電車 [1580号]

2006年6月14日
本日の日記

帰りの電車、8000系は、僕をゆっくり地元まで運ぶ・・・。
抵抗制御だから、決して乗り心地は良くないのだが、
でも、僕はその帰る時間が何よりも好き。

その、少し前の電車に乗る前、駅のホームから、ふと、
線路を見たときに、ちょっと不思議な感覚に陥るのです。

その線路は、確実に自分の地元駅に繋がっているし、
確実に自分のよく行く街に繋がっているわけですから、
なんていうか、安心するというか、とにかく言い表せない
気持ちになるのです。

少なくとも、線路沿いを歩いて行けば、どこにだって
いけますよね(可能かどうかは別として)
物理的に繋がっていなくても、接続駅で繋がっていると
解釈すれば、単なる東上線の線路も、全国の路線と繋がっていることになる。

話を初めに戻すと、そう、帰る時間が好きなのです。
でも、考えてみたら、その全国を渡る線路を使って
営業キロ数幾らかの距離しか使ってないなんて、
なんだかすごく贅沢してませんか。贅沢というか、
“もったいない”な。

そういえば、昨年だったか、一昨年だったか、東武鉄道で
スペーシアを使って日光へ行きましょう、という内容の
広告があったのですが、たしかキャッチフレーズが、
『非日常へ』だったと思うのですが、考えてみたら、
僕が少しの金と、少しの度胸さえ持って、
地元の駅で降りることなく電車を乗り続けていれば、もうそれだけで
『非日常』の世界なのですよね。日常が退屈だ、と僕は先日
申したように思いますけど、結局の所、僕の理性が邪魔をしていた
だけなのでした。だって、終点まで行き着けば、日常では
無いわけですし、少なからず単調とは言えないのですから。

・・・いつもは通過する駅を、下車してみましょうかね。
『非日常』がそこにあるはず。

今日のマミ

小テストが増えてきて、マミに構ってやれなくなってきたかも・・・。
ああでも、一番の理由は、今度体育祭を控えておりまして、
その練習がきつくて、帰ったらすぐ寝てしまうことにあるのでしょうね。
4人5脚をやらされるのですが、僕のチームの方々は皆
足が速くて付いていくのが大変なのです。鈍くてごめん(皆様)

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