明け方 [2249号]

2008年4月12日
本日の日記

今日は髪を切ったり、親の友人たちの花見に参加したりなかなか楽しい一日だったです。
昨年の忘年会のことが頭にありかなり乗り気じゃなく、しかもあまり話をしてなかった母の友人のお子さんも来ると言うから、また失敗するのかな、と思ったんですけど、別にそんなことはなく、むしろ明るく話が出来て楽しかった。

その人っていうのは、今年の正月に衝撃的な年賀状をくれた人
http://14421.diarynote.jp/?day=20080105
なんですけども、だからこそますます嫌だったわけです。
自分自身はもてないし人生も開けない、独立もしてないとだらしなさの極みを持っていたわけで、本当は行くのをやめようとも思ったんですけど、逆にそれって自分が自分に対してどうしようもないプライドを持っていることになる、と思ってそのプライドを捨てないと前に進めん、と思って醜態をさらしにいったわけです。でも楽しかった。

やっぱりいろいろつっこまれた。当然だよね、だけどそうやって言われたときに取り繕ったりもしちゃったけど(笑でもわりと本来の自分に近い部分を出せたような気もする。そのお子さんをAさんと呼んでおくけど、彼女に恋人が出来た理由が、なんとなく見いだせた気がしました。

親たちに煽られて照れながらも僕と一緒にいた万華鏡(友達ね)に集合写真を見せてくれました。いい男だった。そして近くで笑っているAさんもいい顔だった。

彼女は別に何かの自信をもっていて、それを何もない僕に向けるようなことはしませんでした、いや、そういう人ではないことは、元々は同級(といっても小学校時代だけど)ですからわかっていたはずなんですけど。

はじめは席が違ったので立ち話でしたけども、もっと話が聞きたくなって隣に座ってもらった。僕と万華鏡は並んで座ってましたが万華鏡が、座るなら真ん中にして僕たちがAさんを挟むように座ろう、と言ったためそうなりました。

彼女はやりたいこともやっていて、それでいて義務も果たしていて、本当にしっかりした人になってました。話していてとっても話しやすかったのがとても不思議でしたけれども、もしかしたらそれは僕自身の方でやっと方向が直ったせいなのかもしれません。
昔あったときはAさんに対して取っつきにくい印象を受けましたが、それは僕の方でよくよく話を広げる工夫を放棄していたせいかもしれないです。

僕の質問やくだらない冗談にきちんと返事をしてくれて楽しかった。そのとき思っていたのは槇原敬之の言葉。

「人の中で生きていく方が大変」

てやつでした。人は人の中で生きなきゃ駄目なんだろうなぁってしみじみ思いました。それは人の顔色をうかがって生きるっていう意味じゃなくて、自分というものを作ったりするときに、人の外から出てのんびり生きることがすなわち自分を作ることじゃなく、自分を人の中で作ることが大切なんだって、今さらわかりました。

万華鏡からはこの日記についても苦言があり、やめるって言ってる割に更新頻度が下がってないのはどうかと思う、と。
それは反省します(笑
今日も600文字に終わらせるつもりが1500文字近くになってしまいました。だけど今日見つかった発見は絶対に自分にとって大切だと思ったんでここに書いておきたかったんです。だからもう少し書きます(笑

スレた感じの人が得意じゃない僕は僕が知っているままのAさんでいたことに安心を覚えていたのかもしれません。いや彼女は変わりました。とっても変わりましたけども、変わったのは変わらなきゃ行けない箇所で(それは外見じゃない)それ以外の基礎的な部分については彼女らしさがきちんとあって知っているままの、と述べたのです。だから僕がまた気がついたのは、みんなが変わったように感じたのも、変わらなきゃいけない部分っていうのは誰しも持っているのかな、それを見つけ、自分と比較したときに自分のが不良であり、変わったしまったぞ、と変わってない自分を見ないで思考停止に陥っていたのかもしれません。

まあこんだけぐたぐた言いまして、もっともわかりよい言葉を槇原敬之の言ってますのでご紹介

「大事なのは変わってくこと、変わらずにいること」
(槇原敬之『遠く遠く』より)

これにたいしておちゃらけてマッキーは「どっちやねん!?」って言ってましたけど、示しているものが違ったわけですね。

Aさんと話してたり万華鏡と話してたりするのはとっても楽しかった。まあ万華鏡とは地元ですからよく会ってますからグラデーションのようにその変化というのが滑らかにみえたんですけど、そういうのがみえなかったAさんについては特に新鮮さを感じたのでAさんAさんと言っているわけです。彼女が先に帰った後も万華鏡に「楽しかったなぁ」とつぶやいたりしてましたから、自分は人のものを見るとほしがるタイプなんじゃないかと(笑、ちょっと心配したりしましたが、僕の心にいるのは中島美嘉だけさ☆

・・・大丈夫、僕はなにも飲んでませんから。

中島美嘉についてもこの間改めで「出会い」となったシングル版のSTARSを聞いたらね、感動してしまった。混沌とした中でまっすぐに歌の方向を向いてる中島美嘉がみえたっていうか、やっぱり人間て何かの問題を抱えてないと答えが見つからないといいますから(金八先生の受け売り)ねえ

どんなにきれいにしていても部屋はやがて汚れていくように、障害無く生きていくなんて無理なんだと思います。いや出来る人もいるかもしれないけど、僕は無理でした。

よじ登る根性が僕にはまだ育ってませんけども、だったら取り除いてみようと思います。幸い道具ならいくつか持ってますから、それで取り去ってみようと思います。

まあとにかくAさんにはとても感謝してます。

そんな事が終わった後、できあがった親たちを見送って、僕と万華鏡で4時間の耐久カラオケ。まあ4時間程度ならぜんぜん、かもしれませんけれども、ちょっとしたルールでそれぞれの好きな歌手の歌を封印と。でも数時間後には解除されて、GLAMOROUSSKYのhyde様版(ようはモノマネ)をやってみたりして楽しかったです。
ただ設備が痛みすぎている。マイクを2回も交換した。

案外マッキーの歌は2曲程度でめずらしいカラオケだったかもしれません。でも楽しかったですよ。お互いに現代のJ-POPに対して理解がないので、皮肉ったような歌い方をしたりしてファンがいたら絶対怒られそうな。そんな感じ。

とくに怒られそうなのはEXILEのことをずっとEXCELと言っていたことでしょうか(笑
(古いネタだよな)

万華鏡と別れたときには外が薄明るかった。帰りにコンビニによって新しいビターモカという種類のカフェラッテを買って飲んだ。味はまあまあかな?

今日のマミ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
マミは美容師さんとの会話をいつも助けてくれる。
ネタのない僕は困るとマミです。
一応原稿をわざわざ頭で作っていき、とっかかりはこうで話はこう広げよう、なんて考えていきます。でもお前、髪の毛切りに行くのが本来だろう?って感じですけどね。

マミの写真を良く撮っているという大嘘話から新しいデジカメを買った話に繋ぎ、新しいと言うことは古いカメラの引退について形を考えたに繋ぎ、柳瀬川ネタへ。一人で花見という部分は痛すぎるのでぼかしたが、かなり読まれていたらしく「hamuteru君が一人で人力車に乗ってたら面白そうだね(笑」
とはじめっから一人限定で言われたのがちょっとショックだった。
(なぜそんな会話になったのか
→人力車に乗ったことがないというネタに柳瀬川から繋いだからです(笑)

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