篤姫〜さらば桜島〜 [2229号]
2008年3月23日本日の日記
レコーダーに撮れるだけ撮ってほったらかしにしているからX90の容量も残り44GB(残り3時間59分撮れる)程度になってしまった。まもなくMステスペシャルらしいし、そろそろ整理しよう。
(実は5話以降の篤姫をBlu-rayに焼いてない。TDKメディアとの相性不良の報告が出ていたので中止している)
今日の篤姫
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なんだかんだいって幾島と篤姫の相性っていいのかなぁと全編を通じて思いました。
まあストーリー順に感想を述べますと、まず久しぶりの親子対面ということで浮かれるのは実父と実母。そうして忠敬。於一に対して素直な態度で示さないことを咎められた後髷を「直して進ぜる」と忠剛に言われるシーンが印象的。コミカルな場面なんだけど忠敬のへそ曲がり具合を表したシーンなのだと思います。
で、お目通りのシーン。やっぱりみんな久しぶりの再会だから宴の舞にも集中できず。まあそうでしょうねぇ。幾島の注意にもきかず尚五郎をみたり実父をみたりの篤姫様。
そのお目通りのシーンで印象に残ったのは姫が「なぜ囲碁が好きか」と聞かれたシーンですね。
(おなごにしてはめずらしい囲碁好きはなぜという問に)」
篤姫
「むしろ、女子(おなご)ゆえではないかと・・・将棋の駒と違い、碁石には序列や重い軽いがありませぬ。されど、重い役を担う石もあれば、意味なく死んでゆく石もあります。打ち手の思惑ひとつで、石の生き方も局面もがらりと変わる」
「つまり、女子ながら天下を操っているような気になれると?」
篤姫
「そのような大それた事は・・・ただ・・・石のひとつひとつがいとおしく思えてならぬのです。武家に生まれし男子(おのこ)ならば己の意のままに世を渡っていくことも出来ましょう。されど、女子の道は一本道。自ら生き方を変えることはかないませぬ」
「それ故 幾とおりもの生き方が出来る石がいとおしいと」
篤姫
「はい。うらやましくもありますが」
なるほどなぁと思ったのでそのまま引っぱってきました。
で、いよいよ忠剛らとのお目通り。はじめはにこにこしてる篤姫様も、敬っていた父母の自らに対して謙遜する態度を見て次第に顔がこわばってゆく。たぶん身分が上がってしまったという実感か、あるいは江戸に向かうという覚悟から来る感情なんだと思いますけど、悲しいですよね、やっぱり。それと父上様母上様と呼べないのも、姫様にとっては辛いことなんだろうなぁと思います。その微妙な感情の揺れを宮崎あおいはよく表現していたと思います。
そのあと尚五郎と対面した際には感情が爆発し泣いてしまったためお目通りは中止されてしまったが、あのシーンもまた印象的。
泣いた篤姫様もさぞかしお辛かろうと察しますが、やはり尚五郎も辛かっただろうなぁと。
今和泉のことをよろしくといったとき泣き崩れるわけですけど、そんな姫様に優しい言葉もかけることの出来ない尚五郎のもどかしさといいますか・・・。どうしようもない壁が尚五郎と篤姫様の間には存在しているように見えたんですよね。。。それは尚五郎が立ち去るときに篤姫をはっきり見ないで出ていく仕草からも感じ取れます。
で、そのあと幾島の取り計らいによって再び今和泉家の皆々と対面。なんど対面するんだ!というつっこみはご愛嬌。
このシーンの篤姫は完璧に於一に戻ってます。
(面をあげてくださりませ・・・なんて言ってるところから)
何度も何度も確かめるように父上母上と言ってます。まあ久しぶりにそう呼べたわけですし、今後はたぶん一生そう呼べないのですから何度もいっていたんだと思います。すごい時代だね。
そうしていよいよ江戸へ。最後の最後の最後に、最後の今和泉家との対面。かごからの「面を上げよ・・・」の声はかなり静流っぽい(ただ、君を愛してるより)そんなシーンは映画にないんだけど雰囲気がそっくり。
そうして桜島に叫んで船。これはちょっとだけ言いたい。
ここで幾島に言う言葉は今日の名言にするくらいいいセリフなんだけど船のセットが・・・なんかなんのコント番組?っていうくらいかなりしょぼい。東海テレビ制作かと思った。
以上、また来週。
今日の名言:「幾島・・・私はそなたが嫌いじゃ。故にそなたに誓う。嫌いな者から誓いを破ったと笑われたくはないからな。薩摩を思うて泣くのは、これが最後じゃ・・・」
(セリフの部分は字幕表示から引用。日記用にある程度省いています)
今日のマミ
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今日はメモ紙にメモを取りながら感想文を作ってます。気合い入れた割には寝不足で感想文と呼べる部分が薄くなってしまった。
さて今日のマミですが、ソファの上で寝ていたりと相変わらずです。今日は僕も昼寝したりしてマミ同様の生活でした。
レコーダーに撮れるだけ撮ってほったらかしにしているからX90の容量も残り44GB(残り3時間59分撮れる)程度になってしまった。まもなくMステスペシャルらしいし、そろそろ整理しよう。
(実は5話以降の篤姫をBlu-rayに焼いてない。TDKメディアとの相性不良の報告が出ていたので中止している)
今日の篤姫
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なんだかんだいって幾島と篤姫の相性っていいのかなぁと全編を通じて思いました。
まあストーリー順に感想を述べますと、まず久しぶりの親子対面ということで浮かれるのは実父と実母。そうして忠敬。於一に対して素直な態度で示さないことを咎められた後髷を「直して進ぜる」と忠剛に言われるシーンが印象的。コミカルな場面なんだけど忠敬のへそ曲がり具合を表したシーンなのだと思います。
で、お目通りのシーン。やっぱりみんな久しぶりの再会だから宴の舞にも集中できず。まあそうでしょうねぇ。幾島の注意にもきかず尚五郎をみたり実父をみたりの篤姫様。
そのお目通りのシーンで印象に残ったのは姫が「なぜ囲碁が好きか」と聞かれたシーンですね。
(おなごにしてはめずらしい囲碁好きはなぜという問に)」
篤姫
「むしろ、女子(おなご)ゆえではないかと・・・将棋の駒と違い、碁石には序列や重い軽いがありませぬ。されど、重い役を担う石もあれば、意味なく死んでゆく石もあります。打ち手の思惑ひとつで、石の生き方も局面もがらりと変わる」
「つまり、女子ながら天下を操っているような気になれると?」
篤姫
「そのような大それた事は・・・ただ・・・石のひとつひとつがいとおしく思えてならぬのです。武家に生まれし男子(おのこ)ならば己の意のままに世を渡っていくことも出来ましょう。されど、女子の道は一本道。自ら生き方を変えることはかないませぬ」
「それ故 幾とおりもの生き方が出来る石がいとおしいと」
篤姫
「はい。うらやましくもありますが」
なるほどなぁと思ったのでそのまま引っぱってきました。
で、いよいよ忠剛らとのお目通り。はじめはにこにこしてる篤姫様も、敬っていた父母の自らに対して謙遜する態度を見て次第に顔がこわばってゆく。たぶん身分が上がってしまったという実感か、あるいは江戸に向かうという覚悟から来る感情なんだと思いますけど、悲しいですよね、やっぱり。それと父上様母上様と呼べないのも、姫様にとっては辛いことなんだろうなぁと思います。その微妙な感情の揺れを宮崎あおいはよく表現していたと思います。
そのあと尚五郎と対面した際には感情が爆発し泣いてしまったためお目通りは中止されてしまったが、あのシーンもまた印象的。
泣いた篤姫様もさぞかしお辛かろうと察しますが、やはり尚五郎も辛かっただろうなぁと。
今和泉のことをよろしくといったとき泣き崩れるわけですけど、そんな姫様に優しい言葉もかけることの出来ない尚五郎のもどかしさといいますか・・・。どうしようもない壁が尚五郎と篤姫様の間には存在しているように見えたんですよね。。。それは尚五郎が立ち去るときに篤姫をはっきり見ないで出ていく仕草からも感じ取れます。
で、そのあと幾島の取り計らいによって再び今和泉家の皆々と対面。なんど対面するんだ!というつっこみはご愛嬌。
このシーンの篤姫は完璧に於一に戻ってます。
(面をあげてくださりませ・・・なんて言ってるところから)
何度も何度も確かめるように父上母上と言ってます。まあ久しぶりにそう呼べたわけですし、今後はたぶん一生そう呼べないのですから何度もいっていたんだと思います。すごい時代だね。
そうしていよいよ江戸へ。最後の最後の最後に、最後の今和泉家との対面。かごからの「面を上げよ・・・」の声はかなり静流っぽい(ただ、君を愛してるより)そんなシーンは映画にないんだけど雰囲気がそっくり。
そうして桜島に叫んで船。これはちょっとだけ言いたい。
ここで幾島に言う言葉は今日の名言にするくらいいいセリフなんだけど船のセットが・・・なんかなんのコント番組?っていうくらいかなりしょぼい。東海テレビ制作かと思った。
以上、また来週。
今日の名言:「幾島・・・私はそなたが嫌いじゃ。故にそなたに誓う。嫌いな者から誓いを破ったと笑われたくはないからな。薩摩を思うて泣くのは、これが最後じゃ・・・」
(セリフの部分は字幕表示から引用。日記用にある程度省いています)
今日のマミ
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今日はメモ紙にメモを取りながら感想文を作ってます。気合い入れた割には寝不足で感想文と呼べる部分が薄くなってしまった。
さて今日のマミですが、ソファの上で寝ていたりと相変わらずです。今日は僕も昼寝したりしてマミ同様の生活でした。
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