かんたんなこと、むずかしいこと [1961号]
2007年6月30日本日の日記
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(教える事柄を)難しく言うのは簡単だ、と予備校講師は言う。
それがたまらなく嫌で、どうせだったら簡単に言えばいいのに
と他の人の授業や話しぶりをみて常々思うらしいです。
そういえば僕も昔、学年発表をする機会があり
そのときのテーマは「コピーコントロールCD」だったんですけど
当時僕は中学生、つまり話す相手は中学生な訳で、
普段特別CDに対して注意を払ってない人に話すわけですから
僕も簡単に言いたいっていうこだわりを持ってました。
(そのときの様子をつづった日記はこちら
http://diarynote.jp/d/14421/20030925)
本当に今でもそう思います。僕自身難しい言葉を使いたがる様な部分があるような無いような。
Yと話しているときにYに「意味わかんない」と言われると
ヘコむんですけど(笑
僕としては難しいことを言っているつもりはないんですけど
なんて言うか、考え事が趣味だからでしょうか
回りくどいことを言いがちになるのは事実なんでしょうね。
というわけでYに会いました(笑
久しぶりに会いまして、まあ近所に面白そうな店ができたから
行ってみようかと・・・Yはすでに行っていたようでしたが
僕はまだ行ってなかったので、それを伝えたら付き合ってくれる
というのでありがたく思いながら行きました。
Yと待ち合わせた場所は実に不可解なところで
僕の家からはそこそこの距離でYの家からもまたそこそこでした。
どうしてそこにしたのかは(僕が決めた)よくわからないんですけど。
うっそうとしているその場所は夜歩くと薄気味悪いです。
でもその通り道の脇道の民家の中に、かつて通っていた
個人塾があります。Yと落ち合うときに何気なく見てみたんですけど
シャッターは閉じられていて授業の気配は感じられませんでした。
自転車ですから何も考えることなく通過しましたが・・・
うーん。。。
そのあとはそのお店へ。よくわかんない店でした。
ディスカウントストアなんですけど、僕は温室育ちなので
あまり激安店の雰囲気を好まないんですね、贅沢だけど
CDコーナーをみて血の気が引いた
Y
「あ」
僕
「げ・・・な、中島美嘉の『MUSIC』・・・しかも初回版かよ(’A`)」
このアルバム、随分昔(2005年3月)に発売された気がするのですが、
未だに初回版が売れ残っているとは・・・LOVE(初回版)の完売っぷりが懐かしや・・・。
僕
「これ、貴重といえば貴重だぞ」
Y
「買うのか」
僕
「もう持ってるからなぁ・・・」
結局買いませんでした。重複してもしょうがないし、
未開封品でしたが、それにしては質が悪かったので。
店に飽きたあとはぶらぶらとしながらいろいろと会話しました。
現実主義的な部分のある僕は割と緩やかな考え方をもつYと
意見がぶつかるところもありましたけど、そういうのもまた
一種の定番なので出口のない討論を楽しんでました。
僕はYに金こそ全てと言いました。するとすかさずYは
「そういう考え方は違うと思う」
といいました、で、
僕
「やっぱり、今のどが渇いたとしてもそれを癒すには金が必要だし
1円でもあることに越したことはないと思うんだよね」
Y
「そうか?そこそこあれば良いんじゃないの」
僕
「そこそこねぇ・・・でもそのそこそこで、たとえば
結婚して家庭を持って『あなたのお小遣い5000円』とか言われたら
許せないわ」
Y
「それはまあ、しょうがないじゃないか」
僕
「そうだけどね、(そういう考え)だからたぶん一生独り身だと思う」
Y
「お前はね、ストライクゾーンが狭いんだよ」
僕
「え?理想が高いって?」
Y
「そう」
僕
「それよく言われるんだよねぇ〜、具体的にどういう事?」
Y
「え?具体的にって・・・」
僕
「じゃあ曖昧でも良いよ」
Y
「そしたら(ストライクゾーンが狭いで)終わりだよ
こういうことは万華鏡に聞け(笑」
僕
「いや、お前に聞いてみたい・・・」
Y
「うーん・・・」
僕
「まあ理想が高い、ストライクゾーンが狭いというのは確かかもしれない。
条件は単純なんだけど、『中島美嘉っぽいひと』でかつ『宮崎あおいっぽい優しさ』を持つ人」
Y
「ほら理想が高い!!!!!!!」
僕
「ふひひひ、でもさあ、しょうがないじゃないか・・・
だから一生独り身だと(ry」
Y
「妥協してみたら?」
僕
「それは僕も思う、でもさあ妥協してなんか合わないとか思うならさ
そんなものいらないって思うんだよね」
Y
「経験は必要だと思うけど」
僕
「そう?妥協したら相手に悪いじゃない」
Y
「相手も妥協してるかもしれないぜ?」
僕
「うっ、そうだな・・・(’A`)」
このYの一言は僕の考え方をちょっとだけ変えたね、
そうだよなー、きれいな相思相愛を僕が実現できたとして
それを喜んでいても実は相手は妥協愛である可能性があるわけだね、
それは思ってなかったわ、視野狭かった。
誰か僕で妥協してくれる心優しい方はいらっしゃいませんかね?
(それで僕が納得したらそれはそれで悲しいな)
つまるところ僕は「高尚な愛の理論家」なのかも・・・。
(↑これが言いたかっただけだろ)
さて、「海でのはなし」を見ました。
1時間10分と短めであっという間に終わったという印象でしたが
なかなか良い映画だと思いました。
スピッツの曲が元となってできた映画のようですが
その辺を深く語ることはスピッツファンではないので
ちょっとできない・・・。
話としてはありふれたという印象は若干持ちましたけれども
決して陳腐なラブストーリーというわけではないです。
愛のために何とか、とか愛だからなんとか、っていうよりは
宣伝文句でもあるように本当に小さなラブストーリーだなと
その小さなっていうのは、登場人物二人の間だで揺れ動く
ほのかな恋心が、ただ、君を愛してるに見られる
壮大なものではなくて、全力で愛してるっていうよりは
お互いを求めるときに応じ合うというか・・・
(主人公であるあおいはそれを嫌がってそれを変えたがる
シーンがあるけど結局・・・みたいな)
まあおすすめです。もちろん宮崎あおいも可愛かった。
土手を滑るシーンが好き。どうしてかって?
彼女はスカートで・・・(´・ω・`)<いや見えてはないよ、Imagination...
一応、作品自体は2006年のものだが、結婚後にはじめて見た
映画と言うことで感じ方の差異を気にしたが、
当然のことながらそんなものはありませんでした。
ただ、ひとつだけ「こんな奥たんが家にいたら絶対に
毎日幸せなんだろうな」とは思った(笑
数ヶ月後にまた見ます。
個人的な宮崎あおい映画のおすすめ度
(下に下がるほど普通の人にはおすすめではない)
ただ、君を愛してる
初恋(ただし2回は見て欲しい)
海でのはなし
//以下、あおいファンなら・・・//
ヴァージンスノー
好きだ、
やっぱりただ、君を愛してるは良いなぁと思う。
NANAを見ただけという人でもすんなり見ることができるのではないでしょうか。
そう言う人には海でのはなしも簡単に見ることができる作品なんだけど
初恋を上にしているのは、ここで変わった宮崎あおいを見て欲しいと思いまして・・・
この映画には独特な雰囲気があって、それを味わうのも楽しいかなぁと。
ヴァージンスノーと好きだ、はファンが見ればいいと思う。
好きだ、も、なかなか面白いけど・・・セリフ少なすぎ・・・。
ヴァージンスノーはストーリーが単調。
まあただ、君も単調なんだけど(そう考えれば
似ていると言えなくもないけど)
静流が好みだから。
静流の存在感が本当に魅力的なんですよ・・・ただ、君を愛してるは。
今日のマミ
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マミの朝は早い。
この日記を書いているのは午前5時近くなんですが
もう廊下を走ってる。
始発電車のような猫だな・・・。
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(教える事柄を)難しく言うのは簡単だ、と予備校講師は言う。
それがたまらなく嫌で、どうせだったら簡単に言えばいいのに
と他の人の授業や話しぶりをみて常々思うらしいです。
そういえば僕も昔、学年発表をする機会があり
そのときのテーマは「コピーコントロールCD」だったんですけど
当時僕は中学生、つまり話す相手は中学生な訳で、
普段特別CDに対して注意を払ってない人に話すわけですから
僕も簡単に言いたいっていうこだわりを持ってました。
(そのときの様子をつづった日記はこちら
http://diarynote.jp/d/14421/20030925)
本当に今でもそう思います。僕自身難しい言葉を使いたがる様な部分があるような無いような。
Yと話しているときにYに「意味わかんない」と言われると
ヘコむんですけど(笑
僕としては難しいことを言っているつもりはないんですけど
なんて言うか、考え事が趣味だからでしょうか
回りくどいことを言いがちになるのは事実なんでしょうね。
というわけでYに会いました(笑
久しぶりに会いまして、まあ近所に面白そうな店ができたから
行ってみようかと・・・Yはすでに行っていたようでしたが
僕はまだ行ってなかったので、それを伝えたら付き合ってくれる
というのでありがたく思いながら行きました。
Yと待ち合わせた場所は実に不可解なところで
僕の家からはそこそこの距離でYの家からもまたそこそこでした。
どうしてそこにしたのかは(僕が決めた)よくわからないんですけど。
うっそうとしているその場所は夜歩くと薄気味悪いです。
でもその通り道の脇道の民家の中に、かつて通っていた
個人塾があります。Yと落ち合うときに何気なく見てみたんですけど
シャッターは閉じられていて授業の気配は感じられませんでした。
自転車ですから何も考えることなく通過しましたが・・・
うーん。。。
そのあとはそのお店へ。よくわかんない店でした。
ディスカウントストアなんですけど、僕は温室育ちなので
あまり激安店の雰囲気を好まないんですね、贅沢だけど
CDコーナーをみて血の気が引いた
Y
「あ」
僕
「げ・・・な、中島美嘉の『MUSIC』・・・しかも初回版かよ(’A`)」
このアルバム、随分昔(2005年3月)に発売された気がするのですが、
未だに初回版が売れ残っているとは・・・LOVE(初回版)の完売っぷりが懐かしや・・・。
僕
「これ、貴重といえば貴重だぞ」
Y
「買うのか」
僕
「もう持ってるからなぁ・・・」
結局買いませんでした。重複してもしょうがないし、
未開封品でしたが、それにしては質が悪かったので。
店に飽きたあとはぶらぶらとしながらいろいろと会話しました。
現実主義的な部分のある僕は割と緩やかな考え方をもつYと
意見がぶつかるところもありましたけど、そういうのもまた
一種の定番なので出口のない討論を楽しんでました。
僕はYに金こそ全てと言いました。するとすかさずYは
「そういう考え方は違うと思う」
といいました、で、
僕
「やっぱり、今のどが渇いたとしてもそれを癒すには金が必要だし
1円でもあることに越したことはないと思うんだよね」
Y
「そうか?そこそこあれば良いんじゃないの」
僕
「そこそこねぇ・・・でもそのそこそこで、たとえば
結婚して家庭を持って『あなたのお小遣い5000円』とか言われたら
許せないわ」
Y
「それはまあ、しょうがないじゃないか」
僕
「そうだけどね、(そういう考え)だからたぶん一生独り身だと思う」
Y
「お前はね、ストライクゾーンが狭いんだよ」
僕
「え?理想が高いって?」
Y
「そう」
僕
「それよく言われるんだよねぇ〜、具体的にどういう事?」
Y
「え?具体的にって・・・」
僕
「じゃあ曖昧でも良いよ」
Y
「そしたら(ストライクゾーンが狭いで)終わりだよ
こういうことは万華鏡に聞け(笑」
僕
「いや、お前に聞いてみたい・・・」
Y
「うーん・・・」
僕
「まあ理想が高い、ストライクゾーンが狭いというのは確かかもしれない。
条件は単純なんだけど、『中島美嘉っぽいひと』でかつ『宮崎あおいっぽい優しさ』を持つ人」
Y
「ほら理想が高い!!!!!!!」
僕
「ふひひひ、でもさあ、しょうがないじゃないか・・・
だから一生独り身だと(ry」
Y
「妥協してみたら?」
僕
「それは僕も思う、でもさあ妥協してなんか合わないとか思うならさ
そんなものいらないって思うんだよね」
Y
「経験は必要だと思うけど」
僕
「そう?妥協したら相手に悪いじゃない」
Y
「相手も妥協してるかもしれないぜ?」
僕
「うっ、そうだな・・・(’A`)」
このYの一言は僕の考え方をちょっとだけ変えたね、
そうだよなー、きれいな相思相愛を僕が実現できたとして
それを喜んでいても実は相手は妥協愛である可能性があるわけだね、
それは思ってなかったわ、視野狭かった。
誰か僕で妥協してくれる心優しい方はいらっしゃいませんかね?
(それで僕が納得したらそれはそれで悲しいな)
つまるところ僕は「高尚な愛の理論家」なのかも・・・。
(↑これが言いたかっただけだろ)
さて、「海でのはなし」を見ました。
1時間10分と短めであっという間に終わったという印象でしたが
なかなか良い映画だと思いました。
スピッツの曲が元となってできた映画のようですが
その辺を深く語ることはスピッツファンではないので
ちょっとできない・・・。
話としてはありふれたという印象は若干持ちましたけれども
決して陳腐なラブストーリーというわけではないです。
愛のために何とか、とか愛だからなんとか、っていうよりは
宣伝文句でもあるように本当に小さなラブストーリーだなと
その小さなっていうのは、登場人物二人の間だで揺れ動く
ほのかな恋心が、ただ、君を愛してるに見られる
壮大なものではなくて、全力で愛してるっていうよりは
お互いを求めるときに応じ合うというか・・・
(主人公であるあおいはそれを嫌がってそれを変えたがる
シーンがあるけど結局・・・みたいな)
まあおすすめです。もちろん宮崎あおいも可愛かった。
土手を滑るシーンが好き。どうしてかって?
彼女はスカートで・・・(´・ω・`)<いや見えてはないよ、Imagination...
一応、作品自体は2006年のものだが、結婚後にはじめて見た
映画と言うことで感じ方の差異を気にしたが、
当然のことながらそんなものはありませんでした。
ただ、ひとつだけ「こんな奥たんが家にいたら絶対に
毎日幸せなんだろうな」とは思った(笑
数ヶ月後にまた見ます。
個人的な宮崎あおい映画のおすすめ度
(下に下がるほど普通の人にはおすすめではない)
ただ、君を愛してる
初恋(ただし2回は見て欲しい)
海でのはなし
//以下、あおいファンなら・・・//
ヴァージンスノー
好きだ、
やっぱりただ、君を愛してるは良いなぁと思う。
NANAを見ただけという人でもすんなり見ることができるのではないでしょうか。
そう言う人には海でのはなしも簡単に見ることができる作品なんだけど
初恋を上にしているのは、ここで変わった宮崎あおいを見て欲しいと思いまして・・・
この映画には独特な雰囲気があって、それを味わうのも楽しいかなぁと。
ヴァージンスノーと好きだ、はファンが見ればいいと思う。
好きだ、も、なかなか面白いけど・・・セリフ少なすぎ・・・。
ヴァージンスノーはストーリーが単調。
まあただ、君も単調なんだけど(そう考えれば
似ていると言えなくもないけど)
静流が好みだから。
静流の存在感が本当に魅力的なんですよ・・・ただ、君を愛してるは。
今日のマミ
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マミの朝は早い。
この日記を書いているのは午前5時近くなんですが
もう廊下を走ってる。
始発電車のような猫だな・・・。
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