本日の日記

ただいま我が家では和室の再開発が進行中。具体的には石膏ボードの一部貼り替えと壁面前面のクロス貼り替え。別に人んちのリニューアル工事に興味をわく人なんていないと思うけど、戸建てを建てるまで、系ブログ好きの僕がいることを思うと需要が無いことはないと思うので、経緯を描いてみます。

去年の台風覚えてますか?確か9月だったかなぁ、忘れちゃったけど、大きな台風があったじゃないですか、あのときうちの上の階の方の和室コンセントからが流れ出るという恐ろしい現象が。上の階の方はかなり厳しい方なので、当然管理会社・施工会社・売り主に事態を報告。調査の結果マンションの構造的な欠陥が認められ無償修理へ。

そんな話を母が拾ってきて「うちはどうかな」と言う話になって僕が調べてみたわけです。すると見事にシミができてるんだな。

「こんなシミ、台風前にあったかな」

といろいろ考えたんですけど、直径15cm以上のシミがあれば毎日カーテン開けたりしてるわけだし(和室なのにカーテンです)気づくだろうと、うちもまずは管理会社に通報。

管理会社は販売会社の系列(よくある話だよね)なのですぐに一級建築士の方が見えて調査していただいた。

「うーん・・・これは台風が原因っぽいな・・・とにかく社で検討します」

と。

しばらくすると電話がかかってきて「販売会社だけど、施工会社の人にも調査してもらってください」という流れになって施工会社の人がみえる。以降様々なやりとりをこの方とすることになる。(確かここまでは日記に書いたような記憶があります。名刺の受け取りに失敗したから今度はリベンジ、という風に)
↓あった
管理会社から販売会社まで
http://14421.diarynote.jp/?day=20070927

で、その後施工会社の調査があって色々あって年を越して結論。

「やはりボードの内側部分のダンゴと呼ばれる部分に水がたまったのではないかと・・・破壊してみないとはっきり言えませんけれども」

もう少し詳しく言うと、シミから70cm上に換気口があって、普段は閉じているのですが、その換気口の隙間から壁に水が伝わったのではないか、ということでした。ですから外壁調査が行われたんですが、今書いてて思ったんですけど、その結果についてはいまいち報告無く終わってます\(^o^)/

で、でも様子を見たらなんか塗ってたようにもみえたのできっと大丈夫・・・かな(笑

そして、施工会社のご厚意、というか社内調査で竣工当時からの瑕疵であったことらしいことが認められたらしく、その壁の修復とクロスの貼り替えについては、その費用をご負担いただける事になりました。実はそうなることは想定してました。つまり一部分だけの修復ということは和室がつぎはぎ部屋になってしまうと言うことです。

「え、そうなんですか、ということは工事はこの(シミがある)壁だけということですか」

「手前どもの無償の補償対象としてはそうですね」

「すると、他の壁と柄が変わってしまうということでは・・・」

「そうですね、ただ壁の修復はやっておきたいと思うので・・・(できれば工事を請けて欲しい)」

「うちなんかも壁の一部を直したんですけど柄は違ったままですよ

「全部変えると幾らですか」

「あのー・・・おおよそのことしか言えませんが(都合により価格は非開示)くらいですかね」

正直、僕が思っていた値段は10万以上だったのでそれを下回る金額でちょっと安いな、と思った。浪人の癖に。

「すみませんが家主と相談しても良いでしょうか、やはり一部だけ柄が違うというのは・・・」

「そうですよね、でも柄もほら(サンプルを見せられて)こんなものだし、案外気がつかないものですよ☆」

・・・うーん。絶対気になると思うが(笑

その壁は窓側だし、ものを置かない部分だし、みえまくりだし。

「とにかく相談しますから、天井を除いた全面貼り替えで見積もりをお願いします」

「わかりました、後日ご連絡いたします」

そうして家庭内の臨時総会が開かれて護壁紙派と改壁紙派の争いへ
財務省のトップ、すなわち家主である母は最初いい心持ちではなかった。

最初に議題にかけたときは具体的な値段の開示前でした。お互いに高額(10万円以上)を想定しており、つぎはぎはみっともないから絶対あわせて貼り替えるべし、と主張しました。実は現在の壁紙はマミ工作員によって一部剥がされており、それも口実にして良い機会だから、良い機会だから、と言ってました。

すると逆に「だが、まだマミの破壊工作は止まったわけではない」と言いだし、存分にマミが壁紙を剥がしてからでも遅くないんじゃないのか、という論調が落ち着いてくるようになりました。

そしてそのあと具体的な金額の提示があり、最終的には諭吉さんを10人の半分にプラスアルファ、って感じで、意外な値段に母も驚き、

「家がつぎはぎになるのはやっぱり嫌だよね・・・」

というわけで結局改装が決定されました。

正直その手の工事の単価を知らないから値段が安いのか高いのか微妙ですが、少なくとも4面のうち1つはただになるらしいから、それはむしろ1/4をただでリフォームできるって事じゃないのか?というのも母を決断させた大きな要因だったようです。ただうちはしばらく後にいろいろな出費が待ってましたので微妙でしたけどね(ちなみに先日通した車検の方がリフォームより全然高い)

そうして今日を迎えるのです。9時集合だったけどおこしになったのは9時30分。まあ忙しいものね、と呆れたけど、よく聞くと道に迷っていたらしい。すみませんでした、わかりにくくて。

施工会社から依頼された工務店の方が3名。話の感じだと全てが同じ工務店ではない雰囲気でしたがよくわかりませんでした。

建築素人なのでどうこう言えませんが、ネットで調べたのと職人さんが漏らした言葉からすると、やはりうちはGL工法と呼ばれる作り方をされているみたいです(というか、構造壁に対してはそういう作り方?みたい)

とくにボードをきって貼り直してくれた方は人の良さそうな感じの良いおじいちゃんって感じでした(おじいさんと呼ぶのは微妙な気がするけど55〜60歳といった感じ)

コンセントボックスが3つ連なった部分で開口部を作るのもなかなか大変そうにしてましたけど、2時間で完成。明日はクロス屋が来ますから、ということで昼前に作業が終わってしまった。

というわけで我が家の和室は今壁紙無しのコンセントむき出し状態のままであります。マミがコンセントでいたずらしないように軽くねじ止めはしておきました。リビングから和室がみえるので、和室はカーテンも外してるからなんか落ち着かないです。

今日のマミ
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工事の間は母の部屋にいてもらいました。しばらくはおとなしく母のベッドで寝ていたみたいですがハンマーを使ってボードの破壊が始まったらそわそわしていたみたいでした。猫がいると気をつかいますね〜。やっぱり。

嗚呼ネタないね、苦肉の策・・・『勝手に僕も答える』
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きょうのしつもん
 「天国があるとすれば、どんなところだと思いますか?」
([あおいさんに一日一問]より
http://aflac-duck.jp/aoi-ichimon/)

悲しみや苦しみがない笑顔いっぱいの世界。

だったら嫌だな。少なくとも悲しみはあって欲しい。
そうじゃないとどうして笑うんだろうって気がしますもの。
辛いことを乗り越えたとき待っているのはなんでしょうかね。社会人になるまでにいろいろと不安なことが多くあるでしょう。一般的に言えば大学を入るまでかな。そういうのを乗り越えた先に、ひとつ皮むけた自分の、心から笑えた瞬間の世界って天国なんじゃないのかなぁって思う。

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