どうでもいい話(考察編)
2005年4月8日本日の日記
昔、僕がまだ中学生だったころ、「コピーコントロールCD」
というものについて、熱心に調べていた時期があった。
と、いうのも、かの文部科学省の最低政策、「ゆとり教育」の
影響で始まった「総合的な学習の時間」のテーマに、「コピーコントロールCD」
を選んだから。
最近は姿を消しつつあるコピーコントロールCDだけど、
:pRessの掲示板に、話題が上がっていて思い出したので
改めて復習を。。。
とりあえず、コピーコントロールCDといわれる物には
いろいろと種類がある
AVEX系
CCCD(CDS-200)(←と書きつつも、いろんなバージョンが存在する)
SONY
LGCD(AVEXのCCCDにダウンロード機能をくっつけて、CD-Rや
ポータブルデバイスへの音楽ファイル転送を1回まで無料で
サポートした。とはいっても圧縮オーディオなので転送先での
音質は当然悪い)
LGCD2(後半から登場。)
このCCCDたちは各レーベルの迷走っぷりがよく表れていて
面白い。仕組みとしては、まずTOCの表記をでたらめにしたり
C2エラーを意図的に発生させ、マウントしづらくさせるといったもの。
そもそもC2エラーとは何か、というと、簡単にいえば、
エラー訂正の効かないエラーといったところか。
例えば、槇原敬之のどんなときもを流すとして
「どんなときもー、どんなときもー」
と、これにC2エラーが加わると、極端に言えば
「どなときもーなときもー」と、こんな風になる。
ではどうして普通のCDプレイヤーでは大丈夫かというと
(だめなのも存在するけど)
この「どんなときも」の部分を拡大すると、こんな感じ
「どどどどどんんんんんんななななななとととととききききももももも」
と、似たような音が連続しているから。つまり、
上のサンプリングから「どんなときも」を1セット抜いても
「どどどどんんんんんなななななとととときききもももも」
となり、あまり違和感を感じないように補完できるというわけ。
(もちろん正確なデータではないので、品質は劣化する)
さて、このCCCD達。実は時期によって微妙に変化しており、
AVEX系CCCDは、廃止が決定されるちょっと前から
C2エラーが無くなっている。
きっと、読み込めない機器達がいっぱいになったとか
猛攻撃を受けたのか、わからないが、残されたのはTOCフェイク
だけで、CD-Rに落とせば、たぶん「普通のCD」と変わりないと
いって問題ないと思う(TOCフェイクは訂正されるので)
あとSONYもLGCD2以降ではC2エラーが無くなっている。
http://homepage2.nifty.com/yss/enban3.htm
音質劣化の要因
先に書いたとおり、C2エラーが存在するCCCD(LGCD)では、
欠落したデータがあるので、当然のことながら、原音ではない。
ただ、これは一概に悪い、悪くないと言えるものではなく、
理論上「悪いであろう」と言える程度
(なぜか?→それは正規CD規格のものと比較ができないからである
CD-DAでも発売されていれば別)
ただ、C2エラーの他にも、その補完処理で発生する機器への負荷
が結果的にジッターを発生させて、音が悪くなるのではないか
との見解もある(CD-Rに無理矢理落とすと、CCCDの音質が改善
されたとかいう神話はたぶんこのあたりから・・・)
結局、失敗に終わったCCCD。今は普通に正規規格でCDを発売
するんだから、当時発売したユーザを対象にCD規格で制作された
CDへの交換サービスとか、+300円で通常版に交換とか、
それくらいの「後始末」は欲しいところ。
またこんなしょうもない規格(?)の円盤を発売するくらいなら
次世代規格のディスクを提供しろと。特にSONY
中島美嘉のSACDハイブリッドディスク発売マダー??(*2)
(お詫び::もう2年も前に調べた事だから、どこかしら間違っているかも・・・)
(*2SACDハイブリッドディスク・・・SACDとは、CDをさらに進化させた
もので正式にはスーパーオーディオコンパクトディスクという。
かのSONYとフィリップスが共同で作った規格で、従来のCD規格を
作った開発会社ならではのノウハウがSACDでは生きている。
で、この「ハイブリッドディスク」とは、現在でいえば、CD-Extraみたいなもので、CD-DAとSACD層が混在するディスクのこと
普通のプレイヤーではCD部分を、SACDプレイヤーではSACD規格の
部分を再生させることによって、CD-DA規格のプレイヤーとの
互換性を持たせた規格。
SACDの他にも、DVD-Audioがある。そもそもこちらはPCM方式を
さらに進化させたものなので、正規進化といったら、こちら
かもしれない(SACDはDSD方式)でもハッキリ言ってSACDの方が
いいと思うね。やっぱりここでも東芝が怒っている。(*3))
(*3いうまでもなく、Blu-ray対HD DVDでの話である。
まあ、これもまたどちらがいいとは言えないけど、
韓国企業ばっかりくっついているBlu-rayよりも、HD DVDの方が
自分としては好感をもつ。こうして対立が多く企業同士で
足並みをそろえることが苦手なのも技術大国・日本の悪いところ
さっさとまとまって普及に努めればいいものを・・・
過去を全然反省していない(*4,7))
(*4いくつカッコ書きするんだ?ここは日経じゃないぞ。
これは、メモリ競争で韓国に負けたことへの皮肉。
確かに80年代は、日本製メモリや、日本製ICチップが
世界中で売れまくった。しかし90年代に入ってから
調子づいた日本がバ・韓国に何の考えもなしに工場を
移転、でタダで技術を盗まれ、そしてそれなりの品質で
しかし日本よりも格安のメモリ、ICを作りだし、
あっという間に、シェアを奪われた。このとき
企業達は全然足並みをそろえず、事業を投げ出した
企業もいて・・・その後にやっと合同会社「エルピーダ」が
出来たが・・・そういえば、似たような事があったよね(*5))
(*5液晶の話。同じくあっという間にPC用モニターでの
シェアがサムスンとかLGに奪われた。国内生産のものでも
そのパネルはサムスンだったりLGだったりするから、
液晶モニターをこれから買おうと思っている方は注意していた
だきたい。ちなみにNANAO(EIZO))のモニターは日本生まれの
日本育ち。パネルも、だいたいシャープ社や日立製作所社の
ものが使われていることが多いから、安心
液晶部門で超がんばっているのは、やっぱりシャープ(*6))
(*6「液晶はシャープ」と言えるかもしれない。液晶TV部門では
シャープのシェアはかなり大きい。日本では、指名買いも多く
亀山工場まで新設したシャープ。サムスンに負けないように
がんばってほしい・・・ちなみに、液晶TVを買うなら
日本人ならシャープにして欲しいけど、デザインが気に入らないなら
松下もいい(一部サムスンパネルやLGパネルがあるけど)
SONYは内製率一桁台だからやめたほうがいい
殆どMADE IN KOREA)
(*7新しい歴史の教科書からいろいろと日本にとって
都合の悪い記述が消えたニダ!軍事主義の復活ニダ!
イルボンは反省が足りないニダ!もっと金よこせ!
独島(竹島)よこせにだ!よこせというか、もともとウリナラの
ものなの!!(*8))
(*8って今日の朝日新聞の1面に書いてあった)
今日のマミ
まもなく開始されるであろうエアコン運転にむけて
エアコンのメンテナンスを実行した(となんか凄そうに書くけど
フィルターと、埃取りだけ)
掃除機を使っていたので、マミが隠れてしまったのが
なんか悲しかった
昔、僕がまだ中学生だったころ、「コピーコントロールCD」
というものについて、熱心に調べていた時期があった。
と、いうのも、かの文部科学省の最低政策、「ゆとり教育」の
影響で始まった「総合的な学習の時間」のテーマに、「コピーコントロールCD」
を選んだから。
最近は姿を消しつつあるコピーコントロールCDだけど、
:pRessの掲示板に、話題が上がっていて思い出したので
改めて復習を。。。
とりあえず、コピーコントロールCDといわれる物には
いろいろと種類がある
AVEX系
CCCD(CDS-200)(←と書きつつも、いろんなバージョンが存在する)
SONY
LGCD(AVEXのCCCDにダウンロード機能をくっつけて、CD-Rや
ポータブルデバイスへの音楽ファイル転送を1回まで無料で
サポートした。とはいっても圧縮オーディオなので転送先での
音質は当然悪い)
LGCD2(後半から登場。)
このCCCDたちは各レーベルの迷走っぷりがよく表れていて
面白い。仕組みとしては、まずTOCの表記をでたらめにしたり
C2エラーを意図的に発生させ、マウントしづらくさせるといったもの。
そもそもC2エラーとは何か、というと、簡単にいえば、
エラー訂正の効かないエラーといったところか。
例えば、槇原敬之のどんなときもを流すとして
「どんなときもー、どんなときもー」
と、これにC2エラーが加わると、極端に言えば
「どなときもーなときもー」と、こんな風になる。
ではどうして普通のCDプレイヤーでは大丈夫かというと
(だめなのも存在するけど)
この「どんなときも」の部分を拡大すると、こんな感じ
「どどどどどんんんんんんななななななとととととききききももももも」
と、似たような音が連続しているから。つまり、
上のサンプリングから「どんなときも」を1セット抜いても
「どどどどんんんんんなななななとととときききもももも」
となり、あまり違和感を感じないように補完できるというわけ。
(もちろん正確なデータではないので、品質は劣化する)
さて、このCCCD達。実は時期によって微妙に変化しており、
AVEX系CCCDは、廃止が決定されるちょっと前から
C2エラーが無くなっている。
きっと、読み込めない機器達がいっぱいになったとか
猛攻撃を受けたのか、わからないが、残されたのはTOCフェイク
だけで、CD-Rに落とせば、たぶん「普通のCD」と変わりないと
いって問題ないと思う(TOCフェイクは訂正されるので)
あとSONYもLGCD2以降ではC2エラーが無くなっている。
http://homepage2.nifty.com/yss/enban3.htm
音質劣化の要因
先に書いたとおり、C2エラーが存在するCCCD(LGCD)では、
欠落したデータがあるので、当然のことながら、原音ではない。
ただ、これは一概に悪い、悪くないと言えるものではなく、
理論上「悪いであろう」と言える程度
(なぜか?→それは正規CD規格のものと比較ができないからである
CD-DAでも発売されていれば別)
ただ、C2エラーの他にも、その補完処理で発生する機器への負荷
が結果的にジッターを発生させて、音が悪くなるのではないか
との見解もある(CD-Rに無理矢理落とすと、CCCDの音質が改善
されたとかいう神話はたぶんこのあたりから・・・)
結局、失敗に終わったCCCD。今は普通に正規規格でCDを発売
するんだから、当時発売したユーザを対象にCD規格で制作された
CDへの交換サービスとか、+300円で通常版に交換とか、
それくらいの「後始末」は欲しいところ。
またこんなしょうもない規格(?)の円盤を発売するくらいなら
次世代規格のディスクを提供しろと。特にSONY
中島美嘉のSACDハイブリッドディスク発売マダー??(*2)
(お詫び::もう2年も前に調べた事だから、どこかしら間違っているかも・・・)
(*2SACDハイブリッドディスク・・・SACDとは、CDをさらに進化させた
もので正式にはスーパーオーディオコンパクトディスクという。
かのSONYとフィリップスが共同で作った規格で、従来のCD規格を
作った開発会社ならではのノウハウがSACDでは生きている。
で、この「ハイブリッドディスク」とは、現在でいえば、CD-Extraみたいなもので、CD-DAとSACD層が混在するディスクのこと
普通のプレイヤーではCD部分を、SACDプレイヤーではSACD規格の
部分を再生させることによって、CD-DA規格のプレイヤーとの
互換性を持たせた規格。
SACDの他にも、DVD-Audioがある。そもそもこちらはPCM方式を
さらに進化させたものなので、正規進化といったら、こちら
かもしれない(SACDはDSD方式)でもハッキリ言ってSACDの方が
いいと思うね。やっぱりここでも東芝が怒っている。(*3))
(*3いうまでもなく、Blu-ray対HD DVDでの話である。
まあ、これもまたどちらがいいとは言えないけど、
韓国企業ばっかりくっついているBlu-rayよりも、HD DVDの方が
自分としては好感をもつ。こうして対立が多く企業同士で
足並みをそろえることが苦手なのも技術大国・日本の悪いところ
さっさとまとまって普及に努めればいいものを・・・
過去を全然反省していない(*4,7))
(*4いくつカッコ書きするんだ?ここは日経じゃないぞ。
これは、メモリ競争で韓国に負けたことへの皮肉。
確かに80年代は、日本製メモリや、日本製ICチップが
世界中で売れまくった。しかし90年代に入ってから
調子づいた日本がバ・韓国に何の考えもなしに工場を
移転、でタダで技術を盗まれ、そしてそれなりの品質で
しかし日本よりも格安のメモリ、ICを作りだし、
あっという間に、シェアを奪われた。このとき
企業達は全然足並みをそろえず、事業を投げ出した
企業もいて・・・その後にやっと合同会社「エルピーダ」が
出来たが・・・そういえば、似たような事があったよね(*5))
(*5液晶の話。同じくあっという間にPC用モニターでの
シェアがサムスンとかLGに奪われた。国内生産のものでも
そのパネルはサムスンだったりLGだったりするから、
液晶モニターをこれから買おうと思っている方は注意していた
だきたい。ちなみにNANAO(EIZO))のモニターは日本生まれの
日本育ち。パネルも、だいたいシャープ社や日立製作所社の
ものが使われていることが多いから、安心
液晶部門で超がんばっているのは、やっぱりシャープ(*6))
(*6「液晶はシャープ」と言えるかもしれない。液晶TV部門では
シャープのシェアはかなり大きい。日本では、指名買いも多く
亀山工場まで新設したシャープ。サムスンに負けないように
がんばってほしい・・・ちなみに、液晶TVを買うなら
日本人ならシャープにして欲しいけど、デザインが気に入らないなら
松下もいい(一部サムスンパネルやLGパネルがあるけど)
SONYは内製率一桁台だからやめたほうがいい
殆どMADE IN KOREA)
(*7新しい歴史の教科書からいろいろと日本にとって
都合の悪い記述が消えたニダ!軍事主義の復活ニダ!
イルボンは反省が足りないニダ!もっと金よこせ!
独島(竹島)よこせにだ!よこせというか、もともとウリナラの
ものなの!!(*8))
(*8って今日の朝日新聞の1面に書いてあった)
今日のマミ
まもなく開始されるであろうエアコン運転にむけて
エアコンのメンテナンスを実行した(となんか凄そうに書くけど
フィルターと、埃取りだけ)
掃除機を使っていたので、マミが隠れてしまったのが
なんか悲しかった
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