名林檎のアルバムにはそれぞれに基軸がきちんとある作りになっていると思うのです。ぱっと曲を聴いてあのアルバムに入ってた・・・という連想が割と簡単なくらい、横のつながりが結構あると思う。
でもそれはアルバムとして売ってるんだから、ある意味あって当たり前なんだけど、中島美嘉のアルバムはその横のつながりというのが結構薄いように感じます。実際amazonでのMUSICへの評価はそういうのが多かった。
僕はLOVEをはじめて聞いたときにも実はちょっとした違和感を感じたんだけど、でもこれはVenus in the darkから始まって次にLoveAddictがきてそしてaromaが来て。
それぞれは(1曲目以外は)シングル曲なのに、横のつながりが偶然出来たアルバムだったと思う。もちろん雪の華やRESISTANCEなど、知名度の高い曲達が多かったから売れたんだというのは自然な評価ですが(笑
でもMUSICはあまり横のつながりが感じられない思う。例えば桜色舞うころから朧月夜〜祈り〜のつながりは、僕はそんなにいいものじゃないと思います。
(朧月夜〜祈り〜はその曲自体、葉加瀬太郎氏を向かい入れて今までの曲とは味付けの違う曲だったし、そもそもこれは限定発売のミニアルバムとして独立していた曲なのだし、無理にMUSICに入れる必要はなかったんじゃないかなーなんて。この曲好きな人はごめんなさい)
LOVEは、割と錆びて朽ちはてたトタンみたいな退廃的な情景や、厭世的情景が感じられる曲や、一方で典型的メロソングの雪の華や愛してるなど、バランスの取れた対立があって、でも両者には基本として愛があって、LOVEというアルバムの中心が見えやすかったと思うのですが、MUSICは楽曲のバリエーションが色々なのが、かえって、この作品でなにを言いたいのかわからないという感想を生みやすい要因になってしまったのかも知れないですね。
あるいはLOVE的世界観が続くと想像した人はMUSICに少しガッカリしちゃったのかも知れません。もっとも桜色舞うころと火の鳥以外シングルでたいしたヒット曲が無かったというのもありましょうけど。
YESがこんなに不調なわけはよくわかりません。
ま、やはりろくなヒット曲が入ってないから(失礼)というのはわかるんですが・・・。絢香の2ndアルバムより面白いですよ(こら)
見えない星大好きなんだけどね。
でもなんとなく言葉に出来ない部分で売れないわけがわかる気がする。
それは日本人がなぜ米好きか、みたいな言葉にするのが難しい話みたいなもんで、結局一般ウケする部分があまりなかったんだろうなぁと。
THE DIVIDING LINEとかたまにヘビロテしたくなる不思議曲なんだけど、ちょっと退屈かもね。ファン以外には。あと歌がちょっとわかりにくいかな。LOVEなんかの時は『愛してる〜愛してる〜愛してる〜あなただけを〜』だったからね(笑
あと、普通の人がイメージする中島美嘉っぽいっていうのが、結構含まれてないアルバムなのかも。
(僕が想像する一般人が聞くと『ああ中島美嘉だ』と思う曲)
中島美嘉といえばバラードって言う人がいるけど、さすがにそういう人は減ったと思う。
でもそう思う人がいることは確かだからやっぱりSAKURA〜花霞〜は典型的な中島美嘉ソングだな、と思った人も多いはず。
でも一方でconfusionの方も中島美嘉っぽいと思った人もいるはず
実は僕はそう思ってます。というのも、この曲と同じ方向性の曲が地味に増えてるからです(ただしメロディとしてだけど)
・confusion
・BLACK & BLUE
・DANCE WITH THE DEVIL
・IT’S TOO LATE
・Rocking Horse
・(Love Addict)
「ちょっとまて貴様、さっきからKATEに使われた曲ばっかり集めてねーか?」
と思ったあなた!鋭い!
そう、中島美嘉のイメージって結構「KATEの人」っていう印象も強いんじゃないかと思うんです。いつから起用されているか忘れたけどLoveAddictより前から起用されていたはずだから2002年くらいからずーっと今までKateのテーマソングを担当しているので、これらの曲を聴くと「中島美嘉中島美嘉」と思う人もいるんじゃないかなーと。
だからこのへんをただのカップリング好きの為のカップリング曲シリーズとして放置するのではなく、このへんを掘り下げてアルバムをつくったら面白そうだなぁと個人的には思うのですが。。。タイトルはもちろんKATEで(笑
今日のマミ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
マミはサビに追われるが僕はマミから自分の椅子を追われてしまう。
本当この今座っている椅子が好きらしく、ちょっと席を立つとマミが隙あらば、という風にやってきて眠ってしまいます。
しかし結局サビがやってきて、マミが退いて、僕が部屋に戻ると
なぜかサビは逃げるので・・・僕が座る。
トイレに行きたくなる度に繰り広げられるイベントです。
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