ただ、君を愛してる [1723号]
2006年11月3日
本日の日記
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
僕はもうボロ雑巾のようになってますが、映画を見てきました。
朝、8:30a.m.に起きまして、しっかりと準備するつもりでしたが
案の定・・・。
僕
「・・・ん?はっ!」
9:27a.m.(’A`)
真田君からの電話が鳴ってました。
僕
「もしもしぃ・・・」
真田君
「どうもです」
僕
「今どこですか?」
真田君
「もう1階ですよ!寝てたんですか?」
僕
「すみません・・・_| ̄|○」
寝てました。ひどい人間です。将来ろくな人間になれない
と思います。
真田君がインターフォンをならしまして、玄関を開けました。
真田君
「うわっ、本当に寝起きなんですか・・・外で待ってましょうか?」
僕
「いえ、どうぞ中で待っててください」
(↑一応着替えだけは済んでいた)
真田君にとってはどうでも良いあおい映画に付き合ってくださる
(しかも彼はわざわざ我が家まで来ている)というのに
この態度ですよ。そう、僕とはそういう人間なんです。
(↑何開き直ってるんだよバカ!)
真田君に平謝りでいろいろ準備を進行させました。
Webサイトで座席の状態を確認したとき、どうも
デスノートが怪しいということを認めました。
真田君
「うわー△になってる・・・着くまで1時間だけど
もうだめだろうなぁ」
僕
「やっぱりそうかねぇ、予約しておきゃよかったんだろうね」
真田君
「そうですね」
真田君
「ところで、宮崎あおいさんの方はどうですか?」
僕
「こっちが満席になるわけないじゃない」
真田君
「いやいや・・・」
このとき、ただ、君を愛してるの方は◎で余裕でした。
まあそりゃそうか。
さて、おしゃべりもほどほどに、僕らは駅を目指すことにしました。
真田君
「なんか、かつての忌まわしい記憶(*1)がよみがえってくるんだけど
15分で間に合うの?」
(*1:http://diarynote.jp/d/14421/20060728)
僕
「15分も取ってるんだよ?間に合うって」
それでも心配だった僕らは、いつも僕らが帰宅するとき
に歩く歩調よりも早くして、駅に向かうことにしました。
僕
「ね?間に合った」
真田君
「そうですね」
まあ当然のことながら、間に合いました。
僕らが向かったのは、さいたま新都心のコクーン。
僕が前回Yと『初恋』を観に行った場所(*2)です。
(*2:http://diarynote.jp/d/14421/20060610)
チケットを買いに向かったら案の定デスノートは満席で
見られず、時間の都合で、本日は『ただ、君を愛してる』
だけを見ることにしました。
僕
「本当にいいの?これだけで」
真田君
「だって他の時間で(デスノートを)みると帰るのが8時過ぎとか
ですよ」
僕
「うーん・・・」
僕らの立場がお互いの家族でそれほど優位をもっていないことを
たぶんお互い強く理解していた(*3)と思うので、デスノートは
あきらめました。
(*3:つまり受験生なのに(ryってこと)
映画開演まで時間がありましたので(40分程度)僕らは
さいたま新都心を眺めることにしました。
僕
「しかしさいたま市ばっかりお金使っちゃってさ
なんだか不公平だな」
真田君
「アナタの住む街にももっとお金を使えと」
僕
「そうですね、できたら」
さいたま新都心、でも妙に冴えた感じがしないのは、やっぱり埼玉だから?
新都心の割に空気がうまいですよ。
それから、駅近くの商業施設にあったトイレに向かいました。
僕はあの朝の短時間でも、カフェラッテを1本飲んでいたので
結構トイレに行きたかったのです。
新都心の悪口もほどほどにして、映画を見終えた後の
軽食処を定めた僕らは再び映画館に戻ることにしました。
(映画は11時40分からであり、昼も食わずに映画を見てました)
映画館に着いた後、真田君は再びトイレに向かうと言い
僕は映画の最中に飲むカフェラテを買ってました。
真田君がトイレから戻ってきてもレジの混雑のため
僕は買えてなくてここでもまた真田君にご迷惑を。
真田君
「どうして僕も並んでるんだろ?」
僕
「僕と話しをするためじゃない?」
僕とは常に利己心のある人間なのです。
さて、会場が開きまして、僕らは席に着きました。
カフェラテに一口したときに、シロップを入れ忘れた
ことに気づきました。
僕
「すみません、シュガー取ってきます」
真田君
「行ってらっしゃい」
幸い近くにあったのですぐにそれとって席に。
しかし、席を通過して、戻る僕
真田君
「席通り過ぎましたね?」
僕
「はい、ちょっと迷いました(笑」
僕
「しかし、いやーこれを忘れちゃってましてね」
真田君
「そう」
適当に混ぜましたら、今度はゴミができたことに気づきました。
僕
「・・・捨ててきます」
真田君
「はい」
ゴミを破棄し、今度こそゆっくり席に着きました。
真田君
「よく席を立つねぇ」
僕
「手元にゴミを置いておくと映画に集中できなさそうだから」
真田君
「実は僕が映画館で邦画を見るのは初めて・・・いや
久しぶりだったかな?なんですよ」
僕
「えっ、そうなの?」
真田君
「普段あんまり邦画は見ないから・・・」
僕
「はっ、すみませんすみません、付き合わせちゃって、
久しぶりの映画がこれで良いんですか?」
真田君
「いや、だから別にいいですって」
そうしているうちに、映画館でよくある宣伝が始まりました。
すると、いきなり、DoCoMoのCM(宮崎あおいバージョン)
僕
「うわっ、これなに?サービスですかねぇ!」
真田君
「騒がないで!宣伝とかでも
うるさくする人は嫌いです・・・」
僕
「あ、すみません、あの、あおいだったんで・・・」
真田君
「いえ、まあ・・・宮崎あおいさんですか・・・」
僕向けのサービスかと本気で思ってしまいました。
大スクリーン、良質なサラウンドシステムで30秒間の
『だから私はDoCoMoです』が見られたのは、本当に
よかったです。ありがとうMOVIXさいたま。
007の予告に真田君は感動されていたようですが・・・
しばらくすると本編が開始になりました。
やっとだぞ、『ただ、君を愛してる』感想文
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
△そんなにネタバレはないけど、嫌な人は読まないこと。
ただ、君を愛してる:
http://www.aishiteru.jp/
『初恋』『好きだ、』と見てきた僕ですが、この中だったら
やっぱり『ただ、君を愛してる』がNo.1な気がします。
僕の感想文の中で前記2作は宮崎あおい自身の評価で
映画の評価もフォローしてましたが、これは
別にあおいに頼らずともいい映画だと思いました。
真田君は『星3つ半』という評価を下してましたが、
僕もそんなところだろうと思います。iTunesの★で
いえば3つか4つくらいですかね。
ストーリーの展開は、結局大胆になれたときには
もう遅かった・・・みたいな話でよくある感じですけど・・・。
ただ、その、はじめ玉木は黒木メイサに恋をしているわけで
でも後半から、宮崎あおいの良さに気づいて(あおいへの
恋心に気づく)訳なんですけど、そこの描写がとても
あっさりなので、もう少しひねってもよかったような気がします。
でも、ストーリーも演出もしっかりしていて、今までみたいな
『宮崎あおい依存』の映画ではないことは確かです。
初恋なんかもろあおい主導でしたけど、今回の作品は
それぞれのキャラクターが絡み合っているからこそ
成り立っている映画で、まあ見ていて飽きることはありませんでした。
宮崎あおいだけで見ると、これはファンはDVDを買った方が
いいと思う映画ですね。あおいの成長が映画の
テーマとしてあるのですが、その表現が大変見事。
ここは童顔あおいの、もっとも得意な分野なんじゃないでしょうか。
玉木にはコンプレックス、あおいには病気と
それぞれに抱えるものがあったのも見所のひとつ。
たんなる恋愛映画として飽きを感じさせることが
無かったのは、キャラクターがそれなりにうまく
独立していたからでしょうね。(結婚できない男ほど
強烈なキャラクターの独立はしてないが・・・)
残念な点は特にないです。不満があまり無かった。
僕としてはもう(セルDVDを)買っても良いレベルですね。まあ
あおいオタクだからなんだけど。
(誠人(玉木宏)の家に転がり込んできた日の夜、
誠人にいきなり抱きつく静流(宮崎あおい))
静流「初めてなんです、よろしくお願いします!」
誠人「ちょっと、何言ってるの?」
静流「あたしお金もないし・・・カラダで
払うしかないことは覚悟できてるから!あのぬるぬる
したやつも使っても良いよ(*5)」
(*5:初めて誠人の家に訪れた静流は誠人が普段使っている
塗り薬を発見する、しかし静流はそれが薬であることを知ってか知らずか
それを『男子ならそういうのも使う(劇中のセリフとしてある)』ものとして勘違いしている)
誠人「そんなつもりで泊めた訳じゃないって!」
静流「いいの?・・・後悔したって知らないんだからね!
将来あたしが成長して、いい女になって・・・
そのときあたしはすごぉいんだから!そのときに
あのときどうして抱けなかったんだろうって後悔
したって知らないんだから・・・誠人のばかっ、ばかばかばかっ!」
(↑覚えているのを書き起こしているだけなので
たぶん節々間違っているかと)
こんなシーンが盛りだくさんな『ただ、君を愛してる』
あおいがすごくぶりっこを演じている訳じゃないです。
すべてを見れば、理由がわかる。
この狙ったと思われるシーンでさえもも実はちゃんとした
意味が含まれていることを
そしてこのセリフを童顔宮崎あおいが言うんですよ?
録音して帰りたかったよ。
まあ実はこの映画の最中、実は僕自身にはとんでもないことが
起きていたんですが・・・。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(映画が終わって・・・)
真田君
「いやー、思ったより良い映画でしたよ」
僕
「そう?よかった・・・あの・・・トイレ_| ̄|○」
真田君
「だからー・・・僕はそうなると思ったんで念のため
2回もトイレに行っといたんですよ〜コーヒー飲まなきゃ
よかったのに」
僕
「全くです・・・トイレ・・・」
僕は実は本編1時間過ぎあたりから尿意と戦ってました。
席を立って見逃してすっきりした気持ちでみるか
それとも我慢し通してすべてを見るか。
黒木メイサのウエディングドレスのシーンでは
よほどトイレに行こうかと思ったのですが、
でもそれはやめました。(おかげで静流がひとりで
パスタを食べるシーンを見逃すことはありませんでした)
僕
「トイレッ、トイレッ」
無我夢中でトイレに行きまして、すべてをぶちまけた後
僕は尿意からの開放感にひたってました。
真田君
「そんなに行きたかったんですか?」
僕
「ええ、やっぱり失敗しました。あれを買ったのは・・・
真田君を見習えばよかった・・・」
それから僕らはラーメン店に向かいまして、
ラーメンを食うことに(さっき見定めておいた店です)
お店の前で人がいたのでまさか並んでるのか?と
不安になりまして、事実並んでいたのですが、
実際のところ5分程度待たされたくらいで
すんなりと店にはいることができました。
真田君
「何食べますか?」
僕
「あー、真田君と同じで」
真田君
「それじゃ高いの食べられないじゃない!」
僕
「いやー、別に気にしなくて良いですよーじゃ、違うのにしますから」
真田君
「で、何食べるんですか」
僕
「・・・同じやつで_| ̄|○」
僕はグルメなタイプじゃないんで、食品にもお詳しい
真田君に選択をお任せしようと思ったんです。
まあこういうのってよくないんだけど。
醤油ラーメンでした。それにぎょうざとご飯。
真田君
「うーん、スープだけで飲むと味違いません?」
僕
「(飲んでみる)・・・そう?(;゜Д゜)」
真田君
「いや、いいんです・・・(’A`)」
貧乏舌なので。。。
そしてその後はまたさいたま新都心を少しふらついて
そして僕の家に寄りましてから、真田君はお帰りになりました。
駅で別れなかったのは、実は理由があります。
まあその理由は後日ということで・・・。
今日のマミ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
真田君はマミに触れたことがないとおっしゃってました。
でもマミは真田君に触れたことがあるみたいです。
あの、真田君と僕の部屋で会話しているときに
真田君の足に失礼にも頭をぶつけてすりすりしてたんで・・・
(真田君はちょっと驚きになっていたようですが・・・
猫ってこういう挨拶みたいなのをよくするんです)
今日の“ゆぁ登場”
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
京浜東北線
モハE208-154
クハE209-1
この電車のブレーキ緩解音大好き。
おまけいろいろ...“ただ、君を愛してる語り”
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
感動風味な映画でしたが、泣くまではありませんでした。
それよりも、最後、宮崎あおいが成長した姿の
セルフポートレートが映ってそれをみて玉木が泣くんですが
その写真が若槻千夏に見えて仕方がなかった。
おまけ1::真田君と僕の会話
シーン1、ラーメン店に行く交差点にて
僕
「〜っていう場面あったでしょう、あのときの写真
えーっとだれだっけ・・・あ、若槻・・・若槻千夏っぽくなかった?」
真田君
「(笑、いや、そんなことはないですよー、大人になった
宮崎あおいさん、一番良いシーンじゃない、
ところで、はじめの方(あか抜けないあおい)と後の方(大人の
女になったあおい)どっちがよかったですか?」
僕
「そりゃ前者でしょう」
真田君
「あー、なんか(大人の女になったときは)普通の感じに
なってしまって・・・と」
僕
「そうだね」
シーン2、Hamuteru家にて
デスノートが見られなかった反省会のときに、
僕は先日放映していたデスノート前編を流しました。
ミサミサのお料理番組のシーンを見るために。
僕
「ミサミサはこんな低い声じゃないとか
こんな感じじゃないって批判があるみたいだけど」
真田君
「そうかもしれません、なんていうか戸田恵梨香は、
ちょっとかわいい系の役に無理があるのかな・・・
きれいめ、というか・・・」
真田君
「しかし、(そういう点について)宮崎あおいさんは、
非常にオールマイティーに
演技ができますよね(かわいい役もきれいめな役も)」
僕はびっくりしたんです、そう、あおいはかわいいも
きれいも、どちらもまさにオールマイティーにこなせると
真田君に言おうと思っていたから(笑
結構考えていることが似ているのかしら(といったら失礼ですよね)
宮崎あおいは、役によって違う。だけど、できたら
かわいい系の役の方が宮崎あおいには似合っている
きがするなぁと。お姉様系では決してない。
おまけ2:パンフレット
先ほど映画の本編で若槻っぽく見えたという写真はこれ
http://homepage1.nifty.com/hamuteru/aoi/l_aoi_01.jpg
いま、若槻の写真と比べさせていただきました。
・・・似てないですね(’A`)
この写真のシーンはかなりはじめのシーンなんですが、
けっこう好きかも。はしゃぎながら空いた交差点を
わたるシーンはちょっと『えっ?』と思いましたが
こんな大学生いねー(居ない)っと
http://homepage1.nifty.com/hamuteru/aoi/l_aoi_03.jpg
回線に余裕のある人は、HDサイズ(720p相当)もどうぞ
http://homepage1.nifty.com/hamuteru/aoi/l_aoi_03hd.jpg
パンフレットの終わりには、カコナールとアフラックの
広告が・・・
http://homepage1.nifty.com/hamuteru/aoi/l_aoi_04.jpg
これは、マニア向けなんでしょうか。それとも
純粋な広告?
(画像について:撮影:FinePix F10、編集:PSCS
デジカメをスキャナ代わりに使っているので
ゆがみが生じています)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
僕はもうボロ雑巾のようになってますが、映画を見てきました。
朝、8:30a.m.に起きまして、しっかりと準備するつもりでしたが
案の定・・・。
僕
「・・・ん?はっ!」
9:27a.m.(’A`)
真田君からの電話が鳴ってました。
僕
「もしもしぃ・・・」
真田君
「どうもです」
僕
「今どこですか?」
真田君
「もう1階ですよ!寝てたんですか?」
僕
「すみません・・・_| ̄|○」
寝てました。ひどい人間です。将来ろくな人間になれない
と思います。
真田君がインターフォンをならしまして、玄関を開けました。
真田君
「うわっ、本当に寝起きなんですか・・・外で待ってましょうか?」
僕
「いえ、どうぞ中で待っててください」
(↑一応着替えだけは済んでいた)
真田君にとってはどうでも良いあおい映画に付き合ってくださる
(しかも彼はわざわざ我が家まで来ている)というのに
この態度ですよ。そう、僕とはそういう人間なんです。
(↑何開き直ってるんだよバカ!)
真田君に平謝りでいろいろ準備を進行させました。
Webサイトで座席の状態を確認したとき、どうも
デスノートが怪しいということを認めました。
真田君
「うわー△になってる・・・着くまで1時間だけど
もうだめだろうなぁ」
僕
「やっぱりそうかねぇ、予約しておきゃよかったんだろうね」
真田君
「そうですね」
真田君
「ところで、宮崎あおいさんの方はどうですか?」
僕
「こっちが満席になるわけないじゃない」
真田君
「いやいや・・・」
このとき、ただ、君を愛してるの方は◎で余裕でした。
まあそりゃそうか。
さて、おしゃべりもほどほどに、僕らは駅を目指すことにしました。
真田君
「なんか、かつての忌まわしい記憶(*1)がよみがえってくるんだけど
15分で間に合うの?」
(*1:http://diarynote.jp/d/14421/20060728)
僕
「15分も取ってるんだよ?間に合うって」
それでも心配だった僕らは、いつも僕らが帰宅するとき
に歩く歩調よりも早くして、駅に向かうことにしました。
僕
「ね?間に合った」
真田君
「そうですね」
まあ当然のことながら、間に合いました。
僕らが向かったのは、さいたま新都心のコクーン。
僕が前回Yと『初恋』を観に行った場所(*2)です。
(*2:http://diarynote.jp/d/14421/20060610)
チケットを買いに向かったら案の定デスノートは満席で
見られず、時間の都合で、本日は『ただ、君を愛してる』
だけを見ることにしました。
僕
「本当にいいの?これだけで」
真田君
「だって他の時間で(デスノートを)みると帰るのが8時過ぎとか
ですよ」
僕
「うーん・・・」
僕らの立場がお互いの家族でそれほど優位をもっていないことを
たぶんお互い強く理解していた(*3)と思うので、デスノートは
あきらめました。
(*3:つまり受験生なのに(ryってこと)
映画開演まで時間がありましたので(40分程度)僕らは
さいたま新都心を眺めることにしました。
僕
「しかしさいたま市ばっかりお金使っちゃってさ
なんだか不公平だな」
真田君
「アナタの住む街にももっとお金を使えと」
僕
「そうですね、できたら」
さいたま新都心、でも妙に冴えた感じがしないのは、やっぱり埼玉だから?
新都心の割に空気がうまいですよ。
それから、駅近くの商業施設にあったトイレに向かいました。
僕はあの朝の短時間でも、カフェラッテを1本飲んでいたので
結構トイレに行きたかったのです。
新都心の悪口もほどほどにして、映画を見終えた後の
軽食処を定めた僕らは再び映画館に戻ることにしました。
(映画は11時40分からであり、昼も食わずに映画を見てました)
映画館に着いた後、真田君は再びトイレに向かうと言い
僕は映画の最中に飲むカフェラテを買ってました。
真田君がトイレから戻ってきてもレジの混雑のため
僕は買えてなくてここでもまた真田君にご迷惑を。
真田君
「どうして僕も並んでるんだろ?」
僕
「僕と話しをするためじゃない?」
僕とは常に利己心のある人間なのです。
さて、会場が開きまして、僕らは席に着きました。
カフェラテに一口したときに、シロップを入れ忘れた
ことに気づきました。
僕
「すみません、シュガー取ってきます」
真田君
「行ってらっしゃい」
幸い近くにあったのですぐにそれとって席に。
しかし、席を通過して、戻る僕
真田君
「席通り過ぎましたね?」
僕
「はい、ちょっと迷いました(笑」
僕
「しかし、いやーこれを忘れちゃってましてね」
真田君
「そう」
適当に混ぜましたら、今度はゴミができたことに気づきました。
僕
「・・・捨ててきます」
真田君
「はい」
ゴミを破棄し、今度こそゆっくり席に着きました。
真田君
「よく席を立つねぇ」
僕
「手元にゴミを置いておくと映画に集中できなさそうだから」
真田君
「実は僕が映画館で邦画を見るのは初めて・・・いや
久しぶりだったかな?なんですよ」
僕
「えっ、そうなの?」
真田君
「普段あんまり邦画は見ないから・・・」
僕
「はっ、すみませんすみません、付き合わせちゃって、
久しぶりの映画がこれで良いんですか?」
真田君
「いや、だから別にいいですって」
そうしているうちに、映画館でよくある宣伝が始まりました。
すると、いきなり、DoCoMoのCM(宮崎あおいバージョン)
僕
「うわっ、これなに?サービスですかねぇ!」
真田君
「騒がないで!宣伝とかでも
うるさくする人は嫌いです・・・」
僕
「あ、すみません、あの、あおいだったんで・・・」
真田君
「いえ、まあ・・・宮崎あおいさんですか・・・」
僕向けのサービスかと本気で思ってしまいました。
大スクリーン、良質なサラウンドシステムで30秒間の
『だから私はDoCoMoです』が見られたのは、本当に
よかったです。ありがとうMOVIXさいたま。
007の予告に真田君は感動されていたようですが・・・
しばらくすると本編が開始になりました。
やっとだぞ、『ただ、君を愛してる』感想文
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
△そんなにネタバレはないけど、嫌な人は読まないこと。
ただ、君を愛してる:
http://www.aishiteru.jp/
『初恋』『好きだ、』と見てきた僕ですが、この中だったら
やっぱり『ただ、君を愛してる』がNo.1な気がします。
僕の感想文の中で前記2作は宮崎あおい自身の評価で
映画の評価もフォローしてましたが、これは
別にあおいに頼らずともいい映画だと思いました。
真田君は『星3つ半』という評価を下してましたが、
僕もそんなところだろうと思います。iTunesの★で
いえば3つか4つくらいですかね。
ストーリーの展開は、結局大胆になれたときには
もう遅かった・・・みたいな話でよくある感じですけど・・・。
ただ、その、はじめ玉木は黒木メイサに恋をしているわけで
でも後半から、宮崎あおいの良さに気づいて(あおいへの
恋心に気づく)訳なんですけど、そこの描写がとても
あっさりなので、もう少しひねってもよかったような気がします。
でも、ストーリーも演出もしっかりしていて、今までみたいな
『宮崎あおい依存』の映画ではないことは確かです。
初恋なんかもろあおい主導でしたけど、今回の作品は
それぞれのキャラクターが絡み合っているからこそ
成り立っている映画で、まあ見ていて飽きることはありませんでした。
宮崎あおいだけで見ると、これはファンはDVDを買った方が
いいと思う映画ですね。あおいの成長が映画の
テーマとしてあるのですが、その表現が大変見事。
ここは童顔あおいの、もっとも得意な分野なんじゃないでしょうか。
玉木にはコンプレックス、あおいには病気と
それぞれに抱えるものがあったのも見所のひとつ。
たんなる恋愛映画として飽きを感じさせることが
無かったのは、キャラクターがそれなりにうまく
独立していたからでしょうね。(結婚できない男ほど
強烈なキャラクターの独立はしてないが・・・)
残念な点は特にないです。不満があまり無かった。
僕としてはもう(セルDVDを)買っても良いレベルですね。まあ
あおいオタクだからなんだけど。
(誠人(玉木宏)の家に転がり込んできた日の夜、
誠人にいきなり抱きつく静流(宮崎あおい))
静流「初めてなんです、よろしくお願いします!」
誠人「ちょっと、何言ってるの?」
静流「あたしお金もないし・・・カラダで
払うしかないことは覚悟できてるから!あのぬるぬる
したやつも使っても良いよ(*5)」
(*5:初めて誠人の家に訪れた静流は誠人が普段使っている
塗り薬を発見する、しかし静流はそれが薬であることを知ってか知らずか
それを『男子ならそういうのも使う(劇中のセリフとしてある)』ものとして勘違いしている)
誠人「そんなつもりで泊めた訳じゃないって!」
静流「いいの?・・・後悔したって知らないんだからね!
将来あたしが成長して、いい女になって・・・
そのときあたしはすごぉいんだから!そのときに
あのときどうして抱けなかったんだろうって後悔
したって知らないんだから・・・誠人のばかっ、ばかばかばかっ!」
(↑覚えているのを書き起こしているだけなので
たぶん節々間違っているかと)
こんなシーンが盛りだくさんな『ただ、君を愛してる』
あおいがすごくぶりっこを演じている訳じゃないです。
すべてを見れば、理由がわかる。
この狙ったと思われるシーンでさえもも実はちゃんとした
意味が含まれていることを
そしてこのセリフを童顔宮崎あおいが言うんですよ?
録音して帰りたかったよ。
まあ実はこの映画の最中、実は僕自身にはとんでもないことが
起きていたんですが・・・。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(映画が終わって・・・)
真田君
「いやー、思ったより良い映画でしたよ」
僕
「そう?よかった・・・あの・・・トイレ_| ̄|○」
真田君
「だからー・・・僕はそうなると思ったんで念のため
2回もトイレに行っといたんですよ〜コーヒー飲まなきゃ
よかったのに」
僕
「全くです・・・トイレ・・・」
僕は実は本編1時間過ぎあたりから尿意と戦ってました。
席を立って見逃してすっきりした気持ちでみるか
それとも我慢し通してすべてを見るか。
黒木メイサのウエディングドレスのシーンでは
よほどトイレに行こうかと思ったのですが、
でもそれはやめました。(おかげで静流がひとりで
パスタを食べるシーンを見逃すことはありませんでした)
僕
「トイレッ、トイレッ」
無我夢中でトイレに行きまして、すべてをぶちまけた後
僕は尿意からの開放感にひたってました。
真田君
「そんなに行きたかったんですか?」
僕
「ええ、やっぱり失敗しました。あれを買ったのは・・・
真田君を見習えばよかった・・・」
それから僕らはラーメン店に向かいまして、
ラーメンを食うことに(さっき見定めておいた店です)
お店の前で人がいたのでまさか並んでるのか?と
不安になりまして、事実並んでいたのですが、
実際のところ5分程度待たされたくらいで
すんなりと店にはいることができました。
真田君
「何食べますか?」
僕
「あー、真田君と同じで」
真田君
「それじゃ高いの食べられないじゃない!」
僕
「いやー、別に気にしなくて良いですよーじゃ、違うのにしますから」
真田君
「で、何食べるんですか」
僕
「・・・同じやつで_| ̄|○」
僕はグルメなタイプじゃないんで、食品にもお詳しい
真田君に選択をお任せしようと思ったんです。
まあこういうのってよくないんだけど。
醤油ラーメンでした。それにぎょうざとご飯。
真田君
「うーん、スープだけで飲むと味違いません?」
僕
「(飲んでみる)・・・そう?(;゜Д゜)」
真田君
「いや、いいんです・・・(’A`)」
貧乏舌なので。。。
そしてその後はまたさいたま新都心を少しふらついて
そして僕の家に寄りましてから、真田君はお帰りになりました。
駅で別れなかったのは、実は理由があります。
まあその理由は後日ということで・・・。
今日のマミ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
真田君はマミに触れたことがないとおっしゃってました。
でもマミは真田君に触れたことがあるみたいです。
あの、真田君と僕の部屋で会話しているときに
真田君の足に失礼にも頭をぶつけてすりすりしてたんで・・・
(真田君はちょっと驚きになっていたようですが・・・
猫ってこういう挨拶みたいなのをよくするんです)
今日の“ゆぁ登場”
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
京浜東北線
モハE208-154
クハE209-1
この電車のブレーキ緩解音大好き。
おまけいろいろ...“ただ、君を愛してる語り”
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感動風味な映画でしたが、泣くまではありませんでした。
それよりも、最後、宮崎あおいが成長した姿の
セルフポートレートが映ってそれをみて玉木が泣くんですが
その写真が若槻千夏に見えて仕方がなかった。
おまけ1::真田君と僕の会話
シーン1、ラーメン店に行く交差点にて
僕
「〜っていう場面あったでしょう、あのときの写真
えーっとだれだっけ・・・あ、若槻・・・若槻千夏っぽくなかった?」
真田君
「(笑、いや、そんなことはないですよー、大人になった
宮崎あおいさん、一番良いシーンじゃない、
ところで、はじめの方(あか抜けないあおい)と後の方(大人の
女になったあおい)どっちがよかったですか?」
僕
「そりゃ前者でしょう」
真田君
「あー、なんか(大人の女になったときは)普通の感じに
なってしまって・・・と」
僕
「そうだね」
シーン2、Hamuteru家にて
デスノートが見られなかった反省会のときに、
僕は先日放映していたデスノート前編を流しました。
ミサミサのお料理番組のシーンを見るために。
僕
「ミサミサはこんな低い声じゃないとか
こんな感じじゃないって批判があるみたいだけど」
真田君
「そうかもしれません、なんていうか戸田恵梨香は、
ちょっとかわいい系の役に無理があるのかな・・・
きれいめ、というか・・・」
真田君
「しかし、(そういう点について)宮崎あおいさんは、
非常にオールマイティーに
演技ができますよね(かわいい役もきれいめな役も)」
僕はびっくりしたんです、そう、あおいはかわいいも
きれいも、どちらもまさにオールマイティーにこなせると
真田君に言おうと思っていたから(笑
結構考えていることが似ているのかしら(といったら失礼ですよね)
宮崎あおいは、役によって違う。だけど、できたら
かわいい系の役の方が宮崎あおいには似合っている
きがするなぁと。お姉様系では決してない。
おまけ2:パンフレット
先ほど映画の本編で若槻っぽく見えたという写真はこれ
http://homepage1.nifty.com/hamuteru/aoi/l_aoi_01.jpg
いま、若槻の写真と比べさせていただきました。
・・・似てないですね(’A`)
この写真のシーンはかなりはじめのシーンなんですが、
けっこう好きかも。はしゃぎながら空いた交差点を
わたるシーンはちょっと『えっ?』と思いましたが
こんな大学生いねー(居ない)っと
http://homepage1.nifty.com/hamuteru/aoi/l_aoi_03.jpg
回線に余裕のある人は、HDサイズ(720p相当)もどうぞ
http://homepage1.nifty.com/hamuteru/aoi/l_aoi_03hd.jpg
パンフレットの終わりには、カコナールとアフラックの
広告が・・・
http://homepage1.nifty.com/hamuteru/aoi/l_aoi_04.jpg
これは、マニア向けなんでしょうか。それとも
純粋な広告?
(画像について:撮影:FinePix F10、編集:PSCS
デジカメをスキャナ代わりに使っているので
ゆがみが生じています)
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