暑い日は麦茶でも飲んで寝よう。
2003年7月9日本日の日記
国語の話。
蒸し暑い教室。
周りを見渡せば大抵の人は寝ている
国語の授業の題材は、世界の子供たちについて。
「やはり貧しい国の子供たちは、労働を強要
されて学校にも通えなかったり、またそのような
国は貧しい以外にもいろいろな問題を抱えて
います」
先生は、黒柳徹子さんの「トットちゃんと
トットちゃん達」から本文を引用したりして
発展途上国の環境を説いた。
さて、それで国語の授業で、それらについて
作文を書くこととなった。
しかし・・・問題を考えろといわれても
なんかすごく偽善を感じた。
寝てサボってるやつもいれば、
頭のいい子は教科書から要点をさぐり
作文を書いている。
それって違うんじゃない?
そう思った。
でも同時に「少し道を歩けば食べ物が落ちてるこの日本で、そのような題材について
考えるのは無理でないか」と思った。
それで、僕の後ろの子が先生に質問したのに
便乗して僕も質問をしてみた。
「先生にも夏休みってありますよね?」
「あるわよ、もちろん」
「じゃ、それを利用して(発展途上国に)
行かれてみればどうですか?」
先生は、本当に世界の子供たちについて
熱弁とは言わぬけれども、真剣に話していた
それがこの質問の回答はこうだった
「いやよ〜トイレもないし、不潔だから」
これが教師の発言だろうか?
仮にもさっきまで、海外でボランティアとして
活躍しているという自分の友達の話をしていた人が、
こう言ったのだ。
思わず
「そういう言い方は無いんじゃないのですか?」
と反論した。
「だって本当なのよ?黒いテーブルかと思ったら実は全部ハエが集ってるなんてことも」
確かにそうかもしれない。でも生徒にものを
教える立場ならもっと適切な答えがあると思う。
確かに僕だって行きたくありません。
でも、露骨にそういうのは教師として
不適切なんじゃないのか、と。
苦笑いして「やっぱり行けないわ」なら
まだいいと思うが。
こういう人は多分、ユニセフに募金して
満足してる人だと思う。
別にそれはそれでいいけど
募金したぐらいで「ボランティアした」なんて
言わないで欲しい。
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ちょっとコラムっぽく書いてみました。
まあ、結局僕も偽善者の一人でしょうけどね。
これ全部実話です。実際はもっとひどい
言い方してましたよ・・・。
まあ、名誉のために軽くしか書きませんけどね。
>>Yok先生よ
今日のマミ
今日のマミは、別に普通でした。
爪をふすまで磨ぐわけでもなく
母親に乗っかって寝てました。
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