篤姫〜本寿院は保健の先生〜 [2257号]
本日の日記

*何とも香ばしい!(撮影:F100fd)

 

今日の篤姫
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サブタイは欽八ネタね。家定の母役の高畑淳子氏に由来。

今日は斉昭vs篤子編。

うーん、なんか先週、先々週とこう、いうなればショムニでいうところの江角マキコ的な展開が多いって言うか、まあ爽快感っていうのは感じるんですけど、最初の時ほどは。

では。

・火鉢キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
ってこの顔文字ってもう使われてない?

ずっと前(3月30日放送分)に「かっかっか」の火鉢を用意せよ、と阿部に命じたのが気になってました。

If せんべいがうまく焼けたら then
あつひめとけっこんする\(^O^)/

飛ばしてくるぜいNHK。って気分だ。

しかしまあなんというか堺氏のあのキレっぷりというか、毎度のことながら感動だね。目がどっしりと据わっている感じの不気味さというか、それでいて暗愚ともとれるような行動との差がすごい。

しかしせんべいで決めないでくれ、とあおいファンとしては思うが(笑

さて、斉彬の英断によってMITOの斉昭と篤子が直接会うことになりました。斉彬の快復祝いとして、花見として。

幾島の「また姫頼みかよw」という苦笑いみたいな、複雑な顔にも興味が行きます。

・英姫は俺の嫁、じゃなかった、究極のツンデレ!?1

篤姫が水戸のご老公と会う話をする斉彬。英姫はこんなことをいう。

(英姫を見ながら斉彬)
「会わせることにした。そちは不服であろうがのう(#数話前で「あんな田舎臭いあおい姫なんて養女にしてどうする!?みたいな一悶着があった」)」
英姫
「よろしいのではございませぬか」
斉彬
「ほう、意外じゃの」
英姫
「かえって話が早いかと存じます・・・此度の御台所の一件が破談になると致しましても・・・。」
斉彬
「そちは、それを願ごうておるのか?」
英姫
「べ、別に願ごうてなんておりませぬ!」
斉彬
「いつもながら、素っ気ないのう」

結局、英姫はわざとというか過去の事情がひっかかってこんな態度なわけですけれども、もう少し見ますと、ツンデレって意味がわかると思います。

・瑛太くんパート1

お城に上がってもやることがない尚五郎の元に、吉之助さあからお手紙が届く(まあ本当は少し違うけど)

蘭癖との評判がありもうす、と西郷が斉彬に言いまして、それをやめるように言ったわけです。これは大昔のお家騒動のときのひとつの要因でもありましたから、ある意味では禁忌というか、斉彬自身もそういわれることに非常に不服だったかと。

しかしすぐれた技術や進んだ国があることの存在を認めるべきだという斉彬の主張はもっともだったので西郷氏は殿に頭を下げる。

・・・というやりとりの手紙を読んで江戸に行けなかった尚五郎はすねる。

「やることがない」とぼやく尚五郎に
「そうなのですか?」と聞く大久保。このたった一言の「そうなのですか?」は結構色々な意味を含んでいると邪推する。それは「やることがない」と言う前にやることを見つける努力をしたのか?という質問とか、自分らは下級武士だけれども、藩政についていろいろと議論したり陳情書みたいなもの(正式名忘れた)まで書いたりと、出来る努力はしているが、あなたはどうか?という、そういう問いかけに聞こえました。

・赤坂からお越しのご老公さま(*1)〜

さあいよいよ対決。びしっとセリフを決める宮崎あおいがかっこいいですね。
あの声だと、大河ってどうなのかなぁ?と思ったんですけども、プライベートが真っ黒な以外まったく問題ないですネ。
(それが大問題だったり?私もネットユーザですからお噂はお聞きしておりまする)

漆原教授(*2)〜!酒を注ぐ役を変わってくれい!なんて思いました。(古いネタだね)あおいたんにお酌したい。されるんじゃなくて。

ぐーっと飲んだ後に「おいしゅうござました」という宮崎あおいのかわゆさに江守氏もたじたじになって「そ、そうか」とどもってしまう。。。のは曲解で、たぶん会いもしたことがない「篤姫」の御台所へのお輿入れを反対していた、その自分の中で勝手に作っていた姫の像と実際との差(たぶんプラスだろう)に驚いたのだと思います。まあ女の道は一本道で橋を渡ってその橋に火を付けるくらいの肝の据わった女子(おなご)ですから。副将軍(じゃないけど)といえども飲まれちまいます。

しかし姫様、大日本史について質問します。

一方聞いて沙汰するなとかとにかく篤姫の姿勢って現代人である僕らでも学べる点が多いかもしれません。水戸のご老公は自身のお輿入れに反対している立場。本来なら、当たり障りのない質問にとどめておくべきなのに、そこは姫様。異国船を打ち払えと攘夷を唱えるわけを聞き出す。

「我が日本国は優れて徳高き国であること疑いもありませぬ。」
これは大日本史に書かれていたことを元にしていっています。

「今、西洋諸国が我が国を訪れるのは交易を望むことはさりながら、なにより我が国のを慕ってのことではないでしょうか、何故攘夷なのでございましょうか?」

さりげなく水戸ご老公に対する矛盾をついているというか皮肉になってます。気高き、徳高き国である、と言っているのは水戸ご老公自身なのですから。姫、賢い。

そして
「なぜそれをワシに問う」
とご老公。機嫌を損ねたので責任はとる、と言った斉彬の顔が曇る(しかし幾島は対照的に表情を変えてません。姫を信じているからでしょうか)
「物事にはこちらとこちらに極点がございます。
夷てきを憎むこちらの極点(ご老公)こそご老公ご自身に他ならぬと」

ぐーのねもでない、訳はなさそうだが、徳だなんだと本に書いてるならそんな極端な考えってどうよ?ってところでしょうか。重複しますが。

「無礼千万だ!」と怒られて斉彬もクビがやばいかも・・・と不安がるんですけど、次の瞬間「面白い」と言いだし、姫を気に入ったという。

ま、ショムニ的。

まっすぐ向かってくるものに対してはまっすぐ返そうと思うのが自然なのでしょうか。ああいった本を編纂しているあたり、ご老公自身は悪い人ではないでしょうし、確かに皆「あのご老公ってば」っていうばかりで、ご老公自身にその真意を迫るものなどいませんでしたから、面白いって思いますわね。そりゃ。

・英姫は俺の嫁、じゃなかった、究極のツンデレ!?2

まあ変わった姫様にぞっこんだというご老公。そりゃかわいいもんな。
あの姫の質問あとの座談は斉昭が編纂した「大日本史」に乗っ取ったもの。すなわちそれを届けてくれた斉彬に感謝する姫であったが。

斉彬は届けさせたことを否定する。そしてそれが英姫によるものだったことが判明する。

当家の恥にならぬように、という理由で大日本史の新版を篤姫に渡したことに、斉彬はため息をつく。
「姫のためとでも言えば可愛げがあろうに・・・」

ここであおいの呼吸があって(ふーんて)
「当家の恥とはお父上様の恥だと思います」
つまり、夫である斉彬が斉昭の前で恥をかかないために書を渡したのだという篤姫。

ほら・・・ツンデレだ。

つまり若い頃に疱瘡にかかって以来、斉彬の自分に対する愛情に対して不安を抱いていた、というわけですね。

「想いが深いからこそ、あえて離れてしまわれる・・・それが女子の心にございます」

聞きましたか?
だ、そうですよ。

夜桜を見ようと英姫を誘う斉彬。

斉彬
「ご老公の件うまく運んだ、そなたのおかげじゃ・・・」
英姫
「そ、その事で来られたのでしたら、れ、礼なんて無用なんだからね!、わ、私は当家の恥を避けたかっただけなんだから!」
斉彬
「それでもありがたい・・・そなたがわしの許嫁として屋敷にきたのは、そなたが9つのときであったな」
(随分と若いのね)
英姫
「む、昔話など・・・」
斉彬
「初めてこの屋敷に現れたそなたを見てわしはひそかに胸ときめかせたものよ」
英姫
「お、お戯れを、私なんか将軍家から無理やり押しつけられた邪魔者に・・・すぎないんだからぁ・・・」
斉彬
「他のものは知らん。だがわしにとっては・・・そなたはそうであったのじゃ」
英姫
「このような姿になるまでは?」
斉彬
「それはそなたの思い過ごしじゃ。島津家が、このわしが今あるのはそなたのおかげ」
英姫
女子として聞いたのでございます!
うむ。そうじゃ。そうだよね。英姫の思いは複雑ですね、いや単純なのかもしれません。斉彬につんけんしたのも傷つくのを恐れたからでしょう。疱瘡のことで斉彬が心離れていくと思いこんだ英姫の苦悩。なんか泣けてきます。

英姫が傷を隠している布を取り払うシーンが印象深いです。
篤姫が来てから、夫婦のぎくしゃくも解決。お家騒動以来のぎくしゃくも解決。御台所に嫁ぐこと決定。斉彬の発言力アップ・・・といかがわしい石よりよっぽど幸運をもたらしてる篤姫さま・・・。

・瑛太くんパート2

お近に怒られる尚五郎かわいそす。だけどお近の指摘ははずれないと思う。やるべきことは自分で見つけるのです。それは僕自身にも言えます(だから尚五郎には共感する(笑)

信じましょう。何事も。かならず実現できると。

・せんべえ\(^O^)/

本寿院さまというか高畑さんの演技がすごい(笑
というか笑ってしまった。母は強し。

個人的には家定を見守るときの「う〜ん」っていうシーンが好き(笑
あんな焦げ焦げのせんべいをうまいうまいと食べる高畑さんも大変だな。

しかしこのおかげで篤姫がお輿入れがいよいよ動き出します!

ああ疲れた!

to be continued...

(*1:水戸黄門から(放送局はTBS)
*2:動物お医者さん(ドラマ)で漆原教授役を演じておられました)

今日のマミ
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感想文書いてたら朝になったぜ!
マミが起きてきたので部屋に入れました。いまパソコンの上で寝てます。私も寝ます・・・。

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