靖國神社[1499号]
2006年3月25日
本日の日記
靖国神社へ参拝してまいりました。遂に呆れるほどの
愛国心の持ち主になったわけではありませんが、日本人と
自分で自覚するのならば、あの鳥居は1度くぐった置いた方が良さそうですね。
もっとイデオロギーの濃い場所なのかしら、と思っていたのですが、
そんなことはなく、単なる神社でした。場所が場所なので
やや緊張して行ったのに、ちょっと拍子抜けしたというか、
ああやっぱり自分で見てみないと物事の本質ってよく
理解できないのだな、と思いました。
真田君には大変お世話になりました。靖国へ誘ってくれたことを
改めて感謝いたします。
靖国神社には、資料館『遊就館』があるのですが、そこも
見てまいりました。
『大東亜戦争』『支那事変(China Incident)』と、
とってもおどろおどろしい展示内容盛りだくさんでしたけど、
たしか埼玉にある平和資料館も昔見たのですが(たぶん小学生時分に)
あのとき感じた胡散臭さに比べれば、遊就館は、割とまとも
というか、偏りもなくて、いい資料館だと思いました。
僕はまだ高校生なので500円で見られたというのも安くて
良かったですし(500円であれほど濃い内容のものが見られるなんて
幸運でしたね。2時間ほどおりました)
靖国への総理の参拝の賛否について、僕と真田君は割と
反対であったというか僕は一方的に支持する意見でしたが
真田君は、はじめ確か、参拝は良くないのでは、と意見し
後に、参拝するなとは言えないが、だからといって
喜んでするものでもないであろう、と意見を転じていた
はずでした。
休憩所で小休止していたときに、久しぶりにそのことについて
意見を交わしてみたのですが。
まあ、結論としては、僕は『首相が参拝なされるのは当然』
真田君は『ま、参拝もほどほどに』
というものでした。
遊就館の終わりに、靖国の神として、合祀されている神々を
見ていたときに(いずれの方々も、戦没者であることが多い)
本当に震えが止まりませんでした。戦争というものについて
僕は散々教科書やなにかで読んできたけど、実際に
お亡くなりになった方のお顔を拝見したときに、
そのことがより一層の現実感を産んで、こういう悲劇を
二度としてはならないと思えましたけど、戦争が悪いのに
戦争に関わった人たちを無条件に批判する人たちに、
ちょっと悲しみを覚えました。
マッキーの『親指を隠さずに』という歌に、
親指にまつわる迷信を信じていることのバカらしさが
書いてあるというか、ちょっと語弊がある書き方ですけれど
まあ、そういう迷信を信じるよりも、死者を思って
手を合わせましょう、という歌なんですが、そういう気持ちって
もっと大切にしたいなぁと歌を聴くたびに思うのです。
亡くなられた方は、敬われるべき存在であると思うのです。
だから靖国に祀られる神がどのような神であれ、
私は手を合わせたいと思うのです。
ちなみに、敷地内にある売店で、噂の(?)純ちゃんまんじゅうを
買ってみました。まんじゅうの頭には郵便切手のような
絵が描いてあり、ちょっと洒落てます。(左上の画像が買ったもの)
靖国のあとは、昼食を取るための店探しに右往左往してました(笑
結局2駅分くらい歩いても、適当な店が見つからなかったので
秋葉原に出来たヨドバシカメラの一番上にある
レストラン街で食べることにしました。
そこでもまたいろいろと店があるので迷ったのですが、
まあ迷えるほど店があるのは良いことです。結局
そばを食いました。やっぱり和食が良いよね、ってなって。
その後は、秋葉原の駅前を少しだけ歩き、真田君が
かねてから(?)買いたかったというウイルス対策ソフト(
ノートン先生)を
買って、東上線で帰りました。
僕
「東上線乗りたくないよねー」
真田君
「はい(笑」
なんとなく東上線に乗りたくなかったのです。
やっぱり客層が(略
有楽町線でばりばりに働いている人たちをみてから
池袋でボロ電車の東上線に乗車するのは、ちょっと憚られたのです。
・・・不安的中。
僕と真田君は、靖国神社公式(?)参拝にすっかり疲れていたので
うつらうつらとしていたわけですが、都内複線区間を抜けて
やっとこさ、複々線だよ、という駅の停止直前に、
団塊おやじ達がけんかをはじめたのです。
僕らは池袋の見苦しい席取り合戦に勝っていたので、
座っていたのですけど、その人たちは、僕らの対面に
座ってました。
多分、片方はたちの悪い酔っぱらいでしたね、
座っているときに、どこかがぶつかっただの、殴ってきただの、
まったくいい年してつかみ合いまではじめちゃって、
まさに
m9(^Д^)プギャー
っていう感じでした。絡まれた(?)方のおやじの奥さんが
気の毒でした。
絡まれたと思われる奥さん
「もういいから・・・行きましょうよ」
見かねた誰かが車掌に通報。ちょうど事件は10両目で
起きていたのです(笑
誰か
「車掌さーん、ケンカケンカ!」
慌てた車掌は、仲間を呼びに行き、しばらくすると
橙色の東武の駅員達がわらわらやってくる。
両方ともたちの悪いごねる人で、
降車を拒否する酔っぱらった方の人に別の若い乗客がつかみかかって
「アンタが乗ってると電車が発車しないんだよ!」
とまた騒動が起こる始末。
結局、駅員に捕まれてその人は降りましたが。
で、絡まれた方も、事情を聞くために降りろ、と促されたのですが、
知識人らしかったが酔っぱらいをキチガイと叫んだ団塊の男
「私が一方的に殴られたんだよ!関係ないよ!」と
こっちも降車拒否!
結局駅員の「あのねぇ、電車発車できないから!」という
一言で、観念したのかその人も降りました。
車掌
「・・・只今お客様同士のトラブルが発生しました。
まもなく発車いたします。」
結局電車は3分も遅れました。まったく、やれやれですね。
絡まれていたのがエルメスたんなら、勇気を出して助けたかもしれません。
今日のマミ
今日も寝てばかりだったと思います。帰ってきて、
自分の部屋のベッドの布団のくぼみを見つけたとき、
なんだかとても嬉しいというか、マミが可愛く思いました。
ああ、ここで寝てたんだな、1日・・・と思えて。
きょうの“ゆぁ東上”
以下わかる人だけ
クハ8114
クハ6058
モハE230-18
モハE231-568
クハ88136
和光市で有楽町線に乗り換えたのですが、そのときの電車は
西武6000系でした。ちょっと嬉しかった。
靖国神社へ参拝してまいりました。遂に呆れるほどの
愛国心の持ち主になったわけではありませんが、日本人と
自分で自覚するのならば、あの鳥居は1度くぐった置いた方が良さそうですね。
もっとイデオロギーの濃い場所なのかしら、と思っていたのですが、
そんなことはなく、単なる神社でした。場所が場所なので
やや緊張して行ったのに、ちょっと拍子抜けしたというか、
ああやっぱり自分で見てみないと物事の本質ってよく
理解できないのだな、と思いました。
真田君には大変お世話になりました。靖国へ誘ってくれたことを
改めて感謝いたします。
靖国神社には、資料館『遊就館』があるのですが、そこも
見てまいりました。
『大東亜戦争』『支那事変(China Incident)』と、
とってもおどろおどろしい展示内容盛りだくさんでしたけど、
たしか埼玉にある平和資料館も昔見たのですが(たぶん小学生時分に)
あのとき感じた胡散臭さに比べれば、遊就館は、割とまとも
というか、偏りもなくて、いい資料館だと思いました。
僕はまだ高校生なので500円で見られたというのも安くて
良かったですし(500円であれほど濃い内容のものが見られるなんて
幸運でしたね。2時間ほどおりました)
靖国への総理の参拝の賛否について、僕と真田君は割と
反対であったというか僕は一方的に支持する意見でしたが
真田君は、はじめ確か、参拝は良くないのでは、と意見し
後に、参拝するなとは言えないが、だからといって
喜んでするものでもないであろう、と意見を転じていた
はずでした。
休憩所で小休止していたときに、久しぶりにそのことについて
意見を交わしてみたのですが。
まあ、結論としては、僕は『首相が参拝なされるのは当然』
真田君は『ま、参拝もほどほどに』
というものでした。
遊就館の終わりに、靖国の神として、合祀されている神々を
見ていたときに(いずれの方々も、戦没者であることが多い)
本当に震えが止まりませんでした。戦争というものについて
僕は散々教科書やなにかで読んできたけど、実際に
お亡くなりになった方のお顔を拝見したときに、
そのことがより一層の現実感を産んで、こういう悲劇を
二度としてはならないと思えましたけど、戦争が悪いのに
戦争に関わった人たちを無条件に批判する人たちに、
ちょっと悲しみを覚えました。
マッキーの『親指を隠さずに』という歌に、
親指にまつわる迷信を信じていることのバカらしさが
書いてあるというか、ちょっと語弊がある書き方ですけれど
まあ、そういう迷信を信じるよりも、死者を思って
手を合わせましょう、という歌なんですが、そういう気持ちって
もっと大切にしたいなぁと歌を聴くたびに思うのです。
亡くなられた方は、敬われるべき存在であると思うのです。
だから靖国に祀られる神がどのような神であれ、
私は手を合わせたいと思うのです。
ちなみに、敷地内にある売店で、噂の(?)純ちゃんまんじゅうを
買ってみました。まんじゅうの頭には郵便切手のような
絵が描いてあり、ちょっと洒落てます。(左上の画像が買ったもの)
靖国のあとは、昼食を取るための店探しに右往左往してました(笑
結局2駅分くらい歩いても、適当な店が見つからなかったので
秋葉原に出来たヨドバシカメラの一番上にある
レストラン街で食べることにしました。
そこでもまたいろいろと店があるので迷ったのですが、
まあ迷えるほど店があるのは良いことです。結局
そばを食いました。やっぱり和食が良いよね、ってなって。
その後は、秋葉原の駅前を少しだけ歩き、真田君が
かねてから(?)買いたかったというウイルス対策ソフト(
ノートン先生)を
買って、東上線で帰りました。
僕
「東上線乗りたくないよねー」
真田君
「はい(笑」
なんとなく東上線に乗りたくなかったのです。
やっぱり客層が(略
有楽町線でばりばりに働いている人たちをみてから
池袋でボロ電車の東上線に乗車するのは、ちょっと憚られたのです。
・・・不安的中。
僕と真田君は、靖国神社公式(?)参拝にすっかり疲れていたので
うつらうつらとしていたわけですが、都内複線区間を抜けて
やっとこさ、複々線だよ、という駅の停止直前に、
団塊おやじ達がけんかをはじめたのです。
僕らは池袋の見苦しい席取り合戦に勝っていたので、
座っていたのですけど、その人たちは、僕らの対面に
座ってました。
多分、片方はたちの悪い酔っぱらいでしたね、
座っているときに、どこかがぶつかっただの、殴ってきただの、
まったくいい年してつかみ合いまではじめちゃって、
まさに
m9(^Д^)プギャー
っていう感じでした。絡まれた(?)方のおやじの奥さんが
気の毒でした。
絡まれたと思われる奥さん
「もういいから・・・行きましょうよ」
見かねた誰かが車掌に通報。ちょうど事件は10両目で
起きていたのです(笑
誰か
「車掌さーん、ケンカケンカ!」
慌てた車掌は、仲間を呼びに行き、しばらくすると
橙色の東武の駅員達がわらわらやってくる。
両方ともたちの悪いごねる人で、
降車を拒否する酔っぱらった方の人に別の若い乗客がつかみかかって
「アンタが乗ってると電車が発車しないんだよ!」
とまた騒動が起こる始末。
結局、駅員に捕まれてその人は降りましたが。
で、絡まれた方も、事情を聞くために降りろ、と促されたのですが、
知識人らしかったが酔っぱらいをキチガイと叫んだ団塊の男
「私が一方的に殴られたんだよ!関係ないよ!」と
こっちも降車拒否!
結局駅員の「あのねぇ、電車発車できないから!」という
一言で、観念したのかその人も降りました。
車掌
「・・・只今お客様同士のトラブルが発生しました。
まもなく発車いたします。」
結局電車は3分も遅れました。まったく、やれやれですね。
絡まれていたのがエルメスたんなら、勇気を出して助けたかもしれません。
今日のマミ
今日も寝てばかりだったと思います。帰ってきて、
自分の部屋のベッドの布団のくぼみを見つけたとき、
なんだかとても嬉しいというか、マミが可愛く思いました。
ああ、ここで寝てたんだな、1日・・・と思えて。
きょうの“ゆぁ東上”
以下わかる人だけ
クハ8114
クハ6058
モハE230-18
モハE231-568
クハ88136
和光市で有楽町線に乗り換えたのですが、そのときの電車は
西武6000系でした。ちょっと嬉しかった。
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