三菱撤退に思うこと [2210号]
2008年3月4日本日の日記
携帯電話端末の老舗メーカーがひとつ幕を下ろした。携帯電話はおよそ一人が1台を持つになり、新規需要の伸びも鈍化しているらしい。各メーカーは狭い日本の中で限られたパイを奪い合っている状態だという。三菱は積極的に新技術の開発をしていたらしいですが、結局開発費を回収できずにそれが仇で今回のことにいたったとか。ある評論家はこんな状態をガラパゴス諸島のようだとか言っていたが、どうだろう。
日本の携帯電話は技術的にはすばらしいが、それは内需だけであって他国に進出しても多くの場合失敗に終わっている。文化的な違いもあるだろうけど、やっぱり通信会社と端末会社の関係にも問題があるように思います。携帯電話が他の業種とちょっと変わっているな、と思うのは、キャリアがメーカーに対してとても力を持っている点です。
例えばauの事例を見ますと、有機EL搭載の携帯電話を並列に並べてきたのは、メーカー側の思惑というよりはau側からの要請だったとされています。搭載されているELはサムスン製であり、自社で有機ELを作っている東芝としては苦々しい思いだっただろうと思います。逆にメーカーとキャリアの関係がちょっと違えばソニーはよりウォークマン系のソフトと親和性の高いソフトを早々に出していたんじゃないか、と思いますし、東芝製有機ELもあったんじゃないか、と思います。根拠のない話ですけど、なぜ松下やシャープがWQVGAの携帯をauに卸しているのか、それはauがそれでいいから、と言っているような気がしてなりません。
(お詫び:初稿時にWVGAとありましたが、WQVGAの誤りでした)
総務省は販売奨励金の廃止を打ち出してその辺の改善を試みたわけですが(利用者に端末代の転嫁になっている状態の改善ですが)結局は中途半端に終わりました。ここはひとつメーカーの再編も良いけど、携帯電話事業そのものを見直したらいいんじゃないかな、と思います。特に2社と規格が違うauは今後どうするつもりなのか、興味があります。
三菱の撤退は、三菱に限った話じゃなく、他でも起こりうる話なんだろうなぁと漫然と思います。携帯電話を取り巻く環境は売り上げだけではなく、今度は有害サイトの規制等でますます厳しいものとなるでしょう。機能的にはある程度成熟してきた中で、機能だけで差別するのも難しい。
三菱電機はいつも新しいものを作っているイメージがあります。日本で最初に石油ファンヒータを売り出したのは三菱らしいですが、撤退したのも三菱が早かった。三菱のファンヒータはシャッターがついてて面白かったし、とろ火運転が上手で好きでした。でも撤退しました。なんかだんだん三菱自体大丈夫か?と案じてしまいます。もっともこんなどうしようもない人生送ってる人間に心配されたくは無いでしょうが。
三菱製品、結構好きです。だから残念です。
今日のマミ
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TBSchで新すぃ日本語がやってたので見てしまった。なつかしー。2003年の深夜番組。武田鉄矢氏がはっちゃけている(おどけている)のが面白くていつも見てました。あと新しい日本語に対してのコントが面白い。今見ると有名になった人もそこそこ出てたんですねー。スカパー!入っててかつTBSch契約してる人は毎日深夜1時、見てみてね。
・・・で、それで、そのオンエアを見ているとき、当然エコ生活なので暖房無し。足が寒い。というわけでマミの寝ている毛布の半分を借りた。そしたらぴたっと寄り添って寝てくれて・・・灯油いらず。
嗚呼ネタないね、苦肉の策・・・『勝手に僕も答える』
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きょうのしつもん
「ジグソーパズルにはまっているそうですが、
その魅力を教えてください。」
([あおいさんに一日一問]より
http://aflac-duck.jp/aoi-ichimon/)
昔やってました。昔マリオのジグソーパズルを。じょじょに仕上がっていくのが確かに楽しいけど短期決戦型が好きな自分にはあんまり向かない・・・。
携帯電話端末の老舗メーカーがひとつ幕を下ろした。携帯電話はおよそ一人が1台を持つになり、新規需要の伸びも鈍化しているらしい。各メーカーは狭い日本の中で限られたパイを奪い合っている状態だという。三菱は積極的に新技術の開発をしていたらしいですが、結局開発費を回収できずにそれが仇で今回のことにいたったとか。ある評論家はこんな状態をガラパゴス諸島のようだとか言っていたが、どうだろう。
日本の携帯電話は技術的にはすばらしいが、それは内需だけであって他国に進出しても多くの場合失敗に終わっている。文化的な違いもあるだろうけど、やっぱり通信会社と端末会社の関係にも問題があるように思います。携帯電話が他の業種とちょっと変わっているな、と思うのは、キャリアがメーカーに対してとても力を持っている点です。
例えばauの事例を見ますと、有機EL搭載の携帯電話を並列に並べてきたのは、メーカー側の思惑というよりはau側からの要請だったとされています。搭載されているELはサムスン製であり、自社で有機ELを作っている東芝としては苦々しい思いだっただろうと思います。逆にメーカーとキャリアの関係がちょっと違えばソニーはよりウォークマン系のソフトと親和性の高いソフトを早々に出していたんじゃないか、と思いますし、東芝製有機ELもあったんじゃないか、と思います。根拠のない話ですけど、なぜ松下やシャープがWQVGAの携帯をauに卸しているのか、それはauがそれでいいから、と言っているような気がしてなりません。
(お詫び:初稿時にWVGAとありましたが、WQVGAの誤りでした)
総務省は販売奨励金の廃止を打ち出してその辺の改善を試みたわけですが(利用者に端末代の転嫁になっている状態の改善ですが)結局は中途半端に終わりました。ここはひとつメーカーの再編も良いけど、携帯電話事業そのものを見直したらいいんじゃないかな、と思います。特に2社と規格が違うauは今後どうするつもりなのか、興味があります。
三菱の撤退は、三菱に限った話じゃなく、他でも起こりうる話なんだろうなぁと漫然と思います。携帯電話を取り巻く環境は売り上げだけではなく、今度は有害サイトの規制等でますます厳しいものとなるでしょう。機能的にはある程度成熟してきた中で、機能だけで差別するのも難しい。
三菱電機はいつも新しいものを作っているイメージがあります。日本で最初に石油ファンヒータを売り出したのは三菱らしいですが、撤退したのも三菱が早かった。三菱のファンヒータはシャッターがついてて面白かったし、とろ火運転が上手で好きでした。でも撤退しました。なんかだんだん三菱自体大丈夫か?と案じてしまいます。もっともこんなどうしようもない人生送ってる人間に心配されたくは無いでしょうが。
三菱製品、結構好きです。だから残念です。
今日のマミ
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TBSchで新すぃ日本語がやってたので見てしまった。なつかしー。2003年の深夜番組。武田鉄矢氏がはっちゃけている(おどけている)のが面白くていつも見てました。あと新しい日本語に対してのコントが面白い。今見ると有名になった人もそこそこ出てたんですねー。スカパー!入っててかつTBSch契約してる人は毎日深夜1時、見てみてね。
・・・で、それで、そのオンエアを見ているとき、当然エコ生活なので暖房無し。足が寒い。というわけでマミの寝ている毛布の半分を借りた。そしたらぴたっと寄り添って寝てくれて・・・灯油いらず。
嗚呼ネタないね、苦肉の策・・・『勝手に僕も答える』
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きょうのしつもん
「ジグソーパズルにはまっているそうですが、
その魅力を教えてください。」
([あおいさんに一日一問]より
http://aflac-duck.jp/aoi-ichimon/)
昔やってました。昔マリオのジグソーパズルを。じょじょに仕上がっていくのが確かに楽しいけど短期決戦型が好きな自分にはあんまり向かない・・・。
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