感想 [2321号]

2008年7月16日
本日の日記

CHANGEの最終回を見た。見たのは月曜日だったかと思ったけど、録画して1.5倍速でみた。地デジは字幕が出るので便利ですね。早送りでもわかるので。

最後の朝倉総理の一人語りは残念だと思った。昔辞任するときに新聞社は出て行け!と一喝した総理がいたとかいないとか聞いたことがありますが、朝倉総理はここ数代の総理大臣をミックスしたようなかんじだなぁと思いました。

でもまあ、「あなたの一票は世の中を絶対に変えると断言できる!」と言い切ったのは爽快でした。まあ実際1票を投じたところで変わるか?と言われると難しいところがありますけれども、投票しないよりはマシかもしれないですし。もちろん僕も福田総理がご決断をなされた場合には投票するつもりですが。

朝倉総理でいいな、と思ったのはミーハーながら潔くごめんなさい、と謝罪したところです。僕だって些細な誤りを素直に認めるのは難しい。漱石枕流がごとく繕ってしまう事が多いのですけれど、素直にごめんなさいって言えることも、卑屈な態度ではなくて大切なんだろうなぁと思いました。もちろん自分に過失があったときだけですけど(槇原敬之の場合は別。ダブスタかも?)

最後深山さんと結婚的なニュアンスを出したのは頂けなかった。まあ規定事項だったのかもしれないけれど、僕はそういう展開は望んでませんでした。でも総選挙っていう選択肢があることをCHANGEが面白くないと書いていながら全く予想してませんでした。ごめんなさい。まあトータルでは面白かったと思います。星5つが満点なら3.4個くらい。もっと政治という題材を生かして欲しかったというのが感想ですね。もしCHANGEが面白かったと思われた方は、是非「総理と呼ばないで」「ザ・ホワイトハウス」というドラマも挑戦してみてください。前者は三谷幸喜氏が脚本の作品。

これは友好として送った蟹を食べちゃって、あわや国際問題、というエピソードの話があったりして、総理という設定がしっかり生きてます。総理には田村正和氏、風貌はさながら小泉元首相を思い出させますが、支持率的には森喜朗氏並の低さで、朝倉内閣とは対極的な内閣と言えます。

総理と呼ばないで、はCHANGEと違って欲張ってないところもまた素敵ですね。CHANGE最終回の終盤に加藤ローサが「教育・医療・年金と総理はまだやり残したことがあるのでは」と言うシーンはまるで脚本家と監督の断末魔のようにも聞こえました。やっぱり回数が短すぎる。

ザ・ホワイトハウスはアメリカの作品。民主党議員のバーバレット大統領を中心とした政治ドラマで、アメリカの政治体系と国際問題に多少通じてないとちょっと飲み込みが大変かもしれませんが、それ以外にも閣僚たちの人間模様や大統領の人間性が描かれていたりして、ひとつの問題をメンバーがどう解消していくのか、必ずしも希望の通り、みんなが満足する解決ではなく、最善の妥協点を見つけるために走り回る様子が、見ていて面白いです。

是非お近くのレンタル店でレンタルを
(総理と呼ばないで、はDVDになっていないかも)

今日のマミ
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サビは人になつくことが苦手な猫です。きた当時はえさ箱をケージから出すために手を入れただけでも怒ったくらいでしたが、さすがに数日間が経過した今では、そこまでは無くなりました。

人前に出ることがあまり得意でないのか、僕や母がサビのいる部屋で談笑しているときには物陰に隠れてしまって、そんなときマミも部屋に居るんですけど、マミも心配そうな顔を見せていたりします(真意はしらんが)

でも、最近は頭をなでるとごろごろとのどを鳴らすようになったりとか、ごろごろと腹を見せて来るようになったので、だいぶ人になれたのかもしれません。

しかし物陰にこちらから近寄っていったとき限定で、サビがたまたま部屋の真ん中で遊んでいるときに近づいたりすると、フーッ!と威勢よく怒ってくれます。もう慣れたが。

ふと・・・物陰ではマミ並の甘えた態度を見せたりするので、こいつ今は流行からはずれつつあるツンデレか!と思ってしまった自分を絞め殺したい。

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