運 [2097号]
2007年11月16日
本日の日記
・・・勝ちました。(撮影機材:FinePix F10)
previously;
時は平成十九年、埼玉に陣を持つ浪人は、
ひとつの目的を遂行するために作戦を練っている最中だった。
浪長
「懐かしの家電達一族が捕らえられている・・・なんとしても奪還せねば・・・」
A
「あの中での中心はやはり白物方長様、冷蔵庫様で、
まずあの方の奪還から考えた方がよろしいのでは」
B
「さりとてどの蔵に幽閉されているのかわからん状態では
勢力をもって全蔵を取り押さえるしかならろう」
C
「━━━━至極・・・」
浪人陣は迷っていた。兵力をそろえるのにはそれなりの費用がかかるからである。
浪長
「祖父地図の規模は?」
A
「さあ、皆目検討も・・・ただ蔵に閉じこめられた要人は六人だそうです」
浪長
「六人?たったそれだけなのか?」
C
「しかしながら周りの警戒がすごいので蔵の隙間から
のぞき込むことさえできない状態です」
浪長
「はあ、なるほど」
蔵をぶち壊して開けると今度は江戸城管轄の軍(すなわち警視庁管轄の警察)
がやってきてあっという間に身分剥奪(器物破損罪)されるらしい。
浪長
「では運ではないか、うん?」
B
「はあ・・・」
下級浪人が渡り廊下のきしみを響かせながらかけてくる
D
「浪長どの!浪長どの!」
浪長
「なんだね騒々しい!」
D
「隣国の神様からの文(ふみ)でございます」
浪長
「えっ!急いで申せ」
D
「ははっ、『要人を知り得る蔵の番人に金1両ずつくらい配れば確実に
蔵は開放され、幸せをつかむことができるであろう』
とあります」
浪長
「・・・なるほど、金の額も妥当だし、良い案じゃないか
我々が兵を挙げたときの総費用と殆ど変わらない」
C
「しかし長どの、目の前に蔵があるのに金の調達を
している場合ですか、今飛び込めば冷蔵庫様の蔵にぶち当たるかもしれない」
B
「貴様、長さまを惑わす言葉は慎め!」
C
「武士なら武士らしく戦うあるのみ!!!!なぜBどのは理解せん!」
B
「仮に失敗したときのリスクを考えて見れば明白だろう、
良いか、5/6が冷蔵庫様以外の蔵であったとき、我々の兵力も
5/6しかしながら蔵の数は少なくとも50以上はあるんだぞ!
それに浪長さまは費用が殆ど変わらないとのたまったが、
失敗したときの計算を忘れていらっしゃる。つまり、
6/6の蔵を破った段階で要人冷蔵庫様を見つけられなかった場合、
それ以降は要人を知り得る番人に1両ずつ配ったときの総額よりも
上回ることになる!!」
浪長
「ま、まあ、まずひとつぶち破ってみたら・・・
それにまだ蔵のありかはわかって無いんだろう?」
B
「そのように報告がきております」
D
「浪長!祖父地図国の蔵に要人が幽閉されているとの情報を得ました!!」
浪長
「なんだと、よし、行くぞ!」
というわけで浪長とその一行はさいたま藩にある祖父地図(そふのちず)国
に行くのである。
浪長
「おい、蔵はたったの5つだぞ、どうなっている?」
B
「とにかく冷蔵庫様さえ見つければこっちのものです、
破ってみるべきです!」
浪長は試しにひとつの蔵をレジに持って行き、420円を払って
買ってみた。
(・・・歴史物をやりたいなら貫き通せよ、
誰も万引きしたとは誤解しないってば)
音の神様(レコードプレイヤーのミニチュア)
「おお、これはこれは、勉強もさぼってミニチュア遊びとは
恐れ入った」
浪人
「うるせい、助けるんじゃなかった!」
こうして浪人陣は2つ目3つ目を買って惨敗していく
まさにBが予想したとおりの結果になるのである。
B
「ほら、ご覧なさい5/6買って全て冷蔵庫ではなかった
今までいくらつぎ込みましたか?2100円ですよ?
今から番人に金を払いますか?番人は6人セットだから
2700円かかりますよ?しかもすでに助けた要人がまた来る!
さらに送料も、代金引換料(*1)もかかる!」
(*1:取引2回以下の相手とは銀行振り込みではなく代金引換が我が家のルール)
浪長
「だ、だってCが・・・、Cはクビね」
C
「えっ・・・労監(署)行かなきゃ・・・いいや!」
C
「・・・ケチるなよ」
浪長
「え?」
C
「貴様があおい姫と美嘉姫の為にBlu-rayだのというくだらない
機械に1000両以上をつぎ込んでるのは農民みんな知ってるんだぜ?
姫達は新しい城がほしいとも申してないし、そもそも我が国の姫ではない!」
あたりは一気にインドとパキスタンのような緊張感が走り、
浪長
「しかるに・・・。しかるに、1年をストイックに過ごせと仰せか!
いいじゃないか!好きなんだもん・・・家電・・・
カシミールが好きだから印パが戦争したようにだなぁ・・・云々」
B
「はあ・・・」
浪長は結局後悔の念の思いをのせた歌を書き(先日の日記のこと)
冷蔵庫様を助けることを諦めるのであった。
これが長い長い前回までのお話(’A`)
B
「浪人様、もうソフマップに行くのはやめてください!」
浪長
「いいではないか、いいではないか、
はかなきかな 秋の夜は
君を夢見る 暁の夜も」
C
「なにそれ、歌ですら無いな」
B
「キャラ変わりすぎ・・・」
家臣たちの制止も振り切って浪人の長は再び祖父地図国に行くのである。
浪長
「みてくれ!蔵が増えてる!!」
B
「・・・一夜城」
C
「違うと思いますが」
浪長
「とにかく・・・買ってみよう」
・・・。
というわけで性懲りもなく懐かしの家電シリーズを買ったのでした。
で、気になる結果なんですが、上の画像の通り見事当てました。
わかりにくいのでもう一度簡潔におさらい
5/6まで冷蔵庫以外のものがあたるというピンチ
↓
はじめから大人買いしとけば良かったという後悔(ここで買うと重複は5つになる)
↓
諦めてみた
↓
しかしソフマップに行く
↓
6個の懐かしの家電シリーズに出くわす
↓
サイコな力で冷蔵庫を当てようとする
↓
冷蔵庫を当てる!
という流れです・・・。
千里眼でも、違法な行為をして冷蔵庫を当てたわけではありません。
どうして冷蔵庫を当てることができたかと言えば、
それは過去5度の失敗のおかげとも言えます。
すなわち、他の製品はその配置や重さを全て知っていたので
全く当てはまらないものを買えばよいわけです。
といっても箱を潰したら逮捕ですから、質量を頼りにしました。
全ての製品の質量を覚えるのは案外たやすいです。
冷蔵庫が一番重いに決まってますから。
だから当てたのは運もあるでしょうけど、経験によるものも
大きかったと言えるでしょう。
とにかく、無事コンプリートです。。。よかった。
今日のマミ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
注射のはがきがこなーい。
でももう行ってしまうか、という話になっているので
数日後に行くのではないでしょうか。
・・・勝ちました。(撮影機材:FinePix F10)
previously;
時は平成十九年、埼玉に陣を持つ浪人は、
ひとつの目的を遂行するために作戦を練っている最中だった。
浪長
「懐かしの家電達一族が捕らえられている・・・なんとしても奪還せねば・・・」
A
「あの中での中心はやはり白物方長様、冷蔵庫様で、
まずあの方の奪還から考えた方がよろしいのでは」
B
「さりとてどの蔵に幽閉されているのかわからん状態では
勢力をもって全蔵を取り押さえるしかならろう」
C
「━━━━至極・・・」
浪人陣は迷っていた。兵力をそろえるのにはそれなりの費用がかかるからである。
浪長
「祖父地図の規模は?」
A
「さあ、皆目検討も・・・ただ蔵に閉じこめられた要人は六人だそうです」
浪長
「六人?たったそれだけなのか?」
C
「しかしながら周りの警戒がすごいので蔵の隙間から
のぞき込むことさえできない状態です」
浪長
「はあ、なるほど」
蔵をぶち壊して開けると今度は江戸城管轄の軍(すなわち警視庁管轄の警察)
がやってきてあっという間に身分剥奪(器物破損罪)されるらしい。
浪長
「では運ではないか、うん?」
B
「はあ・・・」
下級浪人が渡り廊下のきしみを響かせながらかけてくる
D
「浪長どの!浪長どの!」
浪長
「なんだね騒々しい!」
D
「隣国の神様からの文(ふみ)でございます」
浪長
「えっ!急いで申せ」
D
「ははっ、『要人を知り得る蔵の番人に金1両ずつくらい配れば確実に
蔵は開放され、幸せをつかむことができるであろう』
とあります」
浪長
「・・・なるほど、金の額も妥当だし、良い案じゃないか
我々が兵を挙げたときの総費用と殆ど変わらない」
C
「しかし長どの、目の前に蔵があるのに金の調達を
している場合ですか、今飛び込めば冷蔵庫様の蔵にぶち当たるかもしれない」
B
「貴様、長さまを惑わす言葉は慎め!」
C
「武士なら武士らしく戦うあるのみ!!!!なぜBどのは理解せん!」
B
「仮に失敗したときのリスクを考えて見れば明白だろう、
良いか、5/6が冷蔵庫様以外の蔵であったとき、我々の兵力も
5/6しかしながら蔵の数は少なくとも50以上はあるんだぞ!
それに浪長さまは費用が殆ど変わらないとのたまったが、
失敗したときの計算を忘れていらっしゃる。つまり、
6/6の蔵を破った段階で要人冷蔵庫様を見つけられなかった場合、
それ以降は要人を知り得る番人に1両ずつ配ったときの総額よりも
上回ることになる!!」
浪長
「ま、まあ、まずひとつぶち破ってみたら・・・
それにまだ蔵のありかはわかって無いんだろう?」
B
「そのように報告がきております」
D
「浪長!祖父地図国の蔵に要人が幽閉されているとの情報を得ました!!」
浪長
「なんだと、よし、行くぞ!」
というわけで浪長とその一行はさいたま藩にある祖父地図(そふのちず)国
に行くのである。
浪長
「おい、蔵はたったの5つだぞ、どうなっている?」
B
「とにかく冷蔵庫様さえ見つければこっちのものです、
破ってみるべきです!」
浪長は試しにひとつの蔵をレジに持って行き、420円を払って
買ってみた。
(・・・歴史物をやりたいなら貫き通せよ、
誰も万引きしたとは誤解しないってば)
音の神様(レコードプレイヤーのミニチュア)
「おお、これはこれは、勉強もさぼってミニチュア遊びとは
恐れ入った」
浪人
「うるせい、助けるんじゃなかった!」
こうして浪人陣は2つ目3つ目を買って惨敗していく
まさにBが予想したとおりの結果になるのである。
B
「ほら、ご覧なさい5/6買って全て冷蔵庫ではなかった
今までいくらつぎ込みましたか?2100円ですよ?
今から番人に金を払いますか?番人は6人セットだから
2700円かかりますよ?しかもすでに助けた要人がまた来る!
さらに送料も、代金引換料(*1)もかかる!」
(*1:取引2回以下の相手とは銀行振り込みではなく代金引換が我が家のルール)
浪長
「だ、だってCが・・・、Cはクビね」
C
「えっ・・・労監(署)行かなきゃ・・・いいや!」
C
「・・・ケチるなよ」
浪長
「え?」
C
「貴様があおい姫と美嘉姫の為にBlu-rayだのというくだらない
機械に1000両以上をつぎ込んでるのは農民みんな知ってるんだぜ?
姫達は新しい城がほしいとも申してないし、そもそも我が国の姫ではない!」
あたりは一気にインドとパキスタンのような緊張感が走り、
浪長
「しかるに・・・。しかるに、1年をストイックに過ごせと仰せか!
いいじゃないか!好きなんだもん・・・家電・・・
カシミールが好きだから印パが戦争したようにだなぁ・・・云々」
B
「はあ・・・」
浪長は結局後悔の念の思いをのせた歌を書き(先日の日記のこと)
冷蔵庫様を助けることを諦めるのであった。
これが長い長い前回までのお話(’A`)
B
「浪人様、もうソフマップに行くのはやめてください!」
浪長
「いいではないか、いいではないか、
はかなきかな 秋の夜は
君を夢見る 暁の夜も」
C
「なにそれ、歌ですら無いな」
B
「キャラ変わりすぎ・・・」
家臣たちの制止も振り切って浪人の長は再び祖父地図国に行くのである。
浪長
「みてくれ!蔵が増えてる!!」
B
「・・・一夜城」
C
「違うと思いますが」
浪長
「とにかく・・・買ってみよう」
・・・。
というわけで性懲りもなく懐かしの家電シリーズを買ったのでした。
で、気になる結果なんですが、上の画像の通り見事当てました。
わかりにくいのでもう一度簡潔におさらい
5/6まで冷蔵庫以外のものがあたるというピンチ
↓
はじめから大人買いしとけば良かったという後悔(ここで買うと重複は5つになる)
↓
諦めてみた
↓
しかしソフマップに行く
↓
6個の懐かしの家電シリーズに出くわす
↓
サイコな力で冷蔵庫を当てようとする
↓
冷蔵庫を当てる!
という流れです・・・。
千里眼でも、違法な行為をして冷蔵庫を当てたわけではありません。
どうして冷蔵庫を当てることができたかと言えば、
それは過去5度の失敗のおかげとも言えます。
すなわち、他の製品はその配置や重さを全て知っていたので
全く当てはまらないものを買えばよいわけです。
といっても箱を潰したら逮捕ですから、質量を頼りにしました。
全ての製品の質量を覚えるのは案外たやすいです。
冷蔵庫が一番重いに決まってますから。
だから当てたのは運もあるでしょうけど、経験によるものも
大きかったと言えるでしょう。
とにかく、無事コンプリートです。。。よかった。
今日のマミ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
注射のはがきがこなーい。
でももう行ってしまうか、という話になっているので
数日後に行くのではないでしょうか。
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