わたし [1755号]

2006年12月5日
本日の日記
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文集なのによくあるクラス紹介のページに各々の
幼き頃の写真を載せるらしい。突然文集委員がそう発表してきた。

「それってその写真は戻ってくるわけ?」

「いや、戻せない」

前例をみると、文集委員によって星形だったり△だったり
その貴重な写真にはさみを入れて、くだらない文集ごとき
に思い出の一枚を消費しないといけないらしい。

当然みんな戸惑っていたが3秒後にはざわざわと
どんな写真にするかを話し始めていた。

ところで、ここに600万画素のデジカメがある。
このカメラで撮ってきたのは電車だったり異国の地だったり
部屋の風景だったりなのだが、『僕自身』を写したことは
きわめて少ない。オーストラリアに行ったときに
現地のコアラがどうしてもと懇願するので一緒に
写真を撮ったりしたが・・・(おもしろくなかった?)

僕は容姿に自信がないので必然的に写真を取られるのが嫌いです。
集合写真など撮る必要性のあるものはとりますが、
それ以外は撮りません。頼まれても拒絶します。

これは、今の若い人(プリクラ世代)からすると、
不思議な感覚なのかもしれません。
例え珍しいと感じる場所に赴いても、それ自体を
撮ることはあっても、そこに僕を入れて重ねて撮ることは
しません。

でも少し後悔してます。昔は今ほど写真嫌いじゃありませんでしたし
もっとも親によって撮るぞと言われていたので
それが当たり前だと思っていた部分もあるので、
やっぱり人並みに写真がありますが、
中学に入ると極端に少ないんですよ。まああのころと
今の僕で変わったこととといえば、ニキビ跡の増減くらいでしょうが
それでもあの瞬間を記録しておかなかった自分をすこし悔やんでます。

不思議と僕の周りの人たちは写真嫌いが多いけど、
10年後に見直す写真はやぱり良いものだと思いますよ。
先の話に戻すと、文集用の写真を選定しながら
そう思いました。


「すべての写りこんでいるものが古くさいな」


「お前いくつになったと思ってるんだ、このときは2〜3歳だからねぇ」

結局、天竺ネズミをどこかの自然公園で抱きかかえている
写真にしました。奇しくも黄色い上着を着てます。

そう、この偶然を生かしてこっそり大好きな『僕の歩く道』へ
掛けたのです。

(主人公、輝明は、黄色い服をいつも着ている
そして天竺ネズミの飼育委員)

で、原本を持って行くのは憚られたので
スキャナでスキャンして複製しました。
ちょっと色合いにこだわってみたりしましたが
よく考えたら最終的にはモノクロらしいので
まったく無駄な作業でした。

今日のマミ
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でも、ふと、選定中に、自分じゃなくてマミの写真を
使いたいなって思いました。まだマミが小さかった頃は
お菓子の箱に入ってたんですけど、
そのとき撮った写真がいいなって。

今日の都古ちゃん
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香里奈かわゆす。と思うのだが、しかしドラマ以外でみると
あまりそう思わない。

ネタバレするけど、今日のあの演出はすさまじかったね。
思わず泣きました。なんなんですか、輝明の神っぷり。
なんとなく手紙にああいうことは書いてあるんだろうなぁとは
書いているときに読み上げがなかったので思ったんですけど
でも、素敵すぎ。都古ちゃんも泣き崩れるわ、そりゃ。

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