snowsnow [2183号]

2008年2月6日
本日の日記

今日は試験でした。朝、寒いリビングのテレビから耳パフ(と呼んでいる)
をつけた皆藤愛子殿が

「今日は雪みたいなので気をつけて」

と言っていたが頭に入れることもなく黙々と朝食を取っていた。

出かける際に母が今日は寒いだろうから是非ダウンジャケットを着るべきだ
と言っていたのですが、あの形状からおわかりの通り電車内で
着ぶくれによって乗りにくさを感じるのは嫌だから、
そんなに寒くもないだろう、と母の主張を退けて自転車で駅まで向かいました。

今日は通常通り池袋に向かうのは避けて、有楽町線を使いました。

ダイヤを工夫すると混雑をさけて池袋に向かえるのでそうしたのです。結果座れました。

で、某大学近くの駅前。。

白い天使の羽根をそこで認めたのです。

「・・・ママの言うことは素直に聞いておくもんだなぁ」

すなわち僕はもしもダウンジャケットを着ていたときの自分を想起していたのです。
ダウンジャケットにはフードが付いているから些細な傘の変わりになるだろう
そして今着てるコートよりも断熱性がすぐれているはずだから
温かく、手をかじかませる必要もきっと無かった・・・と。

大学に向かう度に天使の羽根の数が増えたのは、素直になれない自分を戒めるからなのと
きっと困難が待ち受けているだろうという天の了見によるものか、とも思いました。
そしてそんな予見はすぐに当たるのです。

僕の前を歩いていた男も、僕と同じく天気予報を聞いていなかったと見えて
傘を差しておりませんでした。
僕はちょっと嬉しくなりました。
自分に似た立場の人に同情というか共感を覚えるのは、誰しもあることでしょう。

しかし後ろから来たやつらに僕は大きな衝撃を覚えました。

若い男と女、明らかに試験会場に向かう二人だが
相合い傘をして男は女の腰に手を回して歩いていたのです。

しかもしばらく彼らと並行して歩きました。
地獄と天国ほどの自然な対照がそこにできていたのです。
もちろん暗い方はこの私です。

「(これから入試なのにいちゃつく余裕があるのか・・・最近の若者ってすごい)」

今年二十歳になるのにろくすっぽ経験の無い自分は
ますます自分を卑下したくなりました。
高架を走る車の走行音が耳によくつきました。

そして試験会場。

試験の出来はまあまあっていうところ。へたこいた部分もあったが
今更どうこう論じてもしょうがないので。

同じ会場に真田君がいましたから、昼休みには談笑して
帰りは一緒に帰りました。

帰宅してからは夕ご飯を食べてすぐ、殆ど素直に眠りました。
この日記はそれから3日後に書いているのですが
今思うとこの日が一番疲れた気がします。

今日のマミ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
たぶん寝てました。。。
朝もいつものとおり床でごろごろしてましたし・・・。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索