『初恋』見てきたよ [1576号]
2006年6月10日
本日の日記
←初恋のパンフレット(700円)
初恋見てきました。まあ一言で言えば『宮崎あおい萌え〜』ですた(笑
以下“2つの目線”で書いてみようと思います。
1.『普通の人(=非あおい好き)としての目線』
まず、僕は普段映画をあまり見ていない(邦画はあまり見ていない)
ことをお伝えしておきます。ですので、うまく書けるかわかりませんが・・・。
ネタバレしない程度で書くと、ちょっとまったり過ぎる映画なきがします。3億円事件を扱っているのだから、もう少し
緊迫感がほしいな、と思いました。特に強奪のシーンでは、
トラブルの発生など、脚色はみられたものの『あれ、もう終わり?』という感じで・・・もっとも
実際の事件も手際よくて素早く行われたらしいですが、
煩悩の末犯行に及んだという設定(みすずは乗り気であったが・・・)
の割にあっさりしすぎかなと。
また前半部分は、退屈きわまりなく、宮崎あおいに興味のない
人が見ると・・・
Y
「・・・はっ、眠ってしまった」
とこのようになります(笑
(Yは3度居眠りを繰り返し、そして強奪のシーンでさえ眠っていた)
まあ、どこが見せ場なのだか、いまいち掴みにくい映画で
あったように思います。この映画の主題は多分『3億円事件の
意外な真実(?)』みたいな、世論に一石を投じるみたいな
ものであると思うのですが、それにしてはその描写が
いまいち弱いですね。中島美嘉を批判するみたいな言えば
『宮崎兄妹映画』と副題を付けても、何ら違和感を感じないような
映画でした。
居眠りするYと映画を見て
『映画の一席を1500円で借り切って居眠りをする権利』を
買ってしまったのかと、勘違いするほどでした。
ちなみにみた映画館はさいたま新都心の『コクーン』です。
券はそこそこ売れていたようですが、会場はガラガラ。
みんなトリックとか海猿の続編とかに流れていたみたいです。
とにかく、全体的にはいまいちでした。宮崎あおいの
演技力は、それはもう『すごい』の一言で、敢えて
台詞として描かれない部分も宮崎あおいの表情一つで
読み取れるほどの素晴らしい演技でした。
2.『宮崎あおい萌え〜としての目線』
最高!!こんなにまで宮崎あおいの演技力を
引き立てた映画は、素晴らしいの一言に尽きる!
冒頭から淡い表情で、精一杯に主役の『心情』をスクリーンに
登場させた宮崎あおいは『新人女優』ではなくて立派な『大女優』なのではないか、と
思えるほど。
映画内では終始宮崎あおいが中心となって話が進行するため、
宮崎あおい好きにはたまらない、贅沢な作品でしょう。
彼女の細かな息づかいだって、サラウンドシステムで豊かに
再現されるため、テレビとは比べものにならない緻密な『宮崎あおいの演技』が
よく垣間見られました。
この映画は無言の時が多く、まさに演技力がずば抜けていると
評価されることが多い宮崎あおいにぴったりの映画と申しますか、
代替女優は存在しません、とまず申し上げて良いでしょう。
喜怒哀楽がハッキリとしていて、わかりやすく、この映画に
出させるのなら、別の映画に出したいと思えるほど。
とにかく美しく、華麗で。。。1500円でもおつりが来る
演技に大満足でした。
まとめ::結局『本音』はどちらなのか。
どちらも本音です。結局『宮崎あおいは最高だったが
脚本がいまいち』って所でしょうか。
強奪時の緊迫感の無さ、そして内容の薄さを、
(Jazz Bの面々の最後には『ええー(;゜Д゜)』って思いましたよ。
もうちょっと登場させてあげないよ・・・と)
事前に覚悟して見れば、意外と最後には感動できる映画だと思います。
まあYには散々謝ったけどね。
僕
「忙しい土曜日を占有して退屈な映画見せて申し訳ない!」
Y
「いあ、ぜんぜんいいんだよ・・・それに、あんま、見てなかったけど
恐ろしく退屈・・・というわけでもないし、それにちょっと
難しかった」
・・・僕は難しいとは思いませんでしたけど、ちょっとした
予備知識は必要であったかもしれませんね(といっても
ふつーに学校で習う、外国人のおねーさんが穿いてたミニスカートが
かわいいからミニスカート大ブームとか、大阪万博開催とか
学生闘争とか・・・その程度で大丈夫)
思うに、この映画は『初恋ってタイトルだから恋愛映画だろ』って
生半可な気持ちで、見てはいけないのだと思います。
何故かと言えば、小説の様に『行間を読む』という
作業が必要になる高度な映画であると言えるからです。
前半では『映画の前半が退屈』と切り捨てているけど、でも、
まあ・・・退屈なのですが(笑
でも、宮崎あおい(みすず)の心の揺れ動きと、犯行までの経緯と
犯行後の心境と。
それらをしっかりかみ砕くこそさえ出来れば、決して
退屈な映画と総評することは出来ないでしょう。
この映画は、後半こそ重要ですから、
映画を見に行く前日はよく食べて、よく寝て、万全の体調で
見に行ってクダサイ。
もちろん、お勧めか否かを聞かれたら
お勧めです!
今日のマミ
カオス状態の和室を片付けていたら、マミがやってきました。
初めは楽器のキーボードの上で不思議そうに僕を見ていたのですが
そのうち、紙ゴミを捨てていた古紙回収の紙袋が
気になったようで、最終的にはその中に入って寝てました。
・・・ゴミが捨てられないじゃない。
←初恋のパンフレット(700円)
初恋見てきました。まあ一言で言えば『宮崎あおい萌え〜』ですた(笑
以下“2つの目線”で書いてみようと思います。
1.『普通の人(=非あおい好き)としての目線』
まず、僕は普段映画をあまり見ていない(邦画はあまり見ていない)
ことをお伝えしておきます。ですので、うまく書けるかわかりませんが・・・。
ネタバレしない程度で書くと、ちょっとまったり過ぎる映画なきがします。3億円事件を扱っているのだから、もう少し
緊迫感がほしいな、と思いました。特に強奪のシーンでは、
トラブルの発生など、脚色はみられたものの『あれ、もう終わり?』という感じで・・・もっとも
実際の事件も手際よくて素早く行われたらしいですが、
煩悩の末犯行に及んだという設定(みすずは乗り気であったが・・・)
の割にあっさりしすぎかなと。
また前半部分は、退屈きわまりなく、宮崎あおいに興味のない
人が見ると・・・
Y
「・・・はっ、眠ってしまった」
とこのようになります(笑
(Yは3度居眠りを繰り返し、そして強奪のシーンでさえ眠っていた)
まあ、どこが見せ場なのだか、いまいち掴みにくい映画で
あったように思います。この映画の主題は多分『3億円事件の
意外な真実(?)』みたいな、世論に一石を投じるみたいな
ものであると思うのですが、それにしてはその描写が
いまいち弱いですね。中島美嘉を批判するみたいな言えば
『宮崎兄妹映画』と副題を付けても、何ら違和感を感じないような
映画でした。
居眠りするYと映画を見て
『映画の一席を1500円で借り切って居眠りをする権利』を
買ってしまったのかと、勘違いするほどでした。
ちなみにみた映画館はさいたま新都心の『コクーン』です。
券はそこそこ売れていたようですが、会場はガラガラ。
みんなトリックとか海猿の続編とかに流れていたみたいです。
とにかく、全体的にはいまいちでした。宮崎あおいの
演技力は、それはもう『すごい』の一言で、敢えて
台詞として描かれない部分も宮崎あおいの表情一つで
読み取れるほどの素晴らしい演技でした。
2.『宮崎あおい萌え〜としての目線』
最高!!こんなにまで宮崎あおいの演技力を
引き立てた映画は、素晴らしいの一言に尽きる!
冒頭から淡い表情で、精一杯に主役の『心情』をスクリーンに
登場させた宮崎あおいは『新人女優』ではなくて立派な『大女優』なのではないか、と
思えるほど。
映画内では終始宮崎あおいが中心となって話が進行するため、
宮崎あおい好きにはたまらない、贅沢な作品でしょう。
彼女の細かな息づかいだって、サラウンドシステムで豊かに
再現されるため、テレビとは比べものにならない緻密な『宮崎あおいの演技』が
よく垣間見られました。
この映画は無言の時が多く、まさに演技力がずば抜けていると
評価されることが多い宮崎あおいにぴったりの映画と申しますか、
代替女優は存在しません、とまず申し上げて良いでしょう。
喜怒哀楽がハッキリとしていて、わかりやすく、この映画に
出させるのなら、別の映画に出したいと思えるほど。
とにかく美しく、華麗で。。。1500円でもおつりが来る
演技に大満足でした。
まとめ::結局『本音』はどちらなのか。
どちらも本音です。結局『宮崎あおいは最高だったが
脚本がいまいち』って所でしょうか。
強奪時の緊迫感の無さ、そして内容の薄さを、
(Jazz Bの面々の最後には『ええー(;゜Д゜)』って思いましたよ。
もうちょっと登場させてあげないよ・・・と)
事前に覚悟して見れば、意外と最後には感動できる映画だと思います。
まあYには散々謝ったけどね。
僕
「忙しい土曜日を占有して退屈な映画見せて申し訳ない!」
Y
「いあ、ぜんぜんいいんだよ・・・それに、あんま、見てなかったけど
恐ろしく退屈・・・というわけでもないし、それにちょっと
難しかった」
・・・僕は難しいとは思いませんでしたけど、ちょっとした
予備知識は必要であったかもしれませんね(といっても
ふつーに学校で習う、外国人のおねーさんが穿いてたミニスカートが
かわいいからミニスカート大ブームとか、大阪万博開催とか
学生闘争とか・・・その程度で大丈夫)
思うに、この映画は『初恋ってタイトルだから恋愛映画だろ』って
生半可な気持ちで、見てはいけないのだと思います。
何故かと言えば、小説の様に『行間を読む』という
作業が必要になる高度な映画であると言えるからです。
前半では『映画の前半が退屈』と切り捨てているけど、でも、
まあ・・・退屈なのですが(笑
でも、宮崎あおい(みすず)の心の揺れ動きと、犯行までの経緯と
犯行後の心境と。
それらをしっかりかみ砕くこそさえ出来れば、決して
退屈な映画と総評することは出来ないでしょう。
この映画は、後半こそ重要ですから、
映画を見に行く前日はよく食べて、よく寝て、万全の体調で
見に行ってクダサイ。
もちろん、お勧めか否かを聞かれたら
お勧めです!
今日のマミ
カオス状態の和室を片付けていたら、マミがやってきました。
初めは楽器のキーボードの上で不思議そうに僕を見ていたのですが
そのうち、紙ゴミを捨てていた古紙回収の紙袋が
気になったようで、最終的にはその中に入って寝てました。
・・・ゴミが捨てられないじゃない。
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