本日の日記

ただいま絶好調で路頭に迷うております。
これは見えていた未来だと、親の前では口が裂けても言うことはできませんし、
僕自身の認識としてはただぼんやりとした感覚だけがあって
今やっと霧が晴れてその先に暗闇を見ている時なので見えていたというのは
自分に対して言いかけるときでも本当は不適切な気がしてます。

さて、今日も冴えない僕は中島美嘉がCDでーたに掲載されていたことを
昨日まで知りませんでした。昼間は掃除するつもりがだらけて実行できず。
ぼんやりとキテレツ大百科を見ていると夕方に。

心底ダメ人間に陥っているのです。きっと救いようがない。

で、やっと腰を上げてCDでーたを買いに向かうことにしたんです。

書店の近所にはいつものソフマップ。
うっかり忍び込んで撤退らしいHD DVDを眺めていました。
東芝はある意味では英断かもしれないけど、
そのせいでBD版VARDIAが出なかったら寂しいですよね。

・・・などと思っていると万華鏡(友人)から連絡が入る。
近況を尋ねるものだった。大方\(^o^)/だと報告すると
近くの喫茶店にいるから、是非来ると良い、と言ってくれて
僕はこういうときいつも万華鏡に「ひとりか?」と聞くんです。
今日も聞きました。
すると万華鏡は「君はあまり面識のない知人を連れているが」
と返事をしてきました。

僕はセンター試験を受けたときに書いたように
友達の友達と友達になるのが苦手です。交際は実はかなり狭いのです。
日記に登場してないだけの友達などほとんど皆無なんです。

(センターの日の出来事を読む
http://14421.diarynote.jp/?day=20080119)

狭く深く・・・だと思うんですけど、
それ故に気遣いというものを忘れていることが多々ありまして
またセンター試験の時の話なんですけど、例えば友人の万華鏡に
お誕生日おめでとう、と言ったのは誕生日の2日後という遅さ。
おまけにプレゼントらしいプレゼントをろくに差し上げた事もないんです。

もはやそういうダメ人間の烙印は万華鏡によってさんざんされているはずなので
今更どうこうって話ではないのですが(僕が言うことではない)
しかしその点に関しては自分で稼ぎを得るようになったら
この田舎で一番おいしい飯屋の飯をおごることをここで約束します!
しかしいつになるかな。

そんなわけで当然僕の返事は限りなくNOに近いものでした。
そんな生返事をメールながら返しましたら万華鏡は
「たまにはこい!」と返してきまして、僕はしばらく考えました。
書店に向かってCDでーたを買おうと歩きながら。

その時ふと槇原敬之の新曲Fireflyを思い出して
「僕のネガティブさは救われたもんじゃないが
もしこの僕の告白によってその万華鏡の友達の気持ちが軽くなったら
小さな幸せのきっかけになるんじゃないか?」
と思い、僕は殆ど初めてに等しいかもしれない友達の友達がいる
席に出席してみることにしたのです。おまけに殆ど初対面でした。

僕は本当に人とのつきあいが得意ではありません。

だからおびえていたんですけど、槇原ソングを胸に喫茶店の扉を開きました。

すると奥に万華鏡とそのお友達の方がおりまして・・・。

「どうも初めまして・・・」

「あ、Hamuteruくんですか?初めましてじゃないけどね」

「え?」

「ほら、お前、センターと某大学の試験で会ったときに一緒にいたろ?」

「ああ、そうだったのかな・・・そうだっけ?」

いきなり失敗した(’A`)でも万華鏡の友達というだけあって
さすが人間ができている人だと思いました。万華鏡がこの日記を
読んでいるからそんな風に評するのではなく(笑
本当にそう思いました。

彼(万華鏡の友人)は確かに洗練された洋服と明晰に言葉を使って・・・というのは
少しオーバーかもしれませんが、でも基礎がちゃんとあることを感じさせる言葉遣いで、でも崩し方がうまくて僕は自分がいかに小さい人間であるかを彼によって証明された気がしてました。

僕はすぐに主観でものを決める悪い癖があります。
日記では客観めいたことを書いているつもりでも、実際の僕は
偏屈でつまらないプライドを持っているどうしようもないやつなんです。
そしてまたこう書くことによって救済を求めている情けないやつでもあるのです。

そろそろまじめに読んでいる方が疲れてきたと思うから弁解しますが、
ある意味でこれはずっと抱える「癖」なんです。つまり
何も考えないで頬杖をつくのと同じでそれが僕の場合は
そういう態度なわけです。
だからまじめに読み過ぎないでね。

で、僕は万華鏡の隣に座ることにしました。

「気色悪いけど万華鏡の隣に座るね」

「気色悪い!」
と万華鏡は笑いましたがまあそんな冗談(?)をいう余裕が僕に
できはじめました。

バレンタインデーの話の時、彼や万華鏡はそれぞれチョコの
思い出を語って、空っぽな僕を彼が認めたときに彼は
「あ・・・こういう話題よくなかった?」
と言ってきたので僕は感激しながら
「いやいや、そんなことはないよ、僕はただチョコベビーを食ってただけだが」

「・・・」

「・・・な、なんだよこの空気は!」
とおどけたのに妙に深刻な顔されたのが少し痛かった(笑

案外一歩を乗り越えるとその後は容易に流れるものなのかもな〜と実感。
そしていかに今まで社交性が低かったかを猛省しました。
彼は自分をすごくポジティブなやつだから、と言ってましたが
一方では少しの後悔の念を見せてみたり、万華鏡が友達とする理由を見た気がしました。

とっても話しやすいいい人でした。

で、その会話中、僕の携帯に電話が入る。。
明日は雪かも・・・と思いながら確認するとYからでした。
その場でべらべらしゃべるのはまずいと思って
断りを入れて喫茶店の外に出ましてYに電話。

「受験終わったんだよね?」
とY・・・い痛い痛い

「まあ一応はね・・・」

「そっかーとりあえずお疲れ様」

「ありがとな・・・でもまあ2次も受けるだろうな」

「えっ!?そうなの・・・いやなんて言葉を言って良いのか」

「いいよ素直な感想で。というか気を遣わなくて良いよ」

「そう・・・」

「ところでなんの用?どうかしたの?」

「いやー、鹿児島って意外と見る場所がないよねー」

「桜島とかがあるじゃない?」

「そういうのはあるけど少ない〜」

「どうしたんだよ」

「んー、いやHamuteru前に九州に行きたいって言ってたじゃん?受験が終わったら。
だからパンフレット集めてきてみてるんだけどさーなんかなかなか・・・


「パンフレット?どうしてさ・・・」

「前大阪に行ったとき(*1)は計画性無かったじゃん?
だからさ今度はしっかり決めたくて」

「いつからカタログみてるの・・・」

「1週間前だけど?」

Yの思わぬ行動に、僕は足と手と唇ががくがくと震えてしまった。
今日は寒かったし、もう時間も午後7時近い時間だったけど
そういう理由じゃなくて・・・。

実は受験の最中にYにあったとき
(http://14421.diarynote.jp/?day=20080208)
中島美嘉の故郷、鹿児島の風景でも見に受験が終わったら行こうかと
Yを僕がそそのかしていたんです。
でもまあじゃあ来月行こう、再来月行こうと、特別な約束をしなかったから
世間話の延長というか、その程度のものだと僕は認識していたんです。

でもその言葉をまじめに受け取って旅行の計画を立てるYを前に
僕は大きく土下座をしたくなってしまった。。。
僕はどうしてこんなにダメなんだろうな。。

「そんな前から・・・考えててくれたんだ・・・お前って良いやつだな・・・」

「なんなんだよ〜」

Yは僕が受験を終わらせることを期待していたんです。
僕はYがそう思っていることを気づかないでいたんです。
おまけに僕は僕自身がもっとも困難に立ち向かっているものだと
そんな甘えの念すら持ち合わせていたんです。
心で後悔をしていたのはある意味いつもの癖で、そして
それをすることでどこか救済された錯覚を起こして自分に酔っていたんです。
僕はYや万華鏡、そして親類達の期待に応えるだけの努力をしてませんでした。
僕は何も言うことができません。

Yに、がんばってみるよ、と腰砕けな答えを述べて僕はまた喫茶店に戻りました。

(*1:大阪に行ったときの話を読む
http://14421.diarynote.jp/?day=20040315
http://14421.diarynote.jp/?day=20040316)

今日のマミ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
一日中マミは僕の布団で寝てました。
そして僕はその布団の中で寝てました。。。

足下を押さえつけられている感じがして心地よくはないですが
でも幸せ。

嗚呼ネタないね、苦肉の策・・・『勝手に僕も答える』
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
きょうのしつもん
「加湿器を使ってますか?」
(あおいさんに一日一問より
http://aflac-duck.jp/aoi-ichimon/)

使ってません。

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